1分でわかる「鳥飼茜」
“性”をテーマにしたリアルな描写に定評がある「鳥飼茜」
鳥飼茜は、1981年生まれ、大阪府出身の漫画家。“性”をテーマに扱った作品が多く、リアルな感情や生々しいイメージ、ときには容赦のない暴力的な描写まで、ストレートに描かれた作品が人々に衝撃を与えています。そんな彼女は、2004年に『別冊少女フレンドDXジュリエット』に漫画家デビューを果たします。2010年には、初連載作品『おはようおかえり』を手掛け、同作が「このマンガがすごい!2014」に選ばれたことで注目を集め、作家として人気を得ることに。その後も、『おんなのいえ』(2012年)や『先生の白い嘘』(2013年)、『地獄ガールフレンド』(2014年)など数々のヒット作を生み出しています。
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リアルさ
主人公の高校教師は、女であることで、下に見られることを嫌う人物。友人に対しても劣等感を感じていて、心の奥底では見下している心情がリアリティのある作品です。
主人公だけでなく、高校の生徒たちの内情も描かれており、とてもリアルな物語で読みやすいです。
ふみかさん
1位(100点)の評価
人間の汚さが見える傑作
女性であるから、男性であるからと言う人間をいきていく上で必要となってくる性のカテゴライズと不平等を描いているのですが、とにかく読んでいてかなり考えさせられる&重い作品になっているので正直直視するのはしんどいのですが、しっかりと読むことができるという点で素晴らしい作品だと思います。
りょうこさん
1位(100点)の評価
性犯罪という思いテーマを扱った考えさせられる作品
性犯罪の被害でトラウマに今も苦しめ続けられる主人公の女性教師と、同じく性被害にあった教え子の少年との恋愛を描くという衝撃的な作品です。
性やセクシャリティ、そしてそのことからくるトラウマなどは、一人の人に対する純粋な愛情の前にどのような影響を及ぼすのだろうと深く考えさせられた。
あやぱみゅさん
2位(90点)の評価