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1位名古屋港水族館
公式サイト | https://nagoyaaqua.jp/ |
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交通アクセス | 地下鉄名港線「名古屋港駅」3番出口より徒歩5分 |
入館料金 | 大人:2030円
高校生:2030円 小・中学生:1010円 幼児(4歳以上):500円 |
営業時間 | 9:30~20:00 |
2位海遊館
Osaka Kaiyukan01s3872.jpg by 663highland / CC BY
交通アクセス | 大阪市営地下鉄中央線大阪港駅1番出口徒歩5分
大阪シティバス88系統・60系統 天保山ハーバービレッジ下車すぐ |
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入館料金 | 大人(高校生・16歳以上):2300円
子供(小・中学生):1200円 幼児(4歳以上):600円 シニア(60歳以上):2000円 ※3歳以下無料 |
営業時間 | 10:00〜20:00
※月によって異なります。詳しくは公式サイトをご覧ください。 |
圧巻の太平洋水槽でジンベイザメと出会う
大阪にある言わずと知れた日本最大級の水族館。
リングオブファイア(環太平洋火山帯)、リングオブライフ(環太平洋生命帯)をコンセプトに掲げ、世界の様々な海域を再現し、その多種多様な生態が楽しめる水族館。
ただ、海遊館の特色はやはり展示の見せ方。入館したら8階まで一気に上がり、そこから緩やかなスロープで徐々に下へ下へと進んでいくスタイル。
水槽一つとっても水面から水中と様々な深さからその水景を楽しむことができるのが海遊館の醍醐味。
メイン水槽にしてジンベエザメが暮らす水深9mを誇る太平洋水槽を、上から下へと潜行していく順路は、同じ水槽をずっと見せられているはずなのに全く飽きない。
ジンベエザメに関しては順路最初は見下ろして、中盤では正面で、最後には見上げて、その姿を何度も楽しめるのだ。
ちなみにこの水槽内にいるイトマキエイは日本ではここだけでしか見られないのでそちらも要チェック。
イルカショーなどのパフォーマンスはなけれど(イルカは展示している)、様々な深さから楽しめる圧倒的な水槽群、幻想的なクラゲエリア、ファンサービス旺盛なワモンアザラシなど見所だらけの水族館だ。
3位アクアマリンふくしま
Aquamarine_Fukushima_20100124.JPG by © DAJF / CC BY
ふくしま海洋科学館(ふくしまかいようかがくかん)は、福島県いわき市小名浜に所在する東北地方最大級の水族館。愛称はアクアマリンふくしま。施設は福島県が所有し、県の外郭団体である公益財団法人ふくしま海洋科学館が指定管理者として運営管理を行っている。
明確な理念と質の高い展示の数々に惹き込まれる水族館
東北最大級の水族館で環境水族館の名を持つアクアマリンふくしまは、様々な取り組みを行なっていることで有名。
「環境エンリッチメント」という飼育動物の飼育環境を豊かにする取り組みにおいては、ユーラシアカワウソの展示で、優れたエンリッチメントを行っている展示に送られるエンリッチメント大賞を2018年に受賞。
他にも海洋資源の持続可能な利用を発信するべく、資源の安定したネタを提供する寿司屋を大水槽の前に設けるなど、他の水族館とは一味違う様々な体験や教育の場を積極的に提供している。
親潮と黒潮が合流する福島県沖にある水族館だからこそのトンネル水槽(トンネルの左右で親潮と黒潮を再現)など、明確な意図に乗っ取った展示の数々はどれをとっても説得力がある。
ここまで少々固い紹介になってしまったが、磯や浜といった海辺の環境を丸ごと持ってきたかのような世界最大級のタッチプールや巨大なビオトープ、子供視点で考えられた体験型施設など、広大な敷地内にはたくさんの見所がある。
また、展示種数も国内トップクラス。初めて見るような生き物たちばかりで純粋に見ていて面白い水族館なので、気楽に足を運んでほしい。
あとがき
私が今まで訪れた園館はどれも本当に個性があって魅力的なので、順位をつけるのはとても難しかったのですが、今回はこの3館を選ばせていただきました。
SNSやブログでは今回紹介できなかった様々な園館の魅力を発信しているのでよかったら覗いてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
圧倒的なスケールに酔いしれる日本最大級の水族館
延床面積とイルカプールの水量は日本最大。イルカプールは屋外からも水中からも見られるため、ショーを行うイルカたちを水中から見ることも可能。飛んでいる姿の方が見る機会が多いイルカだが、ジャンプの助走のために物凄い速さで泳ぐ姿も息を飲む迫力なので、水中観覧もオススメ。
また、日本では2館でしか見ることのできないシャチ。同じく日本で5館でしか見られないシロイルカなど、見るだけでテンションが上がる生き物たちも必見。
そして忘れてはならないのが魚類などをメインで展示している南館。
水族館の前に係留されている本物の南極観測船「ふじ」が辿った航路を、忠実に展示順路で再現。日本の海から始まり、深海、赤道の海、オーストラリアの水辺へと展示を巡っていき、最後に南極エリアで皇帝ペンギン(こちらも日本では2箇所でしか見られない)を見れば、気分はまさに南極への壮大な旅。
圧倒的なスケールと没入できる展示構成が誘う水族館の世界は何度行っても楽しめること間違いなし。