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1位ラストイニング
引用元: Amazon
作者 | 原作:神尾龍 / 作画:中原裕 |
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ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | 小学館 |
連載 | ビッグコミックスピリッツ(2004年6・7合併号~2014年19号) |
巻数 | 全44巻 |
2位砂の栄冠
ブラック感がたまらない
高校野球とお金がテーマになった野球漫画にありがちな爽やかさとは正反対のブラック感を楽しむ漫画です。主人公の野球部主将が、野球部ファンの老人から託された1,000万円という大金を使い甲子園出場を目指すというストーリーが斬新で面白いです。野球部員が周囲の求める爽やかさを演じていたり、全く役に立たない監督がいたりと、登場人物も癖のある人ばかりで野球に詳しくなくても楽しめます。
プロ野球界の大変さがわかる
野球漫画では珍しく中継ぎ投手が主人公の漫画です。
プロ野球界の格差や契約更改、引退やセカンドキャリアなどのシビアな面が描かれていて、憧れだけでは生きていけないプロの世界を知れる漫画です。主人公が冴えない見た目なのも親近感がわきます。引退後の不安からお金のことで頭がいっぱいの主人公を見ていると、プロ野球選手も一生懸命野球をしているのだなと思い応援したくなります。
野球理論やストーリーがリアルで面白い
元高校球児でインチキセールスマンの主人公が母校の監督を頼まれ、独特な練習方法と野球理論で弱小野球部を甲子園にまで導くという、野球漫画にしては珍しく監督が主人公の漫画です。高校野球界の裏側や保護者や教員などの大人側から見た高校野球がリアルに描かれています。また、主人公の野球理論や練習方法、試合中の作戦についての描写も多くありとても参考になる。主人公が披露するインチキセールスマンの手法は、日常生活でも役に立つと思います。