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サンテミリオンの至宝その2
サンテミリオン独自の格付けで、もうひとつの特別第一級A。特別第一級Bは9シャトー、特級シャトーは63と見ればいかに別格の存在かわかる。こちらもオーゾンヌ同様に生産量が少なく希少なワイン。名前の由来はアンリ4世が白馬(シュバル ブラシ)に乗って訪れたことからきている。
グラーブの雄ここに在り
五大シャトーの一つオーブリオンが所有するシャトーです。他の4つのシャトーは全てメドックですが、ナポレオン2世が選定させた1855年時点でムートンは入っていませんでしたが、オーブリオンはグラーブながら入っていました。これを外すことができないほどの実力だったからです。現在ラミッションはセカンドのポジションとなっていますが、本来別のシャトーであり、隠れた実力派と言えます。
泣く子も黙るシンデレラワイン
伝説的になってしまったポムロールの逸品です。希少価値からいくと、DRC(ロマネ・コンティ造っているドメーヌ)のワイン並みにお目にかかりにくい、液体の宝石です。格付け拒否のポムロールの面目躍如と言えるでしょう。
サンテミリオンの至宝その1
五大シャトーがボルドーの全てではありません。メドック偏重の格付けは1855年当時から批判の対象です。格付け自体を拒否したポムロール、このサンテミリオンのように独自の格付けをしている地区もあるのです。サンテミリオンの特別第一級Aは2シャトーのみ。生産量が少ない為希少価値も高く、フランス大統領府エリゼ宮でさえ滅多に出されることがない。