1分でわかる「牛乳」
市販の牛乳には手に入りやすくておいしい商品が多数!
まろやかで豊かな風味が楽しめる牛乳は、カルシウムやビタミンなどの栄養素が豊富に含まれており、古くから食卓や給食の定番として親しまれてきました。自宅への宅配や取り寄せも便利ですが、手軽に日常に取り入れるなら、やはりスーパーやコンビニエンスストアで手に入る市販の牛乳がおすすめです。厳選された生乳だけを使ったもの、風味を活かす低温殺菌や均質化をしないノンホモジナイズ製法など、市販の牛乳には各メーカーや酪農家のこだわりが詰まった魅力的な商品が数多く揃っています。
牛乳と呼べるのは種類別名称が“牛乳”の商品のみ
スーパーなどの乳製品コーナーに並ぶ商品がすべて「牛乳」というわけではありません。牛乳類は、その成分や製造方法によって「牛乳」「成分調整牛乳」「低脂肪牛乳」「無脂肪牛乳」「加工乳」「乳飲料」といった種類に分類されています。これらはすべて、製品パッケージに記載されている「種類別名称」で確認できます。このうち、厳密に「牛乳」と表示できるのは、生乳を100%使用し、加熱殺菌以外の加工処理を一切行っていないものに限られます。
市販の牛乳を選ぶ際のポイント
多種多様な市販牛乳の中から自分にぴったりの一本を見つけるために、以下のポイントを参考にしてください。
脂肪分の種類で選ぶ
牛乳には、脂肪分含有量によっていくつかの種類があります。
- 牛乳(成分無調整牛乳):生乳をそのまま殺菌したもの。生乳本来のコクと豊かな風味を楽しめます。
- 成分調整牛乳:生乳から水分や脂肪分、その他の成分の一部を除去し、成分を調整したもの。
- 低脂肪牛乳:脂肪分を0.5%以上1.5%以下に減らしたもの。さっぱりとした飲み口が特徴です。
- 無脂肪牛乳:脂肪分を0.5%未満に減らしたもの。より軽い味わいを求める方におすすめです。
殺菌方法による違いを考慮する
牛乳の殺菌方法には主に以下の3つがあります。殺菌方法によって風味や栄養素の残存率に違いが出ると言われています。
- 超高温瞬間殺菌(UHT法):120~150℃で1~3秒加熱する最も一般的な方法。衛生的に優れており、長期保存が可能です。
- 高温短時間殺菌(HTST法):72~75℃で15秒以上加熱する方法。一部の風味成分が残りやすいとされます。
- 低温長時間殺菌(LTLT法):63~65℃で30分加熱する方法。生乳に近い風味や栄養素が保たれやすいと言われています。
機能性で選ぶ
近年では、特定のニーズに対応した機能性を持つ牛乳も登場しています。
- 乳糖不使用(乳糖分解酵素入り牛乳):乳糖分解酵素(ラクターゼ)によって乳糖をブドウ糖とガラクトースに分解しており、乳糖でおなかの不調を感じやすい方でも安心して飲むことができます。
- A2ミルク:牛乳に含まれるタンパク質の一種であるカゼインのうち、A1カゼインを含まずA2カゼインのみを含む牛乳。消化が良いとされる研究もあります。
生産方法やこだわりで選ぶ
環境や動物福祉に配慮した生産方法の牛乳も注目されています。
- 有機牛乳(オーガニック牛乳):有機JAS認証を受けた農場で、有機飼料の使用や放牧、抗生物質・ホルモン剤不使用など、厳格な基準に基づいて生産されています。すっきりとした飲み口と牛乳本来の自然な風味が特徴で、より自然なものを求める方や、子どものいる家庭におすすめです。
- グラスフェッド牛乳:牧草を主食として育った牛の生乳を使用した牛乳です。放牧によってストレスが少ない環境で育った牛から搾られるため、あっさりとしていながらも、コクのある濃厚な味わいが楽しめます。
関連するおすすめのランキング
お取り寄せ牛乳ランキングはこちら! お取り寄せ牛乳ランキング
ヨーグルトの人気商品もチェック! ヨーグルトランキング 低糖質ヨーグルトランキング 飲むヨーグルトランキング
北海道が誇る乳業メーカーの代表選手
十勝の生乳を十勝で殺菌しているためフレッシュさが市販の牛乳の中ではダントツだと思います。
注ぎ口がキャップなので横置きできるのも地味にうれしいです。
北海道大学の食堂にもおいてありますし、北海道のスーパーならどこでも買える牛乳ですが、本州のスーパーにはあまり置いていないということで大学のOBOGさんがちょっとしょんぼりしていました。笑
牛乳マイスター
北大牛乳同好会 会長さん
2位(95点)の評価
大切な孫にも飲ませられる
お値段お高めですが、美味しさを考慮するといたしかたないかと。
正直者さん
1位(90点)の評価