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1位シュタット・クレムス グリューナー・フェルリナー シュタイニック
引用元: Amazon
タイプ | 白ワイン |
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味わい | 辛口 |
生産地 | オーストリア ニーダーエスターライヒ州 クレムス地区 |
生産者 | シュタット・クレムス(Stadt Krems) |
多数の受賞歴を誇る、ハイコストパフォーマンスのモダン甲州!
中央葡萄酒は、早くから世界を見据え、国際コンクールでも数多くの賞を受賞している、日本が誇る名門ワイナリー。
グリド甲州は、甲州のパイオニアである中央葡萄酒が造るエントリーワインでありながら、その品質は折り紙付き。甲州の良さが存分に発揮された逸品です。
上品な柑橘系の爽やかな香り、旨味とほど良いボディ感がしっかりと感じられ、余韻には奇麗な酸が続きほのかにほろ苦いニュアンスが残る。
これだけの味わいながらリーズナブルに購入でき、コストパフォーマンスは抜群。すっきりとしながらも旨味をまとっており、和食にぴったりです。個人的にも家飲みやワインイベントで随分お世話になりました。
日本ワイン、特に甲州を初めて飲む方には是非お勧めしたい、そんな高品質の辛口ワインです。
3位フィリップ・エ・シルヴァン・ラヴィエ ヴァン・ド・サヴォワ・アビーム
引用元: Amazon
タイプ | 白ワイン |
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味わい | 辛口 |
ブドウ品種 | ジャケール |
生産地 | フランス サヴォワ |
生産者 | フィリップ・エ・シルヴァン・ラヴィエ(Philippe et Sylvain Ravier) |
フランス・サヴォワの家族経営ワイナリーが造る秀逸白!
家族経営を行う造り手のフィリップ・エ・シルヴァン・ラヴィエが位置するのは、フランスのサヴォワ地区。
氷河が削り取った特殊な土壌に植えられた葡萄から造られるワインは、山岳地帯特有のミネラルが顕著に感じられ、柑橘やフローラルな香りとミネラル、ほど良い酸を感じるシャープな味わい。
インポーターであるアズマコーポレーションさんの「ボトルを1本開けられるワインか?」というコンセプトのど真ん中にある、飲みやすいワインです。
使用品種は、地元民も愛しているというジャケール種100%。サヴォワが持つ隠れた実力のニュアンスを感じる、キレのある辛口白ワインです。
北海道の実力派ワイナリーが造る、爽やかな味わいの白ワイン!
製造者の北海道ワインは広大な自社畑を持ち、毎年の生産量が200万本を越える日本有数の規模を誇るワイナリーとして知られてます。
この北海道ケルナーは2015年の日本ワインコンクールで金賞とコストパフォーマンス賞をダブル受賞。柑橘の香りと爽やかなアロマ、軽快でスムースな飲み口が味わえ、それらと引き締まった酸のバランスに優れる辛口ワインです。
前菜系全般やレモンを効かせたお料理、白身のお刺身などに合わせられる、守備範囲の広いワインだと思います。
北海道ワインは近いうちに一度見学させて頂きたいワイナリーの一つ。繁忙期には1日で100トンの葡萄を仕込むとも言われる設備を是非見てみたいですね。
5位エスカパーダ ヴィーニョ・ヴェルデ
タイプ | 白ワイン |
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味わい | 辛口 |
生産地 | ポルトガル ミーリョ |
生産地 | カサ・デ・ヴィラ・ヴェルデ(Casa de Vila Verde) |
軽快という言葉がぴったりの微発砲の白ワイン!
最近ちょくちょく立ち寄らせて頂いているカルディさん(輸入元はオーバーシーズさん)のワイン。
このワインを一言でいうと「軽快」。すっきりとした口当たり、ほど良い果実味、適度な酸の微発泡により、飲み口があまりにスムースなのです。
すーっと身体に染み入る、いい意味で「飲み過ぎ注意!」なワインです。
ちなみにヴィーニョ・ヴェルデはポルトガル語で「緑のワイン」という意味。完熟手前の葡萄を収穫して造ることからそう呼ばれています。
使用品種は、トレイシャドゥーラ、ロウレイロ、アレント、アヴェッソと舌を噛んでしまいそう(笑)ですが、そんなことはお構いなしにガブガブ飲んで欲しい、カジュアルなワインです。
6位フォルハス・デル・サルネス レイラーナ・アルバリーニョ
タイプ | 白ワイン |
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味わい | 辛口 |
生産地 | スペイン ガリシア州 リアス・バイシャス |
生産者 | フォルハス・デル・サルネス(Bodegas Forjas del Salnes) |
スペインのアルバリーニョから造られる芳醇な白!
スーパーなどではあまり見かけることが無いですが、辛口白といえば外せないのがアルバリーニョ種を使ったワイン。この葡萄はスペインのガリシア地方、リアルバイシャスで造られています。
シーフードとの相性の良さから、現地ではアルバリーニョを使ったワインは「海のワイン」とも称されています。その中でオススメなのがこちらのワイン。
爽やかな柑橘の香りと豊かで芳醇な果実味のバランスが良いタイプ。気品のある奇麗な酸の余韻が心地よい一品です。
いつもシャルドネやソーヴィニヨンブランばかり飲んでいる方も、一度こちらも飲んでいただけると素晴らしさがわかると思います。
ここは定石通り、ちょっぴり贅沢な魚介類と是非合わせて頂きたい、そんな1本です。
完璧主義者のワインメーカーが造る、卓越したバランスの辛口白!
辛口白ワインランキングではやっぱり外せない、オーストリア固有品種のグリューナ・フェルトリナー。
その中でも個人的にも大好きで普段飲みに丁度良いのがこのシュタット・クレムス。550年以上の輝かしい歴史を誇る老舗で、このグリューナフェルトリナーにもとても力を入れているワイナリーの一つ。
グリーンがかった黄色の色調、ライムなどの柑橘やハーブの香り、すっきりとした果実味とほのかなスパイスのニュアンス、ほど良い酸の親しみやすい味わい。
その卓越したバランスの良さからは、完璧主義ゆえに協同組合を首になってしまった逸話を持つワインメーカー、フリッツ・ミースバウワー氏の片鱗が伺えます。
ちょっとしたつまみと一緒に単体飲みもいける、シーンを選ばないところもお勧めしたい理由の一つです。