1分でわかる「エディ・レッドメイン」
ハリウッドの世界で大活躍する英国紳士、エディ・レッドメイン

エディ・レッドメイン(Eddie Redmayne)
(Fantastic Beasts and Where to Find Them Japan Premiere Red Carpet: Eddie Redmayne by Dick Thomas Johnson / CC BY)
エディ・レッドメインは、1982年1月6日生まれ、イギリス・ロンドン出身の俳優。モデルとして活動をスタートさせる一方、ウィリアム王子と同級生であった名門イートン校からケンブリッジ大学へ進学するというエリートぶりでも話題に。また、舞台・映画で俳優として活躍し、高い演技力が評価されています。
初のアカデミー主演男優賞を受賞した『博士と彼女のセオリー』
2014年に放映された、天才物理学者のスティーブン・ホーキングの伝記映画『博士と彼女のセオリー』。運動機能が失われる神経変性疾患・ALSで余命2年と宣告され、徐々に身体が動かなくなっていくなか、必死に生きたスティーブンをエディ・レッドメインが熱演しています。この作品で彼は、初のアカデミー賞主演男優賞を受賞し、俳優としての人気を確立しました。
エディ・レッドメイン出演の映画作品
2012年、名作ミュージカルを映画した『レ・ミゼラブル』のマリウス役でブレイクを果たした彼。ほかにも、世界初の性別適合手術を受けた人物、リリー・エルベを熱演した『リリーのすべて』(2015年)、「ハリー・ポッター」新シリーズで彼の主演作『ファンタスティック・ビースト』(2016年)など、数々の話題作に出演しています。
不器用な天才の役が似合う
理論物理学者であり、世界的に有名なスティーヴン・ホーキング博士の若い時代を熱演した本作。妻であるジェーン・ホーキングとの人間関係は単純なロマンスとも言えず、とても難しい役ながら見事にこなしており、エディ・レッドメインの才能がいかんなく発揮されていました。チャーミングな天才を演じさせたら右に出るものはいないかもしれません。映画単体としても素晴らしい傑作です。
映画ブログ『シネマンドレイク』管理人
シネマンドレイクさん
1位(100点)の評価
完璧な役づくり
ホーキング博士との出会いからすぐ病気とわかり、それでも結婚し支え続けるジェーンの介護の過酷さがよくわかった。並の愛情ではつとまらないと思う。
ALSの症状が進行するにつれ変化する顔の表情、体の脱力感、話し方などすごく研究したんだろうなと思う。完璧にホーキング博士が乗り移ってる。さすがオスカー受賞のエディ。アカデミー賞でのコメントで自分はラッキーマンと言っていたけど、ラッキーを引き寄せる実力の持ち主。
aaaさん
1位(90点)の評価
感情移入しすぎて号泣
物理学の教授であるスティーブン・ホーキング博士がALSという筋肉が徐々に動かなくなっていく病気になるといった実話を元にした映画です。恋をして、結婚して、子供もできて…でも自分は1人では何もできなくなっていき、前まで当たり前にできていたことも、少しずつ人の手を借りないとできない、もどかしさや辛さがすごく伝わってくる映画で号泣しました。
りりさん
1位(100点)の評価