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1位僕のいた時間
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | 家具販売会社に勤める澤田拓人(三浦春馬)は、恋人である本郷恵(多部未華子)と、ありふれた日常を送っていた。しかし、順調な生活を送っているように思えた拓人は、筋肉が衰えて呼吸すら困難になる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」を発症してしまう。病気をきっかけに命というものの大切さを強く意識し始めた拓人が、恵をはじめとする親しい人間と真摯に向き合い、限られた人生を歩んでいく。 |
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放送年 | 2014年 |
放送局 | フジテレビ |
脚本 | 橋部敦子 |
メインキャスト | 三浦春馬(澤田拓人)、多部未華子(本郷恵)、斎藤工(向井繁之)、山本美月(村山陽菜)、野村周平(澤田陸人)、吹越満(谷本和志)、浅田美代子(本郷翔子)、原田美枝子(澤田佐和子)ほか |
主題歌・挿入歌 | 春風 / Rihwa |
公式サイト | https://www.fujitv.co.jp/b_hp/bokunoitajikan/ |
大切なものに気付ける内容!
「僕は君を傷つけてでも夏実を守るべきだったんだ」という当たり前のような手遅れのようにも思える印象的な言葉が、様々な視点から時間とともに本当の意味を考えさせられます。自分の大切なものをこの限られた人生の中で、どのタイミングでどれだけ見つけて、温めていくかは本人次第で、きちんと見極めていくべきであると考えました。
命と仲間の大切さを痛感!
三浦春馬は、あまり口数が多くないが、周りに迷惑をかけないように人一倍仲間思いな役を演じたが、命の危険がある中で、仲間との向き合い方や信じ方を学び、仲間を頼ることの重要性を感じ、改めて友人の大切さを考えさせられる内容で、見入ってしまいます。
命の大切さと子供の将来を考えさせられる!
衝撃的な内容ではありましたが、実際の話を題材としていて、過去も現在も問題視されている”性教育”と”命の問題”に対して考えさせられるドラマでした。三浦春馬が演じる(智志)役は、「妊娠をさせてしまった」、「反対する母親との対峙」、「当本人への想い」の間に挟まれ様々なものを失いつつも考えて生きていく姿が鮮明に繊細に描かれていて、三浦春馬自身の演技力の良さがにじみ出ているドラマです。
今後を見据えたサイバーテロへの意識が高くなります。
サイバーテロは様々な形で人体に影響を与えることが出来る脅威であり、本作品のような人体への“ウイルス感染”という最悪の形で拡散させることもできるという現実味のある内容で、IoT等の流行りだす現代社会のリスク管理に大きな影響を与えた世界のためになるドラマであると思います。
苦痛との駆け引き!
「命の尊さ」や「人間の限られた時間」を改めて考えさせられるドラマです。延命治療の選択は、いつ誰が直面してもおかしくない事で、それは誰かが答えを導き出してくれるものでもないです。人工呼吸器を着ければずっと生きられるかも知れないが、それは当本人にとっては「自分なのか?」と疑問を抱かせてしまいます。拓人(三浦春馬)が言うように、「苦痛すら訴えられずに生き続けなければならないかもしれない恐怖は、経験する本人にしかわからない」という言葉が印象的であり、私自身に出来ることを真剣に考えるきっかけになりました。