14才の母の詳細情報
あらすじ・スト-リー | 名門女子校に通う普通の中学2年生・一ノ瀬未希(志田未来)が、同じ塾に通う1つ年上の彼氏・桐野智志(三浦春馬)との子供を妊娠してしまう。予期せず14才の母親になってしまった未希には、家族や彼氏との確執や、学校の友人との関係性の変化など、次から次へと大きな壁が立ちふさがる。 |
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放送年 | 2006年 |
放送局 | 日本テレビ |
原作 | 一ノ瀬未希『14才の母』 |
脚本 | 井上由美子 |
メインキャスト | 志田未来(一ノ瀬未希)、三浦春馬(桐野智志)、田中美佐子(一ノ瀬加奈子)、室井滋(桐野静香)、山口紗弥加(遠藤香子)、北村一輝(波多野卓)、反町隆史(土田太郎)、生瀬勝久(一ノ瀬忠彦)ほか |
主題歌・挿入歌 | しるし / Mr.Children |
公式サイト | - |
参考価格 | 12,800円(税込) |
『14才の母』(じゅうよんさいのはは)は、2006年10月11日から12月20日まで毎週水曜日22:00 - 22:54に、日本テレビ系の「水曜ドラマ」枠で放送された日本のテレビドラマ。主演は志田未来。未成年の妊娠と出産をテーマにした社会派ドラマ。私立中学校2年生の一ノ瀬未希は、14歳にして、恋人との子供が出来てしまう。しかし、運命の相手と思えた私立中学校3年生・桐野智志は頼りにならず、家族との確執が芽生え、未希は絶望の淵に落とされる。(引用元: Wikipedia)
感想・評価
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本当にこうなってしまった場合の、リアル感がよく出ていた
このドラマを見ていて終始苛立ったのは、マスコミに対してでした。
こういうネタ探すのが仕事だとは分かっていますが、ドラマ内の話だとしても、マスコミによってめちゃくちゃにされていくそれぞれの家庭の話が、とても悲惨で見ていられませんでした。このドラマを視聴した学生達が、若くして妊娠する、させる重みを少しでも感じ取れるなら良いと思います。
ゆゆさんの評価
何も表現、表出できない15歳の役どころ。
俳優さん全ての演技が素晴らしい、印象的な言葉も物語に散りばめられている、ただ、ストーリーは、正直言って、理想的すぎる。
田中美沙子さん、生瀬勝久さん演じる両親の葛藤と、志田未来さん演じる娘の妊娠を受け入れる所など、感動しちゃうけど、あれはリアルには、ほぼ叶わない物語。あのようにありたいけど、実際にはかなり困難だし、先のことを考えたらやっぱり、あの選択は、、と思わざるを得ない。
ドラマでは出産するまでだから良いけど、それからが長い道のりで、やっぱり十代の男女には乗り越えられないだろうな、どこかで破綻するよ、と物語自体に賛成できなかった。実際、無責任な十代の妊娠で苦労したり、自治体から保護を受ける人が多いことを知ってる人達には、あれは美化してしまってないか?な、問題作。経済的な保護だけではなく、精神的にずっと不安定なまま、自分の思春期に子供を産むことで、自分の人生の欠落部分をあとで探すようになり精神的に壊れてゆく子もいる、それが、その子達にも影響し。
ドラマの命題は命の大切さ、なんだろうな、理想的な展開は見ていて感動したし、ドラマだから見られるし、志田未来さん。三浦春馬さんの演技は素晴らしい。
だけど、やっぱり、この物語が若者に与える影響を考えると。リアルを描いてるかな。
それから、お仕事として頑張って演じるふたりの俳優が、演技は良くとも彼らのプライベートを色々考えてしまう。そもそも、あの年齢にあの仕事を与えて良いのか、与えて演じさせるなら、きちんとした大人が、何かしらのお話をきちんとして、学ばせたかのか、色々考えてしまう。
志田未来さん、三浦春馬さんは、それぞれ、「当時は分からないまま、無我夢中で演じていた」と話している。少年役を演じている三浦さんには特にそれを感じる。どう感じているか言葉に出来ない少年の演技は素晴らしいかもしれない。だけど未来の彼らのプライベートの幸せまで考えるとき、何かちょっと暗いものを残すのでは?と言ったら考えすぎか。
感動、
私は、三浦春馬が亡くなった時、このドラマを見始めました。今も三浦春馬がどこかで生きているのではないか、そう思ってしまいます。このドラマを見た時、感動して、心が痛くなりました。このドラマはとても現実的で、妊娠はいつでも起こりうる可能性があると言われています。勉強になりました。桐ちゃん役は三浦春馬で大正解だったと思います。
みささんの評価
中々考えさせられるドラマ
当時はまだ学生で深く考えずに見ていたが母親になってから改めて見ると全く違う感じ方だった。14歳で母になるってやっぱりどうしても周りの目は温かいものばかりではないと思う。私がもし彼女の立場だったら、又もし彼女の母の立場だったらどうするだろうか、、、結局結論は考えるだけじゃ出ないけど中々考えさせられるドラマ。でも一つ確かなのはやっぱり母になるのに若いからダメということはないと思う。やっぱり最終的にはその人自身が問題で、その人の周りの環境や考え方になってくる。実際10代で産んできちんと育てている人も多くいるし、逆に30代40代で産んで育てられない人だっている。自分の子が14歳になった時もし同じ状況になったらきっとはじめはこのお母さんと同じようなこと言ってしまうかもしれない。けど14歳だから育てられないということもないとも思う。志田未来の演技がすごくて。涙が溢れるシーンもいっぱいあった。やっぱり志田未来といえばこのドラマ。
志田未来代表作
志田未来の代表作の一つだと思います。
タイトル通り、14歳で母親になるストーリーです。三浦春馬が父親役なのですが、高校生と中学生が恋をしたというわけでなく、流されるまま妊娠したというのが正しいようなストーリーです。父親になる覚悟がない三浦春馬と、少しずつ母親になっていく志田未来の対比が悲しいドラマです。壊れていく三浦春馬の家族と、壊れかけてまた再生する志田未来の家族の明暗に家族の在り方や、親になるということはどういうことかを韓がさせられるドラマになっています。金八先生の中学生が子どもを産むとういストーリーと重なるところはありますが、あの話を掘り下げるとこもドラマになるのだと思ったり。秀作なドラマで志田未来の代表作だと思います。重いテーマですが、普段明るい志田未来がこのような役をやり遂げるた。志田未来は素敵です。
見て衝撃を受けた
初めて三浦春馬の演技を見ました。幼い年にもかかわらず、あの名演技には驚かされました。ドラマの内容も、とても深くいろいろと勉強になるドラマでした。ドラマとは言え現実になり得る内容で、もし身近でそういったコトがあった場合のその人に対する声かけなどの勉強になりました。
ライト君さん(男性・20代)
1位(100点)の評価