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金原ひとみの人気書籍ランキング!みんながおすすめする作品は?

星へ落ちるマザーズ蛇にピアス(小説)アッシュベイビーオートフィクション

このお題は投票により総合ランキングが決定

ランクイン数14
投票参加者数26
投票数88

2004年、20歳の若さで芥川賞を受賞した金原ひとみ。当時19歳だった綿矢りさ『蹴りたい背中』とのダブル受賞で、出版界の枠を超えて大きな話題となりました。というわけで今回みんなの投票で決めるのは「金原ひとみ作品おすすめ人気ランキング」です。先述の芥川賞を受賞して鮮烈デビューを飾った『蛇にピアス』はもちろん、Bunkamuraドゥマゴ文学賞『マザーズ』、織田作之助賞『トリップ・トラップ』といった受賞作が上位にランクイン!?あなたのおすすめ書籍へガンガン投票してください。

最終更新日: 2021/10/29

ランキングの前に

1分でわかる「金原ひとみ」

デビュー作で芥川賞を受賞した「金原ひとみ」

1983年、東京都出身の金原ひとみ。歪んだ愛、激しい性・暴力が描写されてる作品が多く、狂気じみた数々のストーリーは多くの読者に衝撃を与えています。デビュー作となる『蛇にピアス』では2003年に第27回すばる文学賞、翌2004年に第130回芥川賞を受賞。この作品は2004年に漫画化、2008年に映画化され、小説家『金原ひとみ』の名を広めるきっかけとなりました。その後、恋愛連作短編集『星へ落ちる』や、空虚の果てにある一筋の希望を描く長篇小説『軽薄』など、数多くの作品を出版しています。

「金原ひとみ」の受賞歴

デビュー作『蛇にピアス』ですばる文学賞、芥川賞を受賞した金原ひとみ。そのほかにも、2010年に『TRIP TRAP』で織田作之助賞、2012年に『マザーズ』でドゥマゴ文学賞を受賞しています。金原ひとみ独自世界観で描かれる書籍は多くの人を魅了しています。

ユーザーのバッジについて

金原ひとみの作品を全て読んだことがある。

金原ひとみの作品を5冊以上読んだことがある。

金原ひとみの作品を3冊以上読んだことがある。

ランキングの順位について

ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。

順位の決まり方・不正投票について

ランキング結果

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1蛇にピアス(小説)

蛇にピアス(小説)

引用元: Amazon

『蛇にピアス』(へびにピアス)は、日本の小説家・金原ひとみの小説であり、当人のデビュー作である。第27回すばる文学賞を受賞した。綿矢りさの『蹴りたい背中』とともに、第130回芥川龍之介賞を受賞した。 2008年9月20日、作者本人の意向を受けて蜷川幸雄監督による映画が公開された。(引用元: Wikipedia)

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一気読み必至の金原ひとみの原点

言わずと知れた金原ひとみのデビュー作、芥川賞受賞も納得の鮮烈なインパクトを与える冒頭が印象的です。
痛みと流血を伴う身体改造を進めながら虚無的に生きる少女、ルイが最後に掴んだものとは何だったのでしょうか。
主人公が自らのからだに施す身体改造や度々出てくるセックス描写がセンセーショナルな印象を与えるものの、あまりにも切実な「生への実感」への渇望が読者にまで伝わってきます。

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映画化もされた金原の代表作

吉高由里子の濡れ場で有名な「蛇にピアス」。
スプリッドタンに憧れる一人の少女ルイの話です。生きている実感ってどうやった湧くのだろうかということを考えさせられます。
特に震えたシーンは、ルイはアマにもらった二本の歯を砕いて飲み込む描写。それによってアマの愛の証を実感するという金原らしい独特の世界観がでていて一瞬で虜になりました。

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芥川賞史上最高に黒い小説

すごいの一言。こんな物語をまだ20歳そこそこの女性がよく書けたと思う。舌を改造するスプリットタンとか、とにかくアンダーグラウンド臭がすごい。
ラストには驚きの真相が用意されているのも、ミステリーテイストでさすがだと思いました。金原ひとみらしい、とても好きな作品。

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2マザーズ

マザーズ

引用元: Amazon

同じ保育園に子どもを預ける作家のユカ、モデルの五月、専業主婦の涼子。先の見えない育児に疲れ切り、冷めてゆく一方の夫との関係に焦燥感を抱いた母親たちは、それぞれに追い詰められてゆくが……。子どもへの愛情と憎しみに引き裂かれる自我。身も心も蝕む疲労、そして将来への深い不安――。不倫、虐待、流産などのタブーにあえて切り込み、女性性の混沌を鮮烈に描く話題作。 (引用元: Amazon)

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母親の苦悩

まず、金原ひとみさんの作品で母親目線の話が珍しくそれだけでも惹かれました。金原さんご自身も母親になったこともあり言葉一つ一つがより深く感じられ揺すぶられます。
私自身も独身の時に一読し好きな書籍になりましたが、母親になった時また読み直しさらに好きになりました。
我が子がもう少し大きく成長したら、また読み直したいと思い今から楽しみです。その時にはまた違った感想を抱けると確信しています。

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母親業の孤独や幸福を表現した金原らしい作品

金原作品は本当にこの人にしか表せない世界観があって目が話せません。
特に蛇にピアスと並んでこの作品は面白かったので紹介します。

母親の孤独や幸福をテーマに、リアルな性的な描写も含めた生々しいけど現実味のある作品です。読んでいる最中は、ハラハラドキドキさせられます。
やや後味の悪い作品ですが、読んで見る価値はありますよ。

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リアルに伝わる小説

専業主婦の先の見えない育児に疲れ果てている模様が、リアルに描かれています。とてもタイムリーな話題なので、共感できる人が多いと思います。男性が読んだ方が良いのではと思います。中には心苦しい部分もありますが、そこがリアルで目をそらさない所も良い。

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3アッシュベイビー

アッシュベイビー

引用元: Amazon

アッシュベイビーとは金原ひとみの小説である。集英社から2004年に刊行した。芥川賞を受賞した蛇にピアスに続く第二作目となる作品。 表紙の写真はハンス・ベルメールの球体関節人形である。 生々しい描写でペドフィリアや同性愛者を描ききった作品。芥川賞の選考委員を務めた村上龍は『歪んでいるが、とても美しい』と評している。 (引用元: Wikipedia)

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過激で歪んだ性愛の世界が描かれる

デビュー作の「蛇にピアス」にもマゾヒズム的要素が散りばめられていましたが、今作「アッシュベイビー」では、サディズムやペドフィリアなど、さまざまな歪んだ性の世界を描いています。一見過激でグロテスクですが、その根底には切実な渇望と愛への執着が描かれているのです。

すず

すずさん

2位に評価

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歪んだ性愛

さまざまな性愛が見え隠れする作品です。こちらも描写や題材がなかなか衝撃的なので、読むのに気合がいることになります。ですが、尖った内容だからこそ他にはない魅力がるのも確かです。サディズムなどの過激な性愛がでるので注意しながら読んでください。

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生々しい描写で、ディープな世界が垣間見れます。

ペドフィリアという言葉や考え方は、まだまだタブーに近いですし、知らない人の方が多いかもしれません。生々しい描写が多いこの作品は、読み進めることにエネルギーを消費します。目を背けたくなるくらいの表現力です。

akino

akinoさん

1位に評価

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人間の想いで苦しむ心情が良く描写されている作品

星へ落ちるは、胸が苦しくなる恋愛を描いた短編連作集です。恋愛中の心理状態がうまく描かれていて、誰でも当てはまる部分があると思います。人間の嫉妬や妄想など、ダークな心理状態が印象的です。気づいたら、どっぷり世界観にハマっています。そんな小説です。

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切ない恋

切ない恋愛、胸が苦しくなりますが、読みたくなる。

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まるで作者の自伝ではないかと思えるような仕掛けが散りばめられている

オートフィクションとは、作者の自伝と思わせるような内容の創作物のことを言うようです。そのような作品を書くことを依頼される作家のリンが今作の主人公。読み進めるうちに、リンは金原ひとみなのではないかと思えて仕方がなくなってしまいます。

すず

すずさん

5位に評価

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今の若者にぜひ読んで欲しい作品

金原ひとみの作品はどれも好きだけどこれはダントツです。

かつては若者文化というと、ギャルなど大人に対する反抗や抵抗から生まれた熱気やエネルギーを帯びたものが多くあった。
しかし、今のミレニアムZ世代は、そういったエネルギーをリアルでなくバーチャルな世界へ表現しようとする結果リアルの世界では脆く弱々しい若者の姿が多く見られます。
バーチャルの世界では承認欲求や自己愛の強さや共感力は高いのにリアルの世界では弱く鈍感。そんな若者の自己矛盾をテーマにした作品です。

オートフィクションという題名も秀逸で、自伝をフィクションの手法で描いている[続きを読む]

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オートフィクション?フィクション?

1回は作品として読み、2回目は金原ひとみさん自身の自伝として読み2度楽しめます。
歪んだリアルさに共感出来ない人もいるかもしれませんが、いざ「共感出来てしまった時」その時が来たらこれは大切な大切な1冊になるはず。

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狂気の理由、必然がわかるような気がする

拒食症と錯乱癖がある女性が主人公。彼女は自分の狂気を錯乱時に書いた文章を読む事で認識しています。他者から見れば、彼女の平常時の食べ物に関する嫌悪感や、錯乱時の文章などはまったく理解も共感もできないものでしょうが、この作品を読むと彼女なりの、哲学や美学がそこにあるのだということを分からせられてしまいます。

すず

すずさん

3位に評価

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ぶちまけられる言葉の奔流に酔いしれる

心を病みながらも何とか社会生活を送っている女性作家の日常と、彼女が綴る乱文とも散文ともつかぬ文章が織りなす得体の知れない空気を孕んだ物語です。
ストーリーはあるような、ないような。揺れ動く主人公の精神状態が紙面から伝わるかのように読んでいる間中ずっと胸がざわつきます。不快感すれすれの感覚が気持ちいいです。

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病的な美しさ

精神疾患を連想させる病的な美しさの全てが詰まっていると思います。
どんどん吸い込まれていき読者の精神状態までも狂わせる「言葉の力」を実感出来ます。

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重くドロドロした話

主人公が、元恋人に刺さたことがあるというショッキングなところから物語が始まります。その後、主人公は旦那も息子もいる幸せな生活を送っているところに19歳の甥がきたことから崩れます。甥との不倫話なので共感はしにくいですが、気になって読んでしまうストーリーです。

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心に傷を負いながらも成長していくシーンが印象的

主人公は元恋人から刺されるも、一命を取りとめた過去があります。見た目には分からないが、大きな心に傷を負ったまま生きていく模様が切なく心が痛みます。過去からの決別と必死に戦う心理が良く描かれている作品で、思わず頑張ってと応援したくなります。

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いかにも金原ひとみらしい背徳小説です

アブノーマルな恋愛関係をテーマにした小説で、かなり刺激が強いですが、金原ひとみなら許される表現と領域だと思う。
綺麗事だけでは人間を語ることはできません。こういう世界は存在しているのです。肯定できるかできないかは読者次第。

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愛と本当の自分を渇望する女性の切なさ

カメラマンの彼氏を持つモデルの女性が主人公。誰もが羨むような二人の関係だが、主人公の心の中は葛藤だらけです。モデルとして、商品としての価値を保つため、食事は噛むだけで飲み込む事はしない「噛み吐き」と言われる行為を日常的に行っています。本当の自分では彼に愛されないのではないか、彼は本当に自分を愛しているのか、自分はどうなのか。そんな痛々しい心が読み進めるごとに切実に胸に迫ってきます。

すず

すずさん

4位に評価

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難しい人間関係

女性の嫌なドロドロな感じ。こわいけど、どんどん読みたくなりますよ。

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10憂鬱たち

憂鬱たち

引用元: Amazon

神田憂は、今日こそ精神科に行かなければと思いながら、さまざまな事態に阻まれてどうしてもたどり着けない。彼女の周りに出没する年上の男性カイズさんと若者ウツイくんはいったい何者なのか?エロティックな思考が暴走し、現実が歪みはじめる。グルーヴ感のある文体が冴えわたる官能的ブラックコメディ。(引用元: Amazon)

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表紙が素敵、可愛い。

男女3人による官能的ブラックコメディです。

usa

usaさん

4位に評価

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作者がたどり着いたのは『どこ』なのか?

ひとりの女性の人生のそれぞれの転機を連作短編の形で綴った小説です。
それまでの著作より文章がこなれている印象を受けます。それなりに波乱含みの人生でありながらその局面、局面を淡々と生きている様に見える主人公、今までの著者の本よりも文章から刺々しさが消えてマイルドになりラストに作者の成長を見ました。
日常は尊い。変わり続けながら歩き続ける人生もまた、尊い。

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女の成長と人生

旅をしながら、解る事、年を重ねていくと解る事も。読みながら、吸い込まれていきます。

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平穏な日常が簡単に崩れてしまう恐ろしさを描いた作品。

4人の男女が大震災や子供の死などによって苦しみ、生きていかざるを得ない切ないストーリーが身につまされます。1人の1人のエピソードがリアルで、家庭が崩壊していくところでは読み進めるのが辛くなります。でも最後まで読み終わったときに爽やかな感動が残る名作です。

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