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本当に多くの素晴らしき神アニメ作品がある中で、今回はアラフォーアニメ研究家が「子供の頃に見た」⇒「10代前半の頃に見た」⇒「かれこれ30年前近く」の神アニメランキングをご紹介します。
ランキング結果
1位魔法の天使 クリィミーマミ
引用元: Amazon
話数 | 全52話 |
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制作会社 | スタジオぴえろ |
チーフディレクター | 小林治 |
メインキャスト | 太田貴子(森沢優 / クリィミーマミ)、水島裕(大伴俊夫)、安西正弘(如月みどり)、村山明(森沢哲夫)、土井美加(森沢なつめ)、肝付兼太(ネガ)、三田ゆう子(ポジ)、井上和彦(立花慎悟)ほか |
公式サイト | http://pierrot.jp/title/magicgirl/ |
2位SLAM DUNK (アニメ)
引用元: Amazon
語るまでもない熱い名作!!『諦めたらそこで試合終了』安西先生ぇーーー!!マジ神
■当時バスケットボールをやっていたアニヲタ・リュードーは、スラムダンクがとにかく心の支えになった作品の1つ。リアルにレギュラー争いをして大変だった時に花道や安西先生の名言に本当に支えられた。悩みを吐露することもできない思春期だからこそ、どこかしら等身大でリアルな花道たちの姿に思いを寄せることができたんだと思う。『リバウンドを制するものは試合を制す』とか『諦めたらそこで試合終了』とか今でもこの言葉を聞くと胸が熱くなる!!本当に最高の作品。
■熱すぎて破天荒だけど純粋な花道やクールでポーカーフェイスの流川、栄光からの挫折そして復活するミッチー、一言にすべて込められている鬼から仏のタプタプ安西先生などなど、本当に魅力溢れすぎて胃もたれしちゃうくらいのキャラクター達が繰り広げる物語が今現在まで唯一無二な作品。この作品の本当の面白さって人間味溢れるところなんだよね。バスケというスポーツを通して1本筋がある中で各キャラクターの複雑な背景が丁寧に描かれつつ、バスケシーンにそれが生かされていくっていう物語の作りが本当に極上で何度見ても震える!!
■ビーイング系アーティストの素晴らしきOP曲、ED曲の数々♪BAADの『君が好きだと叫びたい』なんてコアなアニメファンのみならず多くの人が一度は必ず聴いたことがあるんじゃない?!ZYYG『ぜったいに誰も』や大黒摩季『あなただけ見つめてる』、WANDS『世界が終るまでは』、MANISH『煌めく瞬間に捕われて』、ZARD『マイフレンド』、どれもこれも今では名曲すぎてビーイング系アーティストがブレイクしたきっかけになったのもアニメとのタイアップの影響だった気がするね。アニメから各アーティストのファンになった人も多いはず!個人的にはMANISHがメッチャ好きだったなー♪スラムダンクとは関係ないけど『声にならないほどに愛しい』なんて何回カラオケで歌ったことか。
3位魔法騎士レイアース(アニメ)
引用元: Amazon
異世界魔法美少女!最強な組み合わせ♪ 言わずもながら「ぬるぬるOP」の最高さ!
■異世界転生ものは今ではファンタジー作品の王道ジャンルの1つになりつつあるけど、当時は「異世界」「魔法」「美少女」はそう多くなくて、さらに「ロボット」「アクション」という要素が加わった作品は目新しく鮮烈だった。美少女アニメの世界感だけでも当時は尊かったのに、冒険しながら成長し、そしてロボットまで出てくる展開は個人的には最強に好きな組み合わせでまさに「神アニメ」と言える作品の1つ。しかも成長するごとに武装や魔法がグレードUPしていくところもめっちゃ見どころ!!
■特にレイアースは当時の他の美少女作品と比べて衣装のデザインとか本当にかっこよくて、3人の中でも鳳凰寺風が一番好き。風になびく髪や衣装と凛々しい表情がメガネっ子とのアンバランスさかなり萌えポイント高くて当時は超推してたなー。こういうキャラ設定もどこかファンタジーながらリアル感があったから身近に感じるというか親しみやすい理由だったのかもしれない。しかも戦闘シーンもしっかりと描かれていて、単なる可愛い美少女達の冒険ってわけではなく戦いで苦しみを浮かべる表情とかもめっちゃ良かった!
■伝説のOP!!もうアニメファンなら言わずもがなのことだけど、あえてレイアースの良さとしてあげるならば忘れちゃいけないポイント。OPのセル画の枚数が約6000枚という驚異の枚数。デジタル技術が発達した今ならば滑らかな動きを演出するのは多少なりとも楽だと思うけど、当時セル主流だった時に手書きで制作されたOPの完成度は何十年たっても驚くレベル!!滑らかに動くから褒め言葉として「ぬるぬるOP」なんて言われていたけど1分ほどのOPに当時のアニメ2話分のセルを使っていたなんて言われていたくらい。
■物語は「生死」とか「愛」、「自己犠牲」などのちょっぴりアニメとしては複雑なテーマ設定があったがゆえに、今までの魔法美少女ものとは一線を画していて面白さがあったと思う。それ月曜の夜のゴールデンタイムに放送されていたのも多くのファンが付いた理由かもしれない。アニメがゴールデンタイムの地上波で放送されるという何とも贅沢で良い時代だったかな。
あとがき
アニメ作品は年齢や性別、趣味趣向によってそれぞれ皆さんの好みがあると思います。
上記ランキングは、あくまでアニメが大好きで大好きで愛して止まないアニメファンのおじさん1人の意見なので、『あの作品が入ってない!!』『ふざけるな!!』などのご意見もあるかと思いますが、そこは「サラッと受け流して」頂けたら幸いです。www
伝説のアイドルアニメ!『パンプル ピンプル パムポップン♪』今でも口ずさんじゃう
■「魔法少女」と「芸能界」という、その当時はなかった要素の組み合わせが本当に面白い。アイドルアニメは今では主流だけどその源流の1作品とも言える。1980年代に魔法と少女を組み合わせた作品がいくつか登場していたけど、魔法をメインとしないで主人公のクリィミーマミ(優)の成長と俊夫やパルテノンプロの慎悟、めぐみなど他のキャラクターとの人間関係が描かれているところが見どころ。この作りは現代のアイドルアニメにも王道設定として受け継がれている気がする。
■主人公の優が、元気で明るくて優しく俊夫に片思いする純粋な女の子という言ってみれば「普通の子」の設定が見ている子供たちも共感しやすかったポイントだと思う。マミに変身してアイドル活動をすることになり、最初は嫌がっていたけどやり始めたらちゃんと最後まで頑張るという芯の強さは、男女問わず当時の子供たちは「自分もそうなりたいな!」と感じたのでは。見ている人を引き込んでいく魅力的なポイントです。
■1話ごとの中でもストーリー展開のテンポがとっても良くて、ちょっとしたコミカルなオチがふんだんに散りばめられている。見ていて飽きない構成がめっちゃ楽しい。最初は、優の棒読み具合に「ん?」って思うけど、それも見続けていると次第に可愛らしさへ変化していくのもいいんだよね。個人的にはポジとネガが優の黄色のパーカーのフードに入っているシーンが可愛くて好き!
■OP曲がめっちゃいい!!揺れる女の子の気持ちが表現されていて、『デリケートに好きして好きして好きして』って歌詞は当時ちょっと分からなかったけど、歳を重ねたらその意味の深さにハッとさせられるという、何とも上手い表現。ED曲も歌詞がちょっぴり大人でなんか当時は恥ずかしかった気がしたなー。「大人ぶる」っていうことをこのアニメから知った気がする。