1分でわかる「岡崎京子」
岡崎京子の略歴
岡崎京子は、1963年12月13日生まれ、東京都出身の漫画家。学生時代に、友人の同人誌に掲載した作品が編集者の目に留まり、1983年に「漫画ブリッコ」でデビューを果たします。過激で強烈な描写を盛り込んだリアリティ溢れる漫画作品を次々と発表し、今までに類を見ない漫画家として一躍注目を浴びることに。しかし、人気絶頂のなか1996年に交通事故で長期休業を余儀なくされ、執筆活動を休止。休業後20年以上が経った現在でも、作品が映画化されたり、「岡崎京子展」が全国的に開催されたりと、ファンたちの根強い人気を集めています。
岡崎京子のおもな漫画作品
岡崎京子の代表作には、「愛と資本主義」をテーマに、昼はOL・夜は売春婦として働く主人公を描いた『Pink』や、10代ならではの純粋さと残酷さがリアルに盛り込まれている『リバース・エッジ』、沢尻エリカ主演で映画化もされた話題作『ヘルタースケルター』などが挙げられます。
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