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simple読書会 前田さんの「青春映画ランキング」

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更新日: 2020/10/26
simple読書会 前田

『simple読書会』主催者

simple読書会 前田

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ランキング結果

1ヤング・ゼネレーション

ヤング・ゼネレーション

引用元: Amazon

『ヤング・ゼネレーション』(Breaking Away)は、ピーター・イェーツ監督による1979年のアメリカ合衆国の映画である。

恋と友情と家族と自己受容

自転車とイタリアをこよなく愛する男子高校生の、
陽気で少し痛い青春模様を描いた作品。

イタリアかぶれで気取っているけど、どこか冴えない。
けれど自転車競争にかけては滅法強い、という主人公が憎めない。

友人たちと自転車レースに挑む姿も熱く、青春の眩しさを感じる一本。

爽やかな映画を観たいときにおすすめ。

2ブギーナイツ

ブギーナイツ

引用元: Amazon

制作年1988年
上映時間156分
監督ポール・トーマス・アンダーソン
メインキャストマーク・ウォールバーグ(エディ・アダムス / ダーク・ディグラー)、バート・レイノルズ(ジャック・ホーナー)、ジュリアン・ムーア(アンバー・ウェイブス)、ウィリアム・H・メイシー(リトル・ビル)、ヘザー・グラハム(ローラーガール )ほか
主題歌・挿入歌Best Of My Love / エモーションズ
公式サイト-

成り上がりポルノスターの転落劇

体一つで叩き上がっていく若いポルノ男優の栄華と凋落を描いた作品。

ポルノ業界人たちがまとう独特の哀しさと、
古き良き時代を感じさせる質感が良い。

PTA監督作の中では珍しく、ストーリーが明瞭で分かりやすく面白い。

3モーターサイクル・ダイアリーズ

モーターサイクル・ダイアリーズ

引用元: Amazon

『モーターサイクル・ダイアリーズ』(スペイン語: Diarios de motocicleta、英語: The Motorcycle Diaries)は2004年公開の映画。チェ・ゲバラの若き日の南米旅行記『チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記』をもとに、ロバート・レッドフォードとヴァルテル・サレスらによって映画化された。 ウルグアイ人の音楽家、ホルヘ・ドレクスレルによるこの映画の主題歌「河を渡って木立の中へ(Al Otro Lado del Río)」は、2004年にスペイン語の楽曲として初めてアカデミー歌曲賞を受賞した。

チェ・ゲバラの青春放浪記

若い頃のチェ・ゲバラの真っ直ぐな好青年ぶりが清々しいロードムービー。

後に革命家になった彼だが、本作での旅を通して南米の現実を体感したのだと思うと感慨深い。

チェ・ゲバラに興味が有る人にも、旅映画が好きな人にもお勧めの一本。

4ハロルドとモード/少年は虹を渡る

ハロルドとモード/少年は虹を渡る

引用元: Amazon

『ハロルドとモード 少年は虹を渡る』(Harold and Maude)は、ハル・アシュビー監督の1971年公開の映画。 19歳の自殺を演じることを趣味としている少年と、79歳の天衣無縫な老女との恋を描き、米国でカルト的な人気を誇る作品である。

死にたがり青年と、豪快に生きる老女

19歳の青年と80歳の老女との一風変わった愛を描いた作品‥‥だが、
世代を超えた友情などといったぬるい話ではなく、
二人は本当に恋人同士になってしまうのだから、
カルト映画は侮れない。
死にたがりで大人になりきれない青年だが、ラストシーンでは成長を見せてくれる。

5あの頃ペニー・レインと

あの頃ペニー・レインと

引用元: Amazon

制作年2000年
上映時間122分
監督キャメロン・クロウ
メインキャストパトリック・フュジット(ウィリアム・ミラー)、マイケル・アンガラノ(ウィリアム)、ケイト・ハドソン(ペニー・レイン)、ビリー・クラダップ(ラッセル・ハモンド)、フランシス・マクドーマンド(エレイン・ミラー)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

16歳でローリングストーン誌のライターとなった監督の自伝的映画

ロックが大好きな主人公は、堅い家庭で育った真面目で純朴なオタク気質の少年。

そんな少年の理想を全て詰め込んだかのような、
自由奔放なヒロインが最高にキュートな青春音楽ムービー。

劇中に流れるポップスを収めたサントラも良曲揃い。

6フットルース

フットルース

引用元: Amazon

『フットルース』(Footloose)は、1984年のアメリカ映画。パラマウント映画作品。上映時間107分。 公開当時、ケニー・ロギンスなども参加したサウンドトラックのヒットや当時の流行であるMTVを始めとするプロモーションビデオなどヒットも相まって、一種の社会現象となった作品でミュージカル化もされている。2011年にはリメイクも行われ、日本では『フットルース 夢に向かって』のタイトルでDVD発売された。サウンドトラックは日本のオリコン洋楽アルバムチャートで1984年5月7日付から通算18週1位を獲得した。 保守的な田舎町にやって来た高校生レンが、住人との隔たりを克服して行く青春物語である。

社会現象となったダンス・ムービー

今や大御所のケヴィン・ベーコンだが、青春イケメン俳優の時代もあった。

若さ、情熱、憤り‥青春の持つエネルギーの全てが爆発したようなダンスシーンが圧巻。

7レボリューション6

レボリューション6

引用元: Amazon

制作年2002年
上映時間101分
監督グレゴール・シュニッツラー
メインキャストティル・シュヴァイガー、マーティン・ファイフェル、ゼバスティアン・ブロンベルク、ナディヤ・ウール、マティアス・マシュケほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

若気の至りの一大決算

15年前に仕掛けた爆弾の証拠隠滅に奮闘する
元アナーキストたちを描いたドイツ映画。

ハメを外していた若い頃は過ぎ、
主人公以外は皆きちんとした社会人になっている。

だが、当時の反逆精神を完全には捨てていない。
そんな彼らが愛おしくなる。

8ドニー・ダーコ

ドニー・ダーコ

引用元: Amazon

『ドニー・ダーコ』(原題:Donnie Darko)は、2001年のアメリカ映画。リチャード・ケリー監督・脚本。一度では理解できない複雑な筋立てによってリバースムービーと呼ばれて話題になった。本作においてウサギがシンボルになっている。

ウサギが導く不気味な世界

奇行を繰り返す主人公に、何度も出てくるフランクと謎のウサギ。

一見すると訳の分からない映画だが、名曲「Mad World」が流れる頃には、
なぜか静かな感動が訪れる。

ミステリーやSF的な要素もあるが、
基本的にはこじらせ男子高校生の鬱屈とした青春を描いた作品だと思っている。

9イントゥ・ザ・ワイルド

イントゥ・ザ・ワイルド

引用元: Amazon

制作年2007年
上映時間148分
監督ショーン・ペン
メインキャストエミール・ハーシュ(クリストファー・マッキャンドレス)、マーシャ・ゲイ・ハーデン(ビリー・マッキャンドレス)、ウィリアム・ハート(ウォルト・マッキャンドレス)、ジェナ・マローン(カリーン・マッキャンドレス)、キャサリン・キーナー(ジャン・バレス)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

旅路の果てに見出した真実

何不自由無い恵まれた生活を捨てて、
荒野で一人生きることを決めた青年の放浪記。

実話が元になっているだけあって、彼が最後の最後に見出す人生の真の意義には重みが有る。

10ヴァージン・スーサイズ

ヴァージン・スーサイズ

引用元: Amazon

『ヴァージン・スーサイズ』(The Virgin Suicides)は、1999年のアメリカ合衆国の映画で、ソフィア・コッポラの初監督作品。 原作はアメリカの作家、ジェフリー・ユージェニデスが1993年に発表した『ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹』(早川書房刊)である。

若さと死は隣り合わせ

次々と自殺していく五人姉妹と、彼女たちをこっそり見守る少年たち。

若く美しい姉妹たちの映像に、青春のまばゆさと危うさを感じる。

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