【人気投票 1~18位】園子温監督の映画ランキング!みんながおすすめする作品は?
このお題は投票により総合ランキングが決定
映画監督として、世界にも認められる衝撃的な作品を数多く生み出しているのが「園子温」。今回は彼が監督を務めた映画に注目した「園子温監督の人気映画ランキング」をみんなの投票で決定します。実際に起こった殺人事件が元ネタになっている『恋の罪』や、クライムドラマと恋愛・青春が交わった『ヒミズ』、「綾野剛」主演の『新宿スワン』などは何位にランクインするのでしょうか。あなたが好きでおすすめしたい作品に投票してください!
最終更新日: 2024/10/09
ランキングの前に
1分でわかる「園子温」
映画界の奇才「園子温」
園子温(その しおん)は1961年12月18日生まれ、愛知県出身。1986年に制作した短編ドキュメンタリー映画『俺は園子温だ!』が、ぴあフィルムフェスティバルという映画祭で入選し注目を集めました。以後、過激な描写が話題になったサスペンスドラマ『恋の罪』(2011年)や「染谷将太」「二階堂ふみ」が大ブレイクするきっかけとなった『ヒミズ』(2012年)、任侠アクションもの『地獄でなぜ悪い』(2013年)などの名作を世に生みだし、「映画界の奇才」と称される存在に。この3作品を含む多くの園子温作品は、ヴェネチア・カンヌなどの名誉ある国際映画祭で数々の映画賞を受賞しており、高い評価を得ています。
「満島ひかり」と「西島隆弘」の才能を見出した『愛のむきだし』
バイオレンス・洗脳など重いテーマを扱った園子温監督作品『愛のむきだし』(2009年)。「渡部篤郎」や「渡辺 真起子」といったベテラン俳優陣が脇を固めるなかでメインキャストを務めたのは、パフォーマンスグループAAA(トリプルエー)の「西島隆弘」と、当時無名だった「満島ひかり」。西島は映画初出演ながら、父からの愛情を欲すあまり犯罪に手を染める高校生という難しい役どころを好演しました。そして「満島ひかり」も体を張った演技を披露。「芝居が狂気とも呼べる域に達した」と、園子温監督に演技が絶賛された彼女は、数多くの映画賞で新人賞を受賞。これにきっかけに実力派人気女優としての階段を駆け上がりました。
ランキングの順位について
ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。
ランキング結果
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人間が一番怖い
不穏な家族。この空気をこんなに上手に映像で表現する監督はいないと思います。普段穏やかな人ほど心内で溜めているものはあまりに痛く凄まじくこんな狂気を帯びていくのだと思いました。詐欺師役のでんでんが一番の見どころでトラウマに残るほど。「エログロ」という表現がぴったりの映画です。人にはなかなかオススメできない映画ですが、一度は見てほしいと思う人間の恐さであり、これが事実を元にした映画であることがさらに慄きます。
報告実際の事件とは驚きましたー。
熱帯魚がなんで冷たいのだろうとか。いろんなことを考えましたが、熱帯魚が珍しいから買わないかーとかそんな詐欺もあるのかとこの映画で見て驚きました。そして、殺人も残酷で冷酷で何も表情を変えずにのこぎりで腕を切ったりしてバラバラにする行為は、わたしには理解ができません。この映画を見るときは精神を強くもってみないとやられてしまいます。
報告鬼才っぷりが出ちゃっている
実際に起きた「埼玉愛犬家連続殺人事件」をベースとした作品。主演が吹越満で独特な雰囲気出てるなーと思いながら鑑賞したら、とんでもない映画でした。
「ボディを透明にする」と言い放って殺人を犯すでんでん。マジで怖かったっす。園子温作品の常連・黒沢あすかが演じる妻との夫婦役だったのですが、2人が「解体」するシーンはトラウマ級。
そんな「グロ」がありつつ「エロ」も入れ込むのが園子温が鬼才と呼ばれるゆえんなのでは……?と思います。妻である神楽坂よしえにガシガシ濡れ場を演じさせるのはもはや変人なのでは……とさえ思います。いい意味で!
3位地獄でなぜ悪い
引用元: Amazon
制作年 | 2013年 |
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上映時間 | 130分 |
監督 | 園子温 |
メインキャスト | 國村隼(武藤大三)、長谷川博己(平田純)、堤真一(池上純)、二階堂ふみ(武藤ミツコ)、星野源(橋本公次)ほか |
主題歌・挿入歌 | 地獄でなぜ悪い / 星野源 |
公式サイト | http://play-in-hell.com |
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平凡に生きたかっただけなのに……
少年の残酷な青春を描いた「ヒミズ」。
染谷将太が好きで観賞しましたが、当時中学生だった私には重くて難しくて、なかなか理解ができませんでした。
最近見直してみると、主人公の祐一の平凡に生きたいという気持ちがわかるようになり、しっかり楽しめました。
染谷ふみ
園子温監督といえば、数々の俳優・女優を「見出した」ことで知られていますよね。このヒミズでは、染谷将太と二階堂ふみ。主演に大抜擢されたこの2人は当時10代ながら、堂々とした演技を披露してました。
なんというか「役に入り込むとはこのことだな」と思ったのです。染谷将太の死んだ魚のような目は印象的だったし、二階堂ふみの狂ったような雰囲気は鳥肌モノだったなぁ。ベネチア国際映画祭で新人賞的なのとっちゃうのも納得! そしてその後の活躍は言わずもがな。
古谷実による漫画が原作だけど、映画では震災を話に取り入れています。映画は別物として見るのが吉!いろいろ考えさせられる名作!
頑張れ!希望の先に見えるもの
東日本大震災をテーマにした作品です。主人公とヒロイン2人の中で絶望から希望へ変化していく様子に心を打たれます。中には見てられないバイオレンスなシーンもありますが、人の絶望の中で起こる狂気は恐ろしく感じつつ目を背けられませんでした。絶望の展開で進んでいきますが、ラスト。希望に向かって被災地を頑張れ!すみだ!と走り出す2人のがむしゃらな姿は今でも心に残るシーンのひとつです。
報告6位新宿スワン
引用元: Amazon
制作年 | 2015年 |
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上映時間 | 139分 |
監督 | 園子温 |
メインキャスト | 綾野剛(白鳥龍彦)、山田孝之(南秀吉)、沢尻エリカ(アゲハ)、金子ノブアキ(葉山豊)、深水元基(関玄介)ほか |
主題歌・挿入歌 | Dive / MAN WITH A MISSION |
公式サイト | http://shinjuku-swan.jp/ |
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ポイントの目の付け所
ホステスやデリヘルなどをスカウトする人をピンポイントにしていることがとても新鮮でしたが、縄張り争いが主で割と暴力的なシーンが多いように思いました。喧嘩だけではなくて人間味もある、優しさのあるラストで素敵な作品です。
報告意外とよかった!
歌舞伎町の話だし、どーかなぁと思っていたけど、見たらスゴくよかった!!
剛くんとエリカさんの起用も正解ですね!
歌舞伎町の裏をちょっと覗き見できたみたいで、見方が変わります。
激しいアクションと感動シーンが最高
激しいアクションが魅力の新宿スワン。
綾野剛演じる、バカだけど心優しいスカウトマンに魅了されました。
夜の世界をノンストップで描いた名作映画です!
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驚きと、流行りの掲示板
掲示板で自殺しましょうと呼びかけて手を繋いで電車に飛び込むー。こんなのが世の中にあったらとても恐怖だと思いました。なにがここまで学生たちを追い込むのか、みんなで手を繋げは怖くないということを証明しているのか、わたしには理解ができませんでしたが、実際にも、悩んでいる人はいることと思います。この映画では解決できません。
報告電車に飛び込むシーンが圧巻!
女子高生が手をつないだまま電車に飛び込み、大量の肉片と血が画面いっぱいに広がるシーンはまさに圧巻です!勢いがありすぎて、全くグロさを感じさせないのも凄いですね(笑)
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13位リアル鬼ごっこ(2015年)
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THE・園子温
初めてこの映画を観たとき、すごいものを観てしまったという感覚でしばらく方針状態だった。4時間近くもあるけど、俳優さんたちの鬼気迫る演技と物語に引き込まれ一気に観てしまった。ラストは意外と爽やかで清々しい気分になる。愛とは性とは宗教とは……。いろいろ考えて頭パンクしそう。
マルコさん
1位(100点)の評価
極上エンターテイメント!
私が初めて出会った園子温監督の作品です!4時間近くある大作ですが、長さを感じさせない疾走感と爽快感でした。キャラクターの濃さは他を見ない変態ぷりでみんな人間臭くどんな非道なことをしようが最後には愛しくなってしまうほど。ゆらゆら帝国の小気味よいサウンドが作品を彩っています。むきだしの愛って簡単に世界を変えることができる素晴らしいものです!恥ずかしくなんかない!
かおさん
1位(100点)の評価
4時間だけど中身詰まってる!
4時間近くの超大作。でも4時間かけて見てよかったと思うのがこの作品です。長時間だけどあっという間。なぜなら面白いから。中身ギッチギチに詰まってます!
主要キャストは、西島隆弘と満島ひかりと安藤サクラ。内容はR-15指定。そりゃそうだよなっていう内容になっています。
好き嫌いがわかれそうな映画だけど、見て損なしの良作でしょう!
株式会社HANABISHI みんラン運営
榎戸広明さん
3位(90点)の評価