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通りすがりの戦隊オタクさんの「歴代スーパー戦隊シリーズランキング」

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更新日: 2024/08/26

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ランキング結果

1轟轟戦隊 ボウケンジャー

轟轟戦隊 ボウケンジャー

引用元: Amazon

放送年2006年~2007年
放送局テレビ朝日
脚本會川昇、小林靖子、大和屋暁、荒川稔久、武上純希
メインキャスト高橋光臣(明石暁/ボウケンレッド)、齋藤ヤスカ(伊能真墨/ボウケンブラック)、三上真史(最上蒼汰/ボウケンブルー)、中村知世(間宮菜月/ボウケンイエロー)、末永遥(西堀さくら/ボウケンピンク)、出合正幸(高丘映士/ボウケンシルバー)ほか
主題歌・挿入歌轟轟戦隊ボウケンジャー / NoB
公式サイト-

あらゆる困難を乗り越え進む冒険者達の戦隊

2恐竜戦隊 ジュウレンジャー

恐竜戦隊 ジュウレンジャー

引用元: Amazon

放送年1992年~1993年
放送局テレビ朝日
脚本杉村升、荒木憲一、高久進、荒川稔久、井上敏樹、鷺山京子
メインキャスト望月祐多(ゲキ/ティラノレンジャー)、高安青寿(ゴウシ/マンモスレンジャー)、藤原秀樹(ダン/トリケラレンジャー)、橋本巧(ボーイ/タイガーレンジャー)、千葉麗子(メイ/プテラレンジャー)、和泉史郎(ブライ/ドラゴンレンジャー)、曽我町子(魔女バンドーラ)ほか
主題歌・挿入歌恐竜戦隊ジュウレンジャー / 佐藤健太
公式サイト-

スーパー戦隊を世界に広げた快作

恐竜モチーフのスーパー戦隊は比較的最近まで何作か作られてますが、その元祖といえるのがこの恐竜戦隊ジュウレンジャーです。
前作の鳥人戦隊ジェットマンから一転、本作は更に路線転換し、ファンタジー要素溢れる作品となっています。
ジュラシック・パークなどをはじめ世界的な恐竜ブームの到来を予感させる1992年に本作は製作されましたが、それまでの戦隊とは一線を画す設定も目立ちます。
例えば、巨大ロボットは所謂人工的なメカではなく神様の化身、中盤より登場し新たなレギュラーとして物語を盛り上げる6人目の戦士、また変身アイテムもベルトのバックルを使用し唯一無二の個性を発揮しています。
そして本作といえば“パワーレンジャー”として世界中に輸出され大ヒットした作品であることも知られています、まさにこのジュウレンジャーがスーパー戦隊を世界レベルの人気キャラクターへと引き上げ、その後のスーパー戦隊シリーズにも特に大きな影響を与えた作品といって過言ではないでしょう。

2百獣戦隊 ガオレンジャー

百獣戦隊 ガオレンジャー

引用元: Amazon

放送年2001年~2002年
放送局テレビ朝日
脚本武上純希、赤星政尚、酒井直行、中洲千恵次郎
メインキャスト金子昇(獅子走/ガオレッド)、堀江慶(鷲尾岳/ガオイエロー)、柴木丈瑠(鮫津海/ガオブルー)、酒井一圭(牛込草太郎)、竹内実生(大河冴/ガオホワイト)、玉山鉄二(大神月麿/ガオシルバー)ほか
主題歌・挿入歌ガオレンジャー吼えろ!! / 山形ユキオ
公式サイト-

新世紀戦隊のニュースタンダード

本作より21世紀に入りスーパー戦隊も新たな時代を迎えたといえます。
前作の未来戦隊タイムレンジャーとは打ってかわって王道路線に回帰した本作は、子供にも馴染みやすい動物をテーマに様々な新機軸を打ち出し、シリーズ史上屈指のヒット作となりました。
明朗でシンプルにカッコいいヒーロー像、ド派手なCGで画面狭しと暴れまわるパワーアニマル、山形ユキオ氏の唄う主題歌も熱さ爆発、関連商品も大ヒットを記録し、現在にも続く夏の劇場版映画や放送終了後のファイナルライブツアーも本作よりスタートしました。
出演者も玉山鉄二氏が本作出演後大ブレイク、また現在歌謡グループ「純烈」でリーダーとして活躍している酒井一圭氏も本作への出演愛を今なお語るほど大事にしています。
本作はスーパー戦隊25作目という記念すべき作品としてスタートしましたが、まさにそれに相応しい人気を獲得した快作といえます。

スーパー戦隊の方向性を決定づけた作品

ある意味どの作品よりも個性的な戦隊

3超獣戦隊 ライブマン

超獣戦隊 ライブマン

引用元: Amazon

放送年1988年
放送局テレビ朝日
脚本曽田博久、藤井邦夫、井上敏樹
メインキャスト嶋大輔(天宮勇介/レッドファルコン)、西村和彦(大原丈/イエローライオン)、森恵(岬めぐみ/ブルードルフィン)、山口正朗(矢野鉄也/ブラックバイソン)、河本忍(相川純一/グリーンサイ)ほか
主題歌・挿入歌超獣戦隊ライブマン / 嶋大輔
公式サイト-

昭和最後のスーパー戦隊にして名作

自分にとっても特に思い入れの強い戦隊ヒーローなのでかなり甘々の評価になってしまいますが…
主演陣が嶋大輔に森恵、そして当時新人だった西村和彦と非常に豪華な面子です、当時はこの作品が“スーパー戦隊10作目”という記念作品として扱われていたため、明らかに他の戦隊より力が入っていました。
最初こそ3人でしたが、途中から更に2人加入して5人になります、この展開が非常に熱くドラマチックで、本作最大の見所といえます!
主題歌を主演俳優が唄うというのも今では考えられない試みでしょう、嶋大輔氏の唄うテーマ曲も熱すぎる!
そして上述のメンバー増員に伴い、2号ロボが登場し、1号ロボと2号ロボが合体し最強ロボへと進化する…この画期的なアイデアは後続作品のみならず、アニメ作品などにも影響を与え、本作もまたエポックメイキングな作品といえます。
敵の武装頭脳軍ボルトも首領役を人気声優(俳優)の中田譲治氏が演じ、敵ながら非常に個性的でカッコいい軍団です、ライブマンとの浅からぬ因縁めいた関係も他の戦隊よりもドラマチックに描かれています。
30年以上前の作品とはいえ、今見ても十分面白いです、若き日の嶋大輔氏は本当にカッコよかった…

3五星戦隊 ダイレンジャー

五星戦隊 ダイレンジャー

引用元: Amazon

放送年1993年~1994年
放送局テレビ朝日
脚本杉村升、荒川稔久、藤井邦夫、高久進、井上敏樹
メインキャスト和田圭市(天火星・亮/リュウレンジャー)、能見達也(天幻星・大五/シシレンジャー)、羽村英(天重星・将児/テンマレンジャー)、土屋圭輔(天時星・知/キリンレンジャー)、高橋夏樹(天風星・リン/ホウオウレンジャー)、酒井寿(吼新星・コウ/キバレンジャー)ほか
主題歌・挿入歌五星戦隊ダイレンジャー / NEWJACK拓郎
公式サイト-

気力と拳法を駆使して戦う熱血戦隊

とにかく全編通して熱い戦隊ですね。
個人的にはジェットマンとジュウレンジャーのいいとこ取りみたいな戦隊という印象もあります、要はヒーローらしいカッコよさもありながら、物語もメチャメチャ面白いという奇跡的なバランスの作品のようにも感じます。
一方で目新しい部分もあり、それまでのスーパー戦隊がレッド中心の物語になりがちだったのに対し、レッド以外のメンバーにもスポットライトが当たる場面が飛躍的に増えたことです。
この作品以降、スーパー戦隊はメンバー全員が主人公、という面があらためて強調されていくようになりますが、次々作の超力戦隊オーレンジャーなどは以前のようなレッド中心の作劇に戻っています。
ダイレンジャーはデザイン・アクション・必殺技・名乗りなど様々な点で高評価を受けている作品ですが、その割にあまり有名でないのは視聴率や玩具売上などの商業面で前作より伸び悩んでしまったからでしょうか‥。
2017年にシシレンジャー役の能見達也氏が逝去されてしまったことにより、メンバーが再び揃っての勇姿を見られないのは残念であります…。

3救急戦隊ゴーゴーファイブ

救急戦隊ゴーゴーファイブ

引用元: Amazon

放送年1999年~2000年
放送局テレビ朝日
脚本武上純希、宮下隼一、小林靖子、山口亮太
メインキャスト西岡竜一朗(巽マトイ/ゴーレッド)、谷口賢志(巽ナガレ/ゴーブルー)、原田篤(巽ショウ/ゴーグリーン)、柴田賢志(巽ダイモン/ゴーイエロー)、坂口望二香(巽マツリ/ゴーピンク)、マイク眞木(巽セカイ)、宮村優子(速瀬京子)ほか
主題歌・挿入歌救急戦隊ゴーゴーファイブ / 石原慎一
公式サイト-

熱い救急魂で地球を守る兄弟戦隊

4鳥人戦隊 ジェットマン

鳥人戦隊 ジェットマン

引用元: Amazon

放送年1991年
放送局テレビ朝日
脚本井上敏樹、荒木憲一ほか
メインキャスト田中弘太郎(天堂竜/レッドホーク)、岸田里佳(鹿鳴館香/ホワイトスワン)、成瀬富久(大石雷太/イエローオウル)、内田さゆり(早坂アコ/ブルースワロー)、若松俊秀(結城凱/ブラックコンドル)、三輝みきこ(小田切綾)ほか
主題歌・挿入歌鳥人戦隊ジェットマン / 影山ヒロノブ
公式サイト-

スーパー戦隊のターニングポイント

初期スーパー戦隊の意欲作、そして隠れた傑作!

4星獣戦隊 ギンガマン

星獣戦隊 ギンガマン

引用元: Amazon

放送年1998年
放送局テレビ朝日
脚本小林靖子、武上純希、荒川稔久、きだつよし、沖田徹男、村山桂
メインキャスト前原一輝(リョウマ/ギンガレッド)、末吉宏司(ハヤテ/ギンガグリーン)、照英(ゴウキ/ギンガブルー)、高橋伸顕(ヒカル/ギンガイエロー)、宮澤寿梨(サヤ/ギンガピンク)、小川輝晃(ヒュウガ/黒騎士ヒュウガ)、高杢禎彦(青山晴彦)ほか
主題歌・挿入歌星獣戦隊ギンガマン / 希砂未竜
公式サイト-

ファンタジー戦隊の一つの完成形

宇宙を守る選ばれし精鋭戦隊

とにかく爆発シーンの多いド派手な戦隊

6高速戦隊 ターボレンジャー

高速戦隊 ターボレンジャー

引用元: Amazon

放送年1989年~1990年
放送局テレビ朝日
脚本曽田博久、藤井邦夫、井上敏樹、渡辺麻実
メインキャスト佐藤健太(炎力/レッドターボ)、我那覇文章(山形大地/ブラックターボ)、朝倉圭矢(浜洋平/ブルーターボ)、片桐順一郎(日野俊介/イエローターボ)、木之原賀子(森川はるな/ピンクターボ)、岡本富士太(太宰博士)ほか
主題歌・挿入歌高速戦隊ターボレンジャー / 佐藤健太
公式サイト-

平成初の自動車&高校生戦隊

非常に個性的な国際派戦隊

今でこそ秘密戦隊ゴレンジャーがスーパー戦隊の元祖として扱われていますが、実はある時期まではこのバトルフィーバーJがスーパー戦隊の一作目扱いされていたこともあったりと、シリーズ内でも扱いが変遷している作品です。
本作より原作が「八手三郎」名義となり、また巨大ロボの登場によって巨大戦が導入されます。
ヒーローデザインも東映が当時マーベル社と業務提携関係にあったことが影響してか非常にアメコミチックで個性的なデザインです、これは前年のスパイダーマンの影響も強く受けており、本作は本来その後番組になるはずだった名残ともいえます。
ヒーローの名称も基本的には国名に準じていますが、バトルコサックだけは当時の複雑な世界情勢を反映して(※当時はソビエト連邦が存在しておりロシアもその一部だった)、国名ではなく民族を想起させるような単語に置き換えられています。
巨大ロボのバトルフィーバーロボも変形や合体こそしませんが非常にカッコいいですね、ダンスを駆使した戦い方や敵怪人や幹部までも一刀両断で倒す司令官・倉間鉄山将軍の存在など初期スーパー戦隊の中でも一際異彩を放つ作品です。

斬新なスーパー戦隊ではあったが…

前作である海賊戦隊ゴーカイジャーがシリーズの総決算的な作品であったのに対して、シリーズの新たな可能性を探求しようとしたのがこの特命戦隊ゴーバスターズでしょうか。
世界観設定も独特でルックスからしてガラッと変えてきたゴーバスターズのデザイン、タイトルも「~ジャー」や「~レンジャー」の付かない珍しいパターン、救急戦隊ゴーゴーファイブ以来ですね。
設定やアクションも凝ってて前作とはかなり印象の変わった作品ではありましたが、好き嫌いのハッキリ分かれる作品でもあったと思います、定評のある小林靖子女史の脚本もハードな部分もあるがゆえに決して万人向けではなかったと思います。
本作最大の特徴は巨大戦でしょうか、かなり力の入った演出が多く、主役ロボのゴーバスターエースの活躍は非常に印象的です。
ただやはり人気作であるゴーカイジャーと獣電戦隊キョウリュウジャーの間であったことが本作の不遇なところでしょうか…意欲的な試みも多かったからこそ、惜しまれる部分の多い作品でもあります。

個人的には好きだが、評価の難しい作品

本作に関しては実は結構複雑な背景を背負った戦隊であったことが中盤で明かされるので、物語後半はそれまでにないハードな展開が続きます。
あまりネタバレしないよう説明するのはなかなか難しいですが…フラッシュマンの場合は単に敵から地球を守るだけでなく彼らは自分達の家族を探す目的も抱え戦っています、しかしそんな彼らにもある秘密があり、最終的に戦いには勝利したが…まさかの結末を迎えます。
はたして彼らがどんな結末を迎えたかは興味のある方は実際に視聴して確かめていただければと思います、ある意味この作品も今ではもう作れないような作品ではないでしょうか。
また、本作より2号ロボと呼ばれる新たな主役ロボが中盤より登場するようになります、以降のシリーズにおいても様々なパターンで新ロボが追加されていくことになりますが、そのきっかけになったのがフラッシュマンです。

8天装戦隊 ゴセイジャー

天装戦隊 ゴセイジャー

引用元: Amazon

放送年2010年~2011年
放送局テレビ朝日
脚本横手美智子ほか
メインキャスト千葉雄大(アラタ/ゴセイレッド)、さとう里香(エリ/ゴセイピンク)、浜尾京介(アグリ/ゴセイブラック)、にわみきほ(モネ/ゴセイイエロー)、小野健斗(ハイド/ゴセイブルー)、中村咲哉(天知望)、山田ルイ53世(天知秀一郎)ほか
主題歌・挿入歌天装戦隊ゴセイジャー / NoB(Project.R)
公式サイトhttps://www.toei.co.jp/tv/gosei/

人気作に挟まれた“不遇な一作”

初の兄弟戦隊であるが、何かと不憫な作品…

本作の話題になると、シリーズを終わらせかけただのと悪名で叩かれがちですが、たしかにシリーズの初期路線がマンネリ化の域に達していた感はありますが、本作が決して面白くないわけではありません。
初の五兄弟戦隊で小学校の先生という意欲的な設定ではありましたが、それが作劇に十分に活かされたとは言い難いところもありますが、前作に続いて敵幹部クラスとタイマンで渡り合う強いレッドや敵組織に起きる終盤でのどんでん返しなど個人的には好きなところも結構あります。
ただ次作以降のインパクトがあまりにも強すぎるせいか、ファイブマンやターボレンジャーは何かと不人気作的な扱いを受けるのは残念なかぎりです。

よくも悪くも地味な作品…

飛び抜けた長所もあまりなければ、短所というほどの欠点も特にない…本当に平均的な作品だと思います。
たしかにヒロインのピンクは美人だし、春田純一氏が演じるゴーグルブラックのアクションはカッコいいです、でもそれだけです。
物語は終始至って普通の勧善懲悪的なムードだし、ヒーロー側にも敵側にも所謂バックボーン的なものはあまり描かれません、敵の暗黒科学帝国デスダークにしたって科学を悪用して何か悪いこと企んでる集団くらいにしか見えないでしょうし。
ただ逆いえばヒーローとはこうあるべきみたいなお手本のような作品ともいえるので、こういうわかりやすい作風は最近の複雑化したヒーローにこそ見習ってほしいところではあります。

多人数の多種族戦隊

スーパー戦隊45作目の記念作ですが…

通算4度目の恐竜系戦隊であるが…

流石に飽きられてきてる感もありましたね。
本作の評価が低い理由は獣電戦隊キョウリュウジャーから6年しか経過していないのに、またも恐竜モチーフを使い回した挙げ句、メンバーの色や男女比といった構成までも被りまくってるところです。
しかも追加戦士も同じ金色ですから、これには絶句しました…。
モチーフを使い回すにしてもある程度の差別化は必要だと思います、過去のジュウレンジャー・アバレンジャー・キョウリュウジャーはそれぞれインパクトのある作品だった、でもリュウソウジャーにはあまりそれが感じられなかった‥悪くいえば手抜きっぽいというか。
ロボにしてもレッドの操る恐竜メカ一匹でも変形可能ってパターンは龍星王やゴーバスターエースで既に似たようなことをやってますし、合体ギミックも特に目新しい点は見られませんでした。
この作品の後もゼンカイジャーでジュランのモチーフにジュウレンジャーを使用してたり、キングオージャーでもキョウリュウジャーとのコラボを前面に押し出したり、近年の戦隊はあまりにも恐竜要素を擦りすぎじゃないかと思いますが…

作品自体は面白いんだけど…

これはこのランキングに入れちゃダメでしょ!w
あくまでタイトル通り“非公認”、つまりパロディ作品なので本家のスーパー戦隊作品と肩を並べるような作品じゃありません、したがって点数としてはブッチギリで最低点ですw
いやまぁネタとしては大好きなんですけどね。

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