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2位恐竜戦隊 ジュウレンジャー

引用元: Amazon
放送年 | 1992年~1993年 |
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放送局 | テレビ朝日 |
脚本 | 杉村升、荒木憲一、高久進、荒川稔久、井上敏樹、鷺山京子 |
メインキャスト | 望月祐多(ゲキ/ティラノレンジャー)、高安青寿(ゴウシ/マンモスレンジャー)、藤原秀樹(ダン/トリケラレンジャー)、橋本巧(ボーイ/タイガーレンジャー)、千葉麗子(メイ/プテラレンジャー)、和泉史郎(ブライ/ドラゴンレンジャー)、曽我町子(魔女バンドーラ)ほか |
主題歌・挿入歌 | 恐竜戦隊ジュウレンジャー / 佐藤健太 |
公式サイト | - |
スーパー戦隊を世界に広げた快作
恐竜モチーフのスーパー戦隊は比較的最近まで何作か作られてますが、その元祖といえるのがこの恐竜戦隊ジュウレンジャーです。
前作の鳥人戦隊ジェットマンから一転、本作は更に路線転換し、ファンタジー要素溢れる作品となっています。
ジュラシック・パークなどをはじめ世界的な恐竜ブームの到来を予感させる1992年に本作は製作されましたが、それまでの戦隊とは一線を画す設定も目立ちます。
例えば、巨大ロボットは所謂人工的なメカではなく神様の化身、中盤より登場し新たなレギュラーとして物語を盛り上げる6人目の戦士、また変身アイテムもベルトのバックルを使用し唯一無二の個性を発揮しています。
そして本作といえば“パワーレンジャー”として世界中に輸出され大ヒットした作品であることも知られています、まさにこのジュウレンジャーがスーパー戦隊を世界レベルの人気キャラクターへと引き上げ、その後のスーパー戦隊シリーズにも特に大きな影響を与えた作品といって過言ではないでしょう。
新世紀戦隊のニュースタンダード
本作より21世紀に入りスーパー戦隊も新たな時代を迎えたといえます。
前作の未来戦隊タイムレンジャーとは打ってかわって王道路線に回帰した本作は、子供にも馴染みやすい動物をテーマに様々な新機軸を打ち出し、シリーズ史上屈指のヒット作となりました。
明朗でシンプルにカッコいいヒーロー像、ド派手なCGで画面狭しと暴れまわるパワーアニマル、山形ユキオ氏の唄う主題歌も熱さ爆発、関連商品も大ヒットを記録し、現在にも続く夏の劇場版映画や放送終了後のファイナルライブツアーも本作よりスタートしました。
出演者も玉山鉄二氏が本作出演後大ブレイク、また現在歌謡グループ「純烈」でリーダーとして活躍している酒井一圭氏も本作への出演愛を今なお語るほど大事にしています。
本作はスーパー戦隊25作目という記念すべき作品としてスタートしましたが、まさにそれに相応しい人気を獲得した快作といえます。
2位電子戦隊 デンジマン

引用元: Amazon
スーパー戦隊の方向性を決定づけた作品
3位太陽戦隊サンバルカン(ドラマ)

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ある意味どの作品よりも個性的な戦隊
昭和最後のスーパー戦隊にして名作
自分にとっても特に思い入れの強い戦隊ヒーローなのでかなり甘々の評価になってしまいますが…
主演陣が嶋大輔に森恵、そして当時新人だった西村和彦と非常に豪華な面子です、当時はこの作品が“スーパー戦隊10作目”という記念作品として扱われていたため、明らかに他の戦隊より力が入っていました。
最初こそ3人でしたが、途中から更に2人加入して5人になります、この展開が非常に熱くドラマチックで、本作最大の見所といえます!
主題歌を主演俳優が唄うというのも今では考えられない試みでしょう、嶋大輔氏の唄うテーマ曲も熱すぎる!
そして上述のメンバー増員に伴い、2号ロボが登場し、1号ロボと2号ロボが合体し最強ロボへと進化する…この画期的なアイデアは後続作品のみならず、アニメ作品などにも影響を与え、本作もまたエポックメイキングな作品といえます。
敵の武装頭脳軍ボルトも首領役を人気声優(俳優)の中田譲治氏が演じ、敵ながら非常に個性的でカッコいい軍団です、ライブマンとの浅からぬ因縁めいた関係も他の戦隊よりもドラマチックに描かれています。
30年以上前の作品とはいえ、今見ても十分面白いです、若き日の嶋大輔氏は本当にカッコよかった…
気力と拳法を駆使して戦う熱血戦隊
とにかく全編通して熱い戦隊ですね。
個人的にはジェットマンとジュウレンジャーのいいとこ取りみたいな戦隊という印象もあります、要はヒーローらしいカッコよさもありながら、物語もメチャメチャ面白いという奇跡的なバランスの作品のようにも感じます。
一方で目新しい部分もあり、それまでのスーパー戦隊がレッド中心の物語になりがちだったのに対し、レッド以外のメンバーにもスポットライトが当たる場面が飛躍的に増えたことです。
この作品以降、スーパー戦隊はメンバー全員が主人公、という面があらためて強調されていくようになりますが、次々作の超力戦隊オーレンジャーなどは以前のようなレッド中心の作劇に戻っています。
ダイレンジャーはデザイン・アクション・必殺技・名乗りなど様々な点で高評価を受けている作品ですが、その割にあまり有名でないのは視聴率や玩具売上などの商業面で前作より伸び悩んでしまったからでしょうか‥。
2017年にシシレンジャー役の能見達也氏が逝去されてしまったことにより、メンバーが再び揃っての勇姿を見られないのは残念であります…。
3位救急戦隊ゴーゴーファイブ

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熱い救急魂で地球を守る兄弟戦隊
スーパー戦隊のターニングポイント
ファンタジー戦隊の一つの完成形
5位電撃戦隊 チェンジマン

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宇宙を守る選ばれし精鋭戦隊
5位科学戦隊 ダイナマン

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とにかく爆発シーンの多いド派手な戦隊
平成初の自動車&高校生戦隊
非常に個性的な国際派戦隊
今でこそ秘密戦隊ゴレンジャーがスーパー戦隊の元祖として扱われていますが、実はある時期まではこのバトルフィーバーJがスーパー戦隊の一作目扱いされていたこともあったりと、シリーズ内でも扱いが変遷している作品です。
本作より原作が「八手三郎」名義となり、また巨大ロボの登場によって巨大戦が導入されます。
ヒーローデザインも東映が当時マーベル社と業務提携関係にあったことが影響してか非常にアメコミチックで個性的なデザインです、これは前年のスパイダーマンの影響も強く受けており、本作は本来その後番組になるはずだった名残ともいえます。
ヒーローの名称も基本的には国名に準じていますが、バトルコサックだけは当時の複雑な世界情勢を反映して(※当時はソビエト連邦が存在しておりロシアもその一部だった)、国名ではなく民族を想起させるような単語に置き換えられています。
巨大ロボのバトルフィーバーロボも変形や合体こそしませんが非常にカッコいいですね、ダンスを駆使した戦い方や敵怪人や幹部までも一刀両断で倒す司令官・倉間鉄山将軍の存在など初期スーパー戦隊の中でも一際異彩を放つ作品です。
7位特命戦隊 ゴーバスターズ

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斬新なスーパー戦隊ではあったが…
前作である海賊戦隊ゴーカイジャーがシリーズの総決算的な作品であったのに対して、シリーズの新たな可能性を探求しようとしたのがこの特命戦隊ゴーバスターズでしょうか。
世界観設定も独特でルックスからしてガラッと変えてきたゴーバスターズのデザイン、タイトルも「~ジャー」や「~レンジャー」の付かない珍しいパターン、救急戦隊ゴーゴーファイブ以来ですね。
設定やアクションも凝ってて前作とはかなり印象の変わった作品ではありましたが、好き嫌いのハッキリ分かれる作品でもあったと思います、定評のある小林靖子女史の脚本もハードな部分もあるがゆえに決して万人向けではなかったと思います。
本作最大の特徴は巨大戦でしょうか、かなり力の入った演出が多く、主役ロボのゴーバスターエースの活躍は非常に印象的です。
ただやはり人気作であるゴーカイジャーと獣電戦隊キョウリュウジャーの間であったことが本作の不遇なところでしょうか…意欲的な試みも多かったからこそ、惜しまれる部分の多い作品でもあります。
7位超新星 フラッシュマン(ドラマ)

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個人的には好きだが、評価の難しい作品
本作に関しては実は結構複雑な背景を背負った戦隊であったことが中盤で明かされるので、物語後半はそれまでにないハードな展開が続きます。
あまりネタバレしないよう説明するのはなかなか難しいですが…フラッシュマンの場合は単に敵から地球を守るだけでなく彼らは自分達の家族を探す目的も抱え戦っています、しかしそんな彼らにもある秘密があり、最終的に戦いには勝利したが…まさかの結末を迎えます。
はたして彼らがどんな結末を迎えたかは興味のある方は実際に視聴して確かめていただければと思います、ある意味この作品も今ではもう作れないような作品ではないでしょうか。
また、本作より2号ロボと呼ばれる新たな主役ロボが中盤より登場するようになります、以降のシリーズにおいても様々なパターンで新ロボが追加されていくことになりますが、そのきっかけになったのがフラッシュマンです。
人気作に挟まれた“不遇な一作”
8位地球戦隊 ファイブマン

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初の兄弟戦隊であるが、何かと不憫な作品…
本作の話題になると、シリーズを終わらせかけただのと悪名で叩かれがちですが、たしかにシリーズの初期路線がマンネリ化の域に達していた感はありますが、本作が決して面白くないわけではありません。
初の五兄弟戦隊で小学校の先生という意欲的な設定ではありましたが、それが作劇に十分に活かされたとは言い難いところもありますが、前作に続いて敵幹部クラスとタイマンで渡り合う強いレッドや敵組織に起きる終盤でのどんでん返しなど個人的には好きなところも結構あります。
ただ次作以降のインパクトがあまりにも強すぎるせいか、ファイブマンやターボレンジャーは何かと不人気作的な扱いを受けるのは残念なかぎりです。
9位大戦隊 ゴーグルファイブ

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よくも悪くも地味な作品…
飛び抜けた長所もあまりなければ、短所というほどの欠点も特にない…本当に平均的な作品だと思います。
たしかにヒロインのピンクは美人だし、春田純一氏が演じるゴーグルブラックのアクションはカッコいいです、でもそれだけです。
物語は終始至って普通の勧善懲悪的なムードだし、ヒーロー側にも敵側にも所謂バックボーン的なものはあまり描かれません、敵の暗黒科学帝国デスダークにしたって科学を悪用して何か悪いこと企んでる集団くらいにしか見えないでしょうし。
ただ逆いえばヒーローとはこうあるべきみたいなお手本のような作品ともいえるので、こういうわかりやすい作風は最近の複雑化したヒーローにこそ見習ってほしいところではあります。
10位宇宙戦隊 キュウレンジャー

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多人数の多種族戦隊
11位機界戦隊ゼンカイジャー
スーパー戦隊45作目の記念作ですが…
12位騎士竜戦隊リュウソウジャー

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通算4度目の恐竜系戦隊であるが…
流石に飽きられてきてる感もありましたね。
本作の評価が低い理由は獣電戦隊キョウリュウジャーから6年しか経過していないのに、またも恐竜モチーフを使い回した挙げ句、メンバーの色や男女比といった構成までも被りまくってるところです。
しかも追加戦士も同じ金色ですから、これには絶句しました…。
モチーフを使い回すにしてもある程度の差別化は必要だと思います、過去のジュウレンジャー・アバレンジャー・キョウリュウジャーはそれぞれインパクトのある作品だった、でもリュウソウジャーにはあまりそれが感じられなかった‥悪くいえば手抜きっぽいというか。
ロボにしてもレッドの操る恐竜メカ一匹でも変形可能ってパターンは龍星王やゴーバスターエースで既に似たようなことをやってますし、合体ギミックも特に目新しい点は見られませんでした。
この作品の後もゼンカイジャーでジュランのモチーフにジュウレンジャーを使用してたり、キングオージャーでもキョウリュウジャーとのコラボを前面に押し出したり、近年の戦隊はあまりにも恐竜要素を擦りすぎじゃないかと思いますが…
作品自体は面白いんだけど…
これはこのランキングに入れちゃダメでしょ!w
あくまでタイトル通り“非公認”、つまりパロディ作品なので本家のスーパー戦隊作品と肩を並べるような作品じゃありません、したがって点数としてはブッチギリで最低点ですw
いやまぁネタとしては大好きなんですけどね。
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あらゆる困難を乗り越え進む冒険者達の戦隊
スーパー戦隊30作目という節目に当たる作品でしたが、本当に素晴らしい戦隊だったと思います。
他の方達も絶賛されてるように、まずリーダーシップ溢れるレッドが実に頼もしい、この時期にあってこのタイプのレッドは結構久々だったと思いますが、やっぱりチームの中心に立つ存在としては理想的です。
そしてメンバーごとの個性や役割もハッキリしています、ブラックなんかは最初こそ反抗的でしたが実はレッド大好きのツンデレだったり、ピンクもクールなサブリーダーかと思いきや根は案外乙女だったり、飄々としているが決めるところは決めるブルー、天真爛漫ながらも大きな秘密を秘めたイエロー、俺様系だが情に熱いシルバーなど、どのメンバーも魅力的ですね。
敵もスーパー戦隊では珍しい複数の勢力が入り乱れて暗躍します、しかも敵のモチーフに歴代スーパー戦隊のイメージが採り入れられているところも見逃せません。
ヒーローやロボのデザインも個人的には非常に好みでしたし、かなりお気に入りの戦隊です。