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「甘口」といっても、ほんのり甘味のあるものから、トロリとデザートのような甘さのものまで、その度合いはさまざま。
基本的に、ワインの甘辛度の違いというのは「もともとブドウに含まれている糖度をどれだけ残すか」ということなので、どんなに甘口のものでも、決して後付けで糖分を加えたものではありません。
よく熟したブドウが持つ自然な甘味を生かして、どんなワインに仕上げていくのか。そこに造り手たちの想いや個性が光る、おもしろいカテゴリーだと思います。
今回は、ワインが苦手な人にもオススメしやすいように、「飲みやすさ」を重視した甘口ワインを選んでみました。甘さの度合いはそれぞれ異なりますが、どれも幸せをくれるような優しいワインばかりです。
基本的に、ワインの甘辛度の違いというのは「もともとブドウに含まれている糖度をどれだけ残すか」ということなので、どんなに甘口のものでも、決して後付けで糖分を加えたものではありません。
よく熟したブドウが持つ自然な甘味を生かして、どんなワインに仕上げていくのか。そこに造り手たちの想いや個性が光る、おもしろいカテゴリーだと思います。
今回は、ワインが苦手な人にもオススメしやすいように、「飲みやすさ」を重視した甘口ワインを選んでみました。甘さの度合いはそれぞれ異なりますが、どれも幸せをくれるような優しいワインばかりです。
ランキング結果
1位ピーロート・ブルー カビネット
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引用元: Amazon
タイプ | 白ワイン |
---|---|
味わい | 甘口 |
生産地 | ドイツ ナーエ |
生産者 | フェルディナンド・ピーロート(Ferdinand Pieroth) |
ワインが苦手…というかたはぜひ!マスカットのような甘い香りの癒し系ワイン
ナイアガラはアメリカが原産の葡萄品種で、日本でも、北海道や長野県で古くから栽培されています。食用としても栽培されていますが、ワイン用としても用いられ、近年ではその甘く華やかな香りを生かして高品質なワインがたくさん生まれているのです。
塩尻の老舗、五一わいんさんが造るこちらのナイアガラは、本当に香り豊かで爽やか!マスカットのような甘く芳醇な香りが、優しい甘みと共に口いっぱいに広がります。適度な酸味もあるので甘さがベタつかず、飲み疲れしません。
価格もお手頃なので、ワインが苦手…という方には断然オススメ。きゅっと冷やしてぐいぐい飲みたい白ワインです。
華やかでスパイシーな、濃厚な甘さのデザートワイン。とっておきのひとときに。
フランス、アルザス地方で、遅摘みのゲヴュルツトラミネールから造られる甘口ワインです。
ゲヴュルツトラミネールという品種は、もともとライチやバラのような華やかでスパイシーな香りが特徴ですが、遅摘みにして甘味を凝縮させることで、その濃厚な香りがさらに引き立つのです。
このアルベール・ボクスレーという造り手は、アルザスワインで私の一番のお気に入り。小さな家族経営のワイナリーなのですが、どのワインにも素晴らしい厚みと奥行きがあり、質の高い葡萄から丁寧に造られていることがよくわかります。
トロリと滑らかな液体にはしっかりとした骨格があり、決して甘すぎる印象はありません。適度な酸味が全体を引き締め、余韻もベタつくことなくスパイシー。
いいですよねー、こういう上質な甘口ワイン。とっておきのひとときに、大好きな人と分かち合いながら、ゆったりと楽しみたいワインです。
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甘口ドイツワインの決定版。今も昔も、最初のワインはここから始めましょう。
飲みやすい甘口ワインとえば、真っ先に思いつくのがドイツワインですよね。ドイツワインは、極甘口のものからほんのり甘味の残るタイプまでいろいろとランク分けがされているのですが、この「カビネット」というタイプは、甘すぎない爽やかな味わい。
こちらのブルーボトルは、ドイツを本社とするワインメーカー、ピーロート社のオリジナルボトルですが、ひと昔(ふた昔?)前の日本におけるドイツワイン人気に大きく寄与したアイテムです。
適度な甘さと爽やかな酸味、そしてぐんと低めのアルコールということもあり、誰にとっても素直に飲みやすく、まさに「ファーストワイン」にふさわしいワインと言えるでしょう。
普段あまりワインを飲まない人や、ワインは苦手というご年配の方でも、「これなら飲める!」と言って飲み始め、そこから少しずつワインの世界にハマっていく…という、ある意味恐ろしく吸引力のあるワイン(笑)
昔ながらの根強いファンも多く、私も時々思い出して、ふと飲みたくなってしまうことがあります。
濃厚な赤ワインのタンニンや、きりりとした白ワインの酸味に疲れたら、時には原点に返って、優しいドイツワインで喉と心を癒してみてはいかがでしょう。