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1位鎌倉殿の13人
2位武蔵坊弁慶(ドラマ)
引用元: Amazon
はじめて大河がつまらないと思った作品
小説とイメージが違いすぎた。
海老蔵さんも当時は若くて演技があまりうまくなくて、終始ワアワア言って転がり回ってたイメージ。
米倉さんのお通は健気な女性なのに派手なタイプの美人になり、これじゃない…とがっかり。
TOKIOの松岡くんも小次郎に見えなくて…しかも話がつまらない。
今思うと3人とも好きな役者さんなのに、
まだ若くて荷が重かったのか、演出や脚本のせいなのか…何周年記念大河で力んで失敗したのか…
とにかくつまらなくて、はじめて見るのを途中でやめたある意味記念碑的な作品ですね。海老蔵さんのわめき声がめちゃくちゃうるさい。
歴代大河の最高傑作
コロナ禍のなか、NHKも馬やロケ予算など減らされたと思うが、演出、カメラワーク、所作、建物から小物に至るまで、素晴らしい工夫と熱意があった。
なにより、三谷幸喜氏の脚本が最高だった。源頼朝と北条政子が結ばれたことで、地方の豪族として平和だった一族が熾烈な闘争に巻き込まれていく。最後はシェイクスピア悲劇のような重厚感と哀しみがあった。また主役の北条義時を演じた小栗旬をはじめ、全てキャラクターの演技が素晴らしく、役名、名セリフの数々をすっかり覚えてしまった。涙を流し、ラストでも時々クスリと笑い緩急も神技。名脚本を書き下ろした三谷幸喜さん、それに見事に応えた俳優陣、そしてどんなにか工夫を凝らしたかと思うスタッフの方々。この作品を令和の世に送り出して下さったことにお礼を言いたい。
ちなみにオープニング曲、劇伴も素晴らしい。