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画力は歴代一
書込み量、リアルさ、線の丁寧さというような画力においては小畑健史上最高レベルであり、全盛期でもあると考えます。とにかく丁寧な絵。ここまでのクオリティーを週刊連載で貫き通したという事実は到底信じられるものではありません。
異例のテーマ
漫画家を目指す二人の少年が漫画を書いて出版社に持ち込んだり、デビューしたりとテーマがまず異例で面白いです。ノウハウ的な面があるのでこれから漫画家を目指す若者には参考になる点も多々あると思います。画力は漫画チックになってしまったのが残念ですが、テーマ的に劇画チックなリアル調は合わないとの判断なのだと思います。
囲碁だが面白い
囲碁というマイナー(失礼ですが)なテーマなのにめちゃくちゃよく出来た物語です。藤原佐為というキャラクターを使ってここまで話を面白くできるのはすごいです(話を作ったのはほったゆみ先生ですが)。小畑先生の絵は連載開始地はあやつり左近のような感じでしたが後期は書込みがやばくなりものすごいことになっています。