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【人気投票 1〜20位】タツノコプロ制作アニメ人気ランキング!おすすめのタツノコアニメは?

タイムボカンシリーズ ヤッターマン科学忍者隊ガッチャマン天空戦記シュラト昆虫物語みなしごハッチマッハGoGoGo(第1作)新造人間キャシャーン(漫画)ヤッターマン(2008年)タイムボカン(アニメ)ハクション大魔王いなかっぺ大将(アニメ)

このお題は投票により総合ランキングが決定

ランクイン数20
投票参加者数42
投票数66

みんなの投票で「タツノコプロ制作アニメ人気ランキング」を決定!日本のアニメ界を長年に渡り牽引してきたアニメ制作会社・タツノコプロ。時代を超えて愛される名作を多数生み出し、有名なキャラクターも数多く存在します。アメコミを思わせるスタイリッシュな絵柄が特徴的なカラー作品第1号『マッハGoGoGo』や、爆発的な人気を呼んだSFギャグ作品『タイムボカン』シリーズ、今も色褪せない代表作『科学忍者隊ガッチャマン』など、注目作品が揃いました!あなたがおすすめするタツノコアニメを教えてください!

最終更新日: 2025/07/14

ランキングの前に

1分でわかる「タツノコ制作アニメ」

誰もが知る名作アニメを数多く生み出した名門制作会社

日本有数の歴史を誇るアニメ制作会社・タツノコプロ。オリジナルアニメを得意とし、ギャグアニメや親子向けメルヘン作品、ヒーローものなど幅広いジャンルの名作を数多く制作しています。タツノコプロならではの独創的な表現技術や世界観は、国内のみならず海外のファンにも感動と笑いを届けてきました。また、タツノコプロが手掛けた個性豊かなキャラクターたちは、企業CMにも多数起用され、幅広い世代の人々に愛されています。

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このランキングの投票ルール

このランキングでは、アニメ制作会社・タツノコプロで制作されたすべてのアニメ作品が投票対象です。タツノコアニメであれば、テレビアニメ・アニメ映画・OVA・OADなど、ジャンルを問わずに投票OK!あなたがおすすめするタツノコプロ制作アニメに投票してください!

ランキングの順位について

ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。

順位の決まり方・不正投票について

ランキング結果

\男女別・年代別などのランキングも見てみよう/

1タイムボカンシリーズ ヤッターマン

80.1(13人が評価)
タイムボカンシリーズ ヤッターマン

引用元: Amazon

話数全108話
制作会社タツノコプロ
チーフディレクター笹川ひろし
メインキャスト太田淑子(ガンちゃん)、岡本茉利アイちゃん)、桂玲子オモッチャマ)、池田勝ヤッターワン)、小原乃梨子(ドロンジョ)、八奈見乗児(ボヤッキー)、たてかべ和也(トンズラー)、滝口順平(ドクロベエ)、富山敬(ナレーター)ほか
公式サイトhttp://www.tatsunoko.co.jp/works_animation/archive/yatter.html

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国民的ギャグメカアニメと愛され悪役

『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』は、おもちゃ屋の息子・ガンちゃん(ヤッターマン1号)と、そのガールフレンド・アイちゃん(ヤッターマン2号)が活躍するSFギャグアクションアニメです。彼らは、犬型ロボット「ヤッターワン」と共に正義の味方「ヤッターマン」となり、泥棒の神様ドクロベエの指令を受けたドロンボー一味と、世界中の「ドクロストーン」を巡る争奪戦を繰り広げます。

本作最大の魅力は、主人公たちと敵役であるドロンボー一味の関係性にあります。ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラーの「三悪」は、ヤッターマンの敵役でありながら、コミカルなやり取りと憎めない失敗の連続で、時に主役を食うほどの人気を博しました。また、大河原邦男が手掛ける、動物モチーフのユニークなヤッターメカとドロンボー一味の奇抜なメカデザインも魅力の一つと言えるでしょう。ヤッターメカが「メカの素」から小型の「びっくりドッキリメカ」を大量生産し、口から発進させるシークエンスは、予測不能なバリエーションと視覚的な楽しさで、メカアクションの概念を広げました。

物語の展開が毎回似た「マンネリ」であるという声もありましたが、このお約束のフォーマットこそが、視聴者に安心して楽しめるリズムを提供し、国民的アニメとして広く愛される要因となりました。「おしおきだべぇ」などの流行語を生み出し、悪役であるドロンボー一味の魅力が主役を食うほどの人気を博すという、稀有な作品としても今なお語り継がれています。

▼こんな人におすすめ
・奇想天外なメカが登場する、SFアニメが好きな人
・憎めない悪役たちが繰り広げる、ドタバタコメディが見たい人

運営

運営からのコメント

ドロンジョが綺麗すぎて憧れた

子供のころに見てオモッチャマが可愛いと思ってましたし、ドロンジョ様が美しい大人の女性代表のように見えて綺麗すぎてずっと憧れていました。
ヤッターマンとの戦いもそれなりに面白かったですが、あの露出の多い衣装で毎回戦いに挑むドロンジョ様の勇気を見たくて放送が楽しみでした。

真田村ゆきむらさん

1位(100点)の評価

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ヤッターワンから出てくるキャラクターや、ドロンジョたちがやられるところがとても楽しかったです。

正義のヒーローとしてがんちゃんとアイちゃんが、悪党のドロンジョ、トンズラー、ドクロべーをやっつけるところがとても爽快でした。中でも、ロボット犬のヤッターワンから出てくるキャラクターが毎回楽しみでした。ドロンジョ達がいつもやられて自転車をこいでる所、いつも笑っていました。土曜の夕方になるといつも子供心に楽しみにしていました。お仕置きだべーも、印象深いです。おだてブタの登場はいつも心待ちにしていました。

ポリポリのくまさんさん

1位(100点)の評価

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主役より大人気のドロンボー大好き

悪のドロンボー3人組の中でもドロンジョとボヤッキーのやり取りが面白い。また、最後はお決まりでヤッターマンにやられてボスのドクロベエにお仕置きをされる。ワンパターンでありながら飽きの来ないストーリーが安心感まで与えられた。

パパちゃん52さん

1位(100点)の評価

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2科学忍者隊ガッチャマン

79.6(5人が評価)
科学忍者隊ガッチャマン

引用元: Amazon

話数全105話
制作会社タツノコプロ
総監督鳥海永行
メインキャスト森功至(大鷲の健)、佐々木功(コンドルのジョー)、杉山佳寿子(白鳥のジュン)、塩屋翼(燕の甚平)、兼本新吾(みみずくの竜)、大平透(南部博士)、吉沢久嘉(レッド・インパルス隊長)、寺島幹夫(ベルク・カッツェ)、田中信夫(総裁X)、木下秀雄(ナレーター)ほか
公式サイトhttp://www.tatsunoko.co.jp/works/gatchaman

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伝説の5人組ヒーロー、その原点

『科学忍者隊ガッチャマン』は、世界征服を企む秘密結社ギャラクターと戦う、少年少女5人組の活躍を描くSFヒーローアクションです。国際科学技術庁の南部によって結成された特殊部隊「科学忍者隊」のリーダー・大鷲の健を中心に、地球の平和を守るための戦いが始まります。

タツノコプロが手掛けた本作は、当時のテレビアニメを凌駕する高品質な作画と、華麗でダイナミックなアクション描写が際立っています。吉田竜夫と九里一平による個性豊かなキャラクターデザインや、中村光毅による洗練されたメカニックデザインは、その後のSF・ヒーローアニメに多大な影響を与えました。単なる勧善懲悪に留まらず、公害や戦争といった現実的な社会問題、肉親の情まで踏み込んだ人間ドラマ、時には主人公たちが敗北する展開も描かれ、物語に広がりを持たせています。

一部では作画の差異など好みが分かれる点もありましたが、半世紀以上前の作品ながら、その作画や演出の質の高さは今なお語り継がれるものです。個性豊かな5人組ヒーロー像は、後の多くのアニメや特撮作品に多大な影響を与え、世代を超えて愛されるタツノコプロの金字塔です。

▼こんな人におすすめ
・ダイナミックなアクションが魅力のSFヒーローアニメが見たい人
・社会問題や人間ドラマが描かれる、奥深い物語を楽しみたい人

運営

運営からのコメント

個性的なストーリー性のあるアニメ

科学忍者隊の構成員たちはすべて少年と少女。
世界征服を狙うギャラクターが時として勝利する場面を作るなど、一方的に正義のヒーローが常勝するという展開ではないのがこの作品を個性的にしています。
またテーマーミュージックは今でも記憶に残る名曲です。

ぱんだこの兄弟さん

1位(100点)の評価

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小学校生の頃よく見ていた

私が見ていたのは小学生の時で平日の5:30からほぼ毎日放送していた。5人の個性あふれるキャラクターが悪の総帥ベルクカッツェを倒すまでを描いた作品である。

科学忍法を用いて敵を倒していく様子は子供ながらに強い憧れを持った。特に科学忍法火の鳥は友達と真似をして遊んでいた。

ぢんちゃさん

1位(75点)の評価

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3歳のころから好きなアニメです。

合体時のゴッドフェニクスがとにかくカッコいいです。ちなみに、20年ぐらい前に、玩具を購入しました。
もちろん、大鷲のケンを中心とした5人でギャラクター達と戦うシーンも最高でした。特に、コンドルのジョーが鳥羽を口に加えてから、相手に投げるシーンがキザポイがなんこなくカッコよかったですね。

千の空さん

1位(100点)の評価

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3天空戦記シュラト

78.5(3人が評価)

親友と宿命の戦い!インド神話バトル

『天空戦記シュラト』は、空手試合中に突如異世界「天空界」へと召喚された高校生・日高秋亜人(シュラト)の戦いを描く異世界ファンタジーです。彼は自身が神の戦士「修羅王」の生まれ変わりであることを告げられ、天空界を救う使命を負いますが、同時に無実の罪を着せられ、追われる身となります。

親友同士であった主人公シュラトと夜叉王ガイが、天空界の陰謀によって敵対関係に陥り、互いの絆を試される中で真実を求める姿は、この物語の軸をなしています。彼らが装着する「神甲冑(シャクティ)」は、インド神話をモチーフにした緻密なデザインと神秘的な輝きで、美形キャラクターたちの魅力を一層引き立てる要素です。物語序盤におけるキャラクターの躍動感や必殺技のエフェクトは精緻に描かれ、作品の世界観を鮮やかに表現しています。さらに、疾走感あふれるOPテーマ「SHINING SOUL」も相まって、視聴者の心を高揚させるでしょう。

放送当時は『聖闘士星矢』との比較や、中盤以降の作画の変動が指摘されることもありました。しかし、インド神話を取り入れた独特の世界観と、親友との宿命的な戦い、仲間との絆を描く人間ドラマは、多くの人々を惹きつける力があります。豪華声優陣の熱演もまた、作品の魅力を一層際立たせ、今もその世界観に触れる人々を魅了し続けています。

▼こんな人におすすめ
・神話をモチーフにした、異世界バトルファンタジーが見たい人
・親友との宿命の戦いを描く、熱いドラマを楽しみたい人

運営

運営からのコメント

東洋の神話世界に浸る

密教とインド神話をモチーフにしている貴重な作品である。東洋の文化や神様、仏様が大好きな人は、きっとこの作品にハマるはず。お気に入りのキャラクターは、普段はオネエ言葉だけど誰よりも頼れるレイガ。声優の井上和彦さんが彼の存在に重みを持たせている。そして、ヒロインのラクシュは、女らしいコスチュームがとても可愛くて、見ている人は誰でも彼女に夢中になるだろう。

クロカンブッシュさん

1位(100点)の評価

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4昆虫物語みなしごハッチ

76.4(4人が評価)
昆虫物語みなしごハッチ

引用元: Amazon

放送時期1970年

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孤児ハッチの命がけの旅と成長

『昆虫物語みなしごハッチ』は、タツノコプロが手掛けるメルヘンテレビアニメです。スズメバチの襲撃で親を失い、孤児となったミツバチの子ハッチが、生き別れた実の母親である女王蜂を探して旅に出る冒険ファンタジーを描いています。

自身の出生を知り、育ての親に別れを告げて母親を探す旅に出るハッチ。この旅路では、友達との出会いや、厳しい自然の摂理による悲しい別れが容赦なく描かれます。小さな体で広大な自然の中で様々な困難に立ち向かい、心身ともに成長していくハッチの姿は、親子の愛や命の尊さを教えてくれるものです。子供向けアニメでありながら、擬人化された昆虫たちの表情豊かな描写や、感情を揺さぶる音楽が、その過酷な現実をありありと映し出し、多くの視聴者の胸を強く打ちます。

幼い頃に視聴した方からは「トラウマアニメ」と称されるほど、厳しい展開が多い本作。しかし、親子の愛情や生命の尊さといった普遍的なテーマを丹念に描いているため、大人になって見返すと新たな視点や感動を発見できるでしょう。時代を超えて愛され続ける名作です。

▼こんな人におすすめ
・擬人化されたキャラたちが織りなす、メルヘンな冒険物語が見たい人
・親子の愛や生命の尊さを描いた、普遍的なテーマの物語に触れたい人

運営

運営からのコメント

けっこう衝撃的なストーリー

子供向けアニメで可愛らしい見た目のキャラクターとは裏腹に、ストーリーの背景が結構シリアス。
虫たちが命を落としていったり、人間達に住む場所を奪われていったりと命の大切さへのメッセージ性が強い。
大人になってから観ると、子供の頃に観るのとはまた違った深い感動が出来る作品。

ぱんだっくすさん

1位(100点)の評価

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人生の深さを教えてくれる

母親と生き別れ様々な試練を乗り越え成長していくハッチの姿に感動したり勇気をもらえます。どんなに辛くても人に優しくすれば回り回って自分を助けてくれるという教訓を教えてくれます。とても深い内容なので子供にも見せたい作品です。

りっくんはっちさん

1位(75点)の評価

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5マッハGoGoGo(第1作)

75.7(5人が評価)
マッハGoGoGo(第1作)

引用元: Amazon

制作会社タツノコプロ
総監督笹川ひろし
メインキャスト森功至、大宮悌二、堀絢子野村道子、富山敬、愛川欽也ほか
公式サイトhttp://www.tatsunoko.co.jp/works/mach-go-go-go-speed-racer

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マッハ号が駆ける!疾走の原点

『マッハGoGoGo(第1作)』は、少年レーサーの三船剛が、父が開発した特殊レーシングカー『マッハ号』を駆り、世界中のレースに挑むカーレースアクションです。様々な事件に巻き込まれながら、剛はレーサーとして成長していきます。

特に注目すべきは、主人公・三船剛が搭乗する『マッハ号』が持つ、AからHボタンで起動する7つの特殊機能です。丸鋸で障害物を切り倒し、潜水艇のように水中を走るなど、奇想天外なギミックがレースに予測不能な展開をもたらし、多くの視聴者を惹きつけます。また、ダイナミックなカーアクションは、POVやトップダウンショットを多用することで、当時のアニメーションとしては画期的なスピード感と迫力を生み出しました。さらに、父である三船大介、そして陰から剛を助ける覆面レーサーの存在も、彼の人間的成長を支えています。剛は「レースはスピードだけじゃない、心だ!」と語りますが、単なる速さだけではなく、レーサーとしての信念や精神力、そして夢を追うことの大切さが、物語全体に貫かれています。

1967年当時の作品であるため、現代の視点では作画や演出に時代を感じさせる部分もあります。しかし、本作は日本国内に留まらず、アメリカでは『Speed Racer』として高い評価と人気を得て、カーレースアニメの金字塔を打ち立てました。洗練されたマッハ号のデザインとダイナミックなレースシーンは、リメイクや実写映画化に繋がる普遍的な魅力があり、今も多くのファンを魅了し続けています。

▼こんな人におすすめ
・特殊なギミックを駆使した、ユニークなカーレース展開が見たい人
・困難を乗り越え成長する、少年主人公の物語が好きな人

運営

運営からのコメント

ダイナミックな世界観

特殊機能を備えたレーシングカーを駆って世界中をレースで転戦しつつ、同時に秘密組織との闘いを繰り広げるという、ワールドワイドでダイナミックな世界観とスリリングでミステリアスなストーリー展開とが混在一体となって繰り広げられる大変魅力な作品です。

主人公である三船剛のピュアでナイーブなキャラクター設定も非常に好感が持てます。

野犬くんさん

1位(100点)の評価

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キャシャーンがやらねば誰がやる

ロボットが人間により覚醒するのではなく、雷により覚醒することでアシモフのロボット三原則を無視した人間狩りに対し改造人間となった主人公の戦いがカッコいいし、心は人間、体はロボットであることの葛藤も今になって奥深いものだったと思う。

囲碁家族さん

1位(100点)の評価

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7ヤッターマン(2008年)

74.5(7人が評価)
ヤッターマン(2008年)

引用元: Amazon

制作会社タツノコプロ
総監督笹川ひろし
メインキャスト吉野裕行(ヤッターマン1号 / ガンちゃん)、伊藤静(ヤッターマン2号 / アイちゃん)、小原乃梨子(ドロンジョ)、八奈見乗児(ボヤッキー)、たてかべ和也(トンズラー)、滝口順平(ドクロベエ)、たかはし智秋(オモッチャマ)、山寺宏一(ヤッターワン / ヤッターペリカン / ヤッターアンコウ / おだてブタ / ナレーション)ほか
公式サイトhttp://www.ytv.co.jp/yatterman/index.php
放送時期2008年冬

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ドロンジョ(ヤッターマン)

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現代に蘇るタツノコヒーロー!

『ヤッターマン(2008年)』は、メカ作りが得意なヤッターマン1号ガンちゃんと、しっかり者のヤッターマン2号アイちゃんが、悪のドロンボー一味と戦うSFギャグアクションアニメです。泥棒の神様ドクロベエの命令を受けたドロンボー一味が、不思議な指輪「ドクロリング」を狙うところから物語が始まります。

タツノコプロ作品のDNAを受け継ぐ本作は、勧善懲悪の物語を軸に、ユーモア溢れるギャグとユニークなメカアクションで視聴者を惹きつけます。特に、カリスマ的な悪女ドロンジョをはじめとするドロンボー一味は、どこか憎めないキャラクターとして描かれ、ヤッターマンとのコミカルな掛け合いは物語に欠かせません。また、現代風に向上した作画とCGの融合は、メカニックデザインを担当した大河原邦男によるヤッターメカの躍動感を一層際立たせる効果があります。

全60話という話数が多いことから、ストーリー展開が単調に感じられるという意見もあります。しかし、現代風にアレンジされながらも、旧作の魅力を踏襲した本作は、昔からのファンには懐かしさを、新たな視聴者にはタイムボカンシリーズへの入門として広く受け入れられています。オリジナルキャスト陣の熱演も相まって、親子で楽しめる作品として、幅広い世代から愛されていると言えます。

▼こんな人におすすめ
・ユニークなメカが活躍する、SFアクションを楽しみたい人
・憎めない悪役と、正義の味方のコミカルな掛け合いに笑いたい人

運営

運営からのコメント

子供の時よく見てた

ヤッターマンのがんちゃんとあいちゃん、敵のドロンボー一味、ヤッターメカ達など個性あふれるキャラクターたちがが出てくること、王道の勧善懲悪の物語であることなどから、子供の頃大好きで毎週欠かさずみてました。今見ても、スタイル抜群でカリスマ的なドロンジョ様には憧れます。

しろうさ@@@さん

1位(100点)の評価

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8タイムボカン

73.2(2人が評価)
タイムボカン(アニメ)

引用元: Amazon

話数全61話
制作会社タツノコプロ
監督笹川ひろし
メインキャスト太田淑子(丹平)、岡本茉利(淳子)、桂玲子(チョロ坊)、小原乃梨子(マージョ)、八奈見乗児(グロッキー)、立壁和也(ワルサー)ほか
公式サイトhttp://www.tatsunoko.co.jp/works/time-bokan
放送時期1975年
SNSアカウント

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三悪とお約束が輝く、タツノコギャグの原点

『タイムボカン』は、タツノコプロが手掛けたSFギャグアクションアニメです。木江田博士の助手である少年・丹平と孫娘の淳子が、行方不明になった博士と宇宙一高価な宝石「ダイナモンド」を探し、自作のタイムマシン「タイムボカン」に乗って時空を旅します。

本作の核となる魅力は、丹平たちを追いかける悪玉トリオ「三悪」の存在にあります。女ボス・マージョと手下グロッキー、ワルサーが繰り広げるコミカルなやり取り、そして毎回お約束となるメカの自爆シーンは、子供から大人まで笑いを誘うものでした。彼らのキャラクター造形と、小原乃梨子、八奈見乗児、たてかべ和也による絶妙な声優演技は、後の「タイムボカンシリーズ」における悪役の原型を確立しています。さらに、ナレーター(富山敬)が「説明しよう!」の掛け声とともに繰り出す、登場人物へのツッコミや毒舌も、作品に独特のユーモアを加えています。

毎回のストーリー展開や結末がある程度お約束化しているため、新鮮味に欠けるという声もあります。しかし、タツノコプロがシリアス路線から初のギャグアニメへと転換した意欲作です。そして、この「お約束」が安心感と人気に繋がり、シリーズの基礎を築いた名作として、今なお多くのファンに愛されています。

▼こんな人におすすめ
・コミカルな悪役とのドタバタ劇を楽しみたい人
・タイムマシンで時空を旅するSFアドベンチャーが好きな人

運営

運営からのコメント

その後のポケモンにもつながるストーリー

1975年に放送されタイムボカンシリーズの第1弾。当時、小松の親分さんやしらけ鳥等のギャグがあって、くだらなくてナンセンスでワンパターンなものがブームだった時代でした。
タイムボカンもそんな空気感の中で毎度毎度同じパターン。敵は女王様と家来二人で最初の戦いは優勢だが後半に必殺技でやられるというパターン。毎回、同じことの繰り返しだが、何故か毎回見てしまう。
そんな癖になるアニメの元祖です。現在のポケモンアニメのロケット団も女王様と家来二人の組み合わせ、毎回のストーリーも同じで相当に影響を受けていることが感じられます。

アザーズさん

1位(75点)の評価

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9ハクション大魔王

69.0(6人が評価)
ハクション大魔王

引用元: Amazon

話数全104話
制作会社タツノコプロ
監督笹川ひろし
メインキャスト大平透(ハクション大魔王)、貴家堂子アクビ)、加藤みどり(与田山かんいち)、田の中勇(パパ)、麻生みつ子(ママ)、たてかべ和也(ゲジゴン)、松島みのり(ユリ子)ほか
公式サイトhttp://www.tatsunoko.co.jp/works/the-genie-family
放送時期1969年

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ドジ魔王の愛されドタバタ劇

『ハクション大魔王』は、くしゃみをすると魔法の壺から飛び出すドジな魔法使い「ハクション大魔王」と、彼を呼び出した小学生「カンちゃん」の日常を描くドタバタギャグコメディです。カンちゃんが自宅で見つけた不思議な壺から魔王が飛び出し、呼び出した者の願いを叶えることから物語は始まります。

本作の魅力は、ドジなハクション大魔王が毎回のように魔法を失敗し、予測不能な騒動を巻き起こす展開が繰り広げられる点にあります。そんな魔王を尻目に、彼の娘アクビは父親よりも手堅い魔法を披露し、物語に彩りを添える存在です。また、タツノコプロ初期作品らしいアメコミ調のキャラクターデザインや、魔王が壺から飛び出す際の「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン」といった記憶に残る台詞回しは、多くの視聴者に強い印象を残しました。特に、半裸の魔王が巻き起こすオーバーなアクションや表情は、作品全体のコミカルさを一層引き立てる要因です。主題歌やエンディングテーマも、作品の世界観を見事に表現し、その楽しさをより一層高めています。

▼こんな人におすすめ
・オーバーなアクションとコミカルな名台詞を楽しみたい人
・どこか憎めないキャラクターたちの、ドタバタ劇を楽しみたい人

運営

運営からのコメント

昭和の子供はみんな大好き

子供の頃大好きでいつも見ていました。あの頃の子供で知らない子はいないと思います。アクビちゃんはキャラクターとして今でも人気なのがその証拠でしょう。子供と魔法使いという設定はよくありましたがやっぱり魔王がインパクトがあり、かんちゃんの頼りになるのにでもブル公には勝てなかったりする所が大好きでした。最終回はかんちゃんの気持ちで号泣しました。

まると87さん

1位(100点)の評価

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とても面白くて夢がある

ハクション大魔王はツボの中から出てきてなんでもやってくれるドラえもんのような存在です。「御用ですか?ご主人さま」と言って出てくるところがとても面白かったです。
ちょっとインドっぽくって見ていて「こんな人が近くにいたらなあ」と思っていました。

ぱぴ0618さん

1位(100点)の評価

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定番のギャグアニメ

ハクション大魔王が魔法のツボから出てくるのも戻るの”もくしゃみ”とゆう生理現象である所が面白い。それがストーリーと絡んで大事なところで”くしゃみ”したりして大失敗なんて言うのがパターンだ。たまにツボの持ち主のカンちゃんとの友情を描いた所もある。ハクション大魔王の娘、あくびちゃんもいたずらっ子だけど可愛い。

パパちゃん52さん

1位(100点)の評価

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10いなかっぺ大将

64.4(2人が評価)
いなかっぺ大将(アニメ)

引用元: Amazon

制作会社タツノコプロ
総監督笹川ひろし
メインキャスト野沢雅子愛川欽也、大平透、岡本茉利杉山佳寿子、丸山裕子、八代駿、北浜晴子ほか
公式サイトhttp://www.tatsunoko.co.jp/works_animation/archive/inakappe.html
放送時期1970年

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大ちゃん奮闘!柔道と笑いの青春

『いなかっぺ大将』は、青森から上京してきた柔道少年・風大左衛門が、大都会東京で柔道修行に励む姿を描くドタバタ・ギャグコメディです。亡き父の言葉を胸に、主人公の大左衛門はトラ猫のニャンコ先生と共に、一流の柔道家を目指して奮闘します。

本作の魅力は、大左衛門のひたむきな柔道への情熱と、彼を取り巻く個性豊かなキャラクターたちが織りなす人間模様です。師匠である二足歩行のトラ猫・ニャンコ先生との修行の日々は、コミカルながらも必殺技「キャット空中三回転」の会得を通じて、師弟の強い絆と大左衛門の成長を力強く示すものです。下宿先の娘・キク子との甘酸っぱい関係や、お茶目な大左衛門が巻き起こす騒動は、笑いを誘いつつも、故郷を離れた少年の友情や擬似家族との温かい触れ合いを丁寧に描いています。また、タツノコプロならではの躍動感あふれる作画は、彼の柔道シーンやドタバタギャグを一層魅力的に映るでしょう。

原作はシリアスな要素も含む一方で、アニメ版は深く考えずに楽しめる純粋なギャグ作品として楽しまれた側面もあり、好みが分かれる点もあります。しかし、タツノコプロ初の外部原作付きアニメとして、スポ根とコメディを絶妙に融合させた本作は、今なお多くの視聴者に愛され続けている名作です。

▼こんな人におすすめ
・擬似家族との温かい絆に触れたい人
・スポーツに打ち込む少年の、成長物語に感動したい人

運営

運営からのコメント

ほのぼの笑える

師匠のにゃんと空中三回転を習得する為に日々努力する主人公だいざえもんが繰り広げる日常をテーマにした漫画だけどとにかく笑える。
にゃんこ先生のキャラクターがとにかく良い パッと空中三回転の掛け声とだーざーえもんの呼び方が独特だ。
昭和感満載でホッとする。

ふにゃ吉さん

1位(100点)の評価

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11黄金戦士ゴールドライタン

53.9(2人が評価)

ライターが巨大ロボに!少年の絆と成長

『黄金戦士ゴールドライタン』は、少年と巨大ロボットの交流と共闘を描くSFロボットアニメです。運動神経抜群の少年ヒロが、金色のライターの姿をした戦士ゴールドライタンと出会い、地球を侵略しようと企むメカ次元の悪魔イバルダ大王に立ち向かいます。

この作品の中心となるのは、少年ヒロとライタン軍団、特にリーダーであるゴールドライタンとの間に育まれる「心の絆」と友情です。ヒロにとって兄のような存在のゴールドライタンと、わんぱくレンジャーの仲間たちとの協力が、ヒロの成長を力強く後押しします。また、タツノコプロの若手スタッフが手掛けた本作は、意思を持つ変形ロボットの群像劇と、肉弾戦の重厚な戦闘描写で多くの視聴者を惹きつけています。特に、真下耕一監督作品らしい派手ながらも落ち着いた色彩と、なかむらたかしらが手掛けた「超絶作画」回は、今見てもその迫力に圧倒されることでしょう。

当時の子供たちを熱狂させた「超合金ゴールドライタン」玩具の大ヒットも、作品の人気の証でしょう。最終回で描かれた物理的な別れを越えた「心の絆」は、多くの視聴者の胸に刻まれました。そして、本作はロボットアニメの金字塔として、今なお語り継がれる傑作となっています。

▼こんな人におすすめ
・変形ロボットが活躍する、迫力あるバトルが見たい人
・ロボットとの絆を描くストーリーが好きな人

運営

運営からのコメント

先進的、意欲的なロボットアニメ作品!

81年放映のロボットアニメである。主人公の少年ヒロ達「わんぱくレンジャー」と行動を共にし、敵「イバルダ」のメカが現れるとライターから変形し、巨大化して戦う意思を持ったロボット、ゴールドライタンをリーダーとする「ライタン軍団」の活躍を描いており、後のトランスフォーマーや勇者シリーズ等の設定を先取りしている。基本的に勧善懲悪、一話完結の王道な内容だが、真下耕一、なかむらたかしなどのクリエイター達が多く参加しており、劇場アニメを思わせる眼を見張るような作画回や、子供向けとは思えない非常にハードな描写、当時としては実験的な目論見が多々存在する[続きを読む]

自由人Sさん

1位(75点)の評価

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ドタバタ魔法と少女の成長物語

『よばれてとびでて!アクビちゃん』は、『ハクション大魔王』の最終回から30年後を舞台に、魔人アクビちゃんが人間界で修行する姿を描くギャグファンタジー作品です。小学5年生の眠田ころんをご主人様としたアクビちゃんが、憶えたての魔法でころんの願いを叶えようと奮闘するも、未熟さゆえに毎回騒動を巻き起こしています。

人間界に降り立った魔人見習いのアクビと、引っ込み思案な少女ころんが織りなす心温まる交流と成長は、多くの視聴者の心を惹きつけるでしょう。特に第1話でころんが壺を拾い、あくびをするとアクビが現れ「よばれてとびでて!パンプリリン!」とご主人様宣言をするシーンは、異なる世界の二人が出会い、関係性の始まりを象徴しています。アクビの未熟な魔法が騒動を引き起こす一方で、ころんの自己紹介が苦手な性格や繊細な家庭環境を、アクビが不器用ながらも支え、二人の間に居場所や絆が築かれる過程が描かれます。

本作は、タツノコプロ創業者である吉田竜夫の長女、吉田すずかによるカートゥーン調のキャラクターデザインや無国籍風の美術が特徴的です。従来のタツノコプロ作品とは異なる斬新なビジュアルは、一部で好みが分かれるかもしれません。また、アクビの魔法が失敗して騒動になる展開は、時に物語のパターン化を感じさせる傾向も見られます。しかし、そうした個性が作品の世界観と見事にマッチし、古き良き『ハクション大魔王』の精神を受け継ぎながらも、新たなファミリーアニメとして多くの世代に愛されています。

▼こんな人におすすめ
・魔法の失敗から始まるドタバタコメディが好きな人
・異なる世界の二人が織りなす、心温まる交流が見たい人

運営

運営からのコメント

アクビちゃんが可愛すぎる

アクビちゃんが可愛すぎて、目が離せない作品になっています。くりくりお目目がたまりません。そしてアクビちゃんの壺の持ち主であるころんちゃんも負けないくらい可愛いく、心優しい性格が素敵です。
そんな可愛い2人のコンビが最高で、2人の周りの個性豊かなキャラクターもとても面白いです。

ミルクレープさんさん

1位(75点)の評価

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戦火を駆ける少女の絆と冒険

『炎のアルペンローゼ ジュディ&ランディ』は、記憶を失った少女ジュディと、彼女を命がけで守る少年ランディが、第二次世界大戦前夜のヨーロッパを旅する歴史大河ロマンです。失われた記憶と両親を捜す中で、謎の男グールモン伯爵の影が二人に迫ります。

戦火迫る激動の時代を舞台に、純粋で一途なジュディとランディの強い絆が描かれます。ランディが瀕死の重傷を負い、ジュディが絶望に沈む中、レオンハルトがラジオから「アルペンローゼの歌」を弾き語り、ジュディを励ますシーンは、特に印象的です。この場面は、音楽が持つ感情に訴えかける力と、二人の強い結びつきを象徴しています。また、高田明美による繊細なキャラクターデザインと、タツノコプロが得意とするドラマチックな作画が融合し、広大なヨーロッパを旅する冒険を視覚的に魅力的に彩るでしょう。久石譲が手掛ける音楽も、ジュディの失われた記憶や困難な状況下での希望を表現し、物語を鮮やかに描き出しています。

当時低視聴率で放送が短縮されたため、結末にやや強引さを感じるという意見もあります。しかし、タツノコプロ初の少女漫画原作アニメとして、純粋なジュディとランディが困難に立ち向かう一途な姿は、今なお多くの視聴者の心を掴んでいます。

▼こんな人におすすめ
・第二次世界大戦前夜のヨーロッパを舞台にした、歴史ロマンが好きな人
・失われた記憶と両親を捜す、冒険ドラマが見たい人

運営

運営からのコメント

夢を追いかける少女たちの「心の飛躍」

『プリティーリズム・オーロラドリーム』は、ダンス、スケート、ファッション、アイドル、ロマンスが融合したガールズストーリーです。中学二年生の春音あいらが、ひょんなことからスカウトされ、プリズムスターとしての道を歩み始めるところから物語は展開します。

プリズムショーを通じて夢を追いかける少女たちの成長が本作の核です。引っ込み思案だったあいらが、初めての舞台で服の「声」を聞き、内なる才能を開花させる第1話のシーンは、彼女がプリズムスターへの一歩を踏み出す象徴的な場面となっています。孤高の存在だった高峰みおんと、伝説のジャンプ「オーロラライジング」を追い求める天宮りずむが出会い、3人で「MARs」を結成します。互いの心を理解し、友情を育んでいく過程が丁寧に描かれ、プリズムジャンプが「心の飛躍」と結びつくことで、キャラクターの内面的な変化が華麗な3DCG演出で視覚的に表現され、視聴者の心を惹きつけています。

独特の演出や男性キャラクターとの恋愛要素、天宮りずむの家族ドラマには好みが分かれるかもしれません。しかし、単なる女児向けアニメーションに留まらないキャラクターの内面的な葛藤と成長、伏線を巧みに配したストーリー構成は高く評価され、多くの視聴者に感動を届けています。

▼こんな人におすすめ
・華やかなステージパフォーマンスを描くアイドルアニメが見たい人
・仲間との絆を深めながら、困難を乗り越えていく青春ドラマが好きな人

運営

運営からのコメント

幼少期の青春!

少女向け作品だが、軽すぎず重すぎないストーリー構成が良かった。シリアスとギャグのバランスも丁度良い。可愛らしいキャラクターも魅力的。また、この時代の3DCGは現代と比べて技術も進歩していなかったが、この作品ではダンスシーンで綺麗に上手く使われているのが見どころだ。

綺羅星さん

1位(100点)の評価

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アニメ以外も楽しめた

プリズムストーンを使って着せ替えをしてスケートをするって話なのですが、ゲームがあったり、お洋服がブランドとのコラボで売ってたりして、アニメと一緒に楽しめたのが良かったです。

ありあたんさん

1位(100点)の評価

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15カバトット

50.4(1人が評価)
放送時期1971年

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傑作生んだタツノコイズムの原点

『カバトット』は、のんびり屋のカバくんと、その口に居候するいたずら好きな鳥トットの日常を描く動物コメディです。舞台はのどかなジャングル。彼らが巻き起こすドタバタ劇が、視聴者に軽快な笑いを届けます。

トットがカバくんに仕掛ける様々ないたずらは、多くの場合、裏目に出てトット自身が痛い目に遭う展開となります。この定番のパターンが、予測不能な面白さを生み出しています。例えば、カバくんのくしゃみ一つでトットが吹き飛ばされるようなシーンは、彼らの凸凹な関係性と作品のギャグ性を象徴するものです。タツノコプロらしい小気味よいアニメーション。そして1話5分という短い尺に凝縮されたドタバタ劇が、視聴者を飽きさせません。

▼こんな人におすすめ
・動物が主人公のドタバタコメディが好きな人
・1話完結のテンポ良いギャグアニメを見たい人

運営

運営からのコメント

仲良しこよしのカバとキジ。

5分間の短編ギャグアニメで、ジャングルでのんきに生活するカバとカバに意地悪するキジのトットの馬鹿しあいをまったり楽しめます。主題歌は今でも歌えますね。

ドラゴンズアイさん

1位(100点)の評価

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16一発貫太くん

50.4(1人が評価)

大家族で挑む少年野球の人情劇

『一発貫太くん』は、少年野球を題材とした人情ホームコメディです。小学5年生の戸馳貫太が、亡きプロ野球選手の父の夢を継ぎ、未亡人の母、8人の兄弟、そして飼い犬とともに草野球チーム「ホーマーズ」を結成し、奮闘します。

戸馳一家が貧しいながらも知恵と工夫で困難を乗り越える姿は、多くの視聴者の心を惹きつけます。廃車寸前のトラックを一家総出で「ホームランカー」に改造し、移動販売と遠征に活用するエピソードは、彼らの知恵と努力を象徴しています。また、タツノコプロ作品らしいコメディ調の演出も随所に見られ、時にはトラブルに見舞われるギャグが、かえって彼らの結束を際立たせます。貫太は連戦連敗を喫しても泥だらけで白球を追いかけ、家族の励ましを受けながら成長していきます。勝利至上主義ではなく、全力を尽くすことの尊さを描く作品のメッセージは、視聴者の心に鮮やかに刻まれるでしょう。

物語の一部展開がご都合主義的な場面は好みが分かれるかもしれません。しかし、従来のスポ根アニメとは一線を画す、家族の絆と成長を描いたホームコメディとして、当時高い人気を博しました。タツノコプロ創業者・吉田竜夫の遺作であり、押井守のアニメ演出家デビュー作としても、アニメ史に残る作品でもあります。

▼こんな人におすすめ
・大家族が織りなす、笑いと涙の少年野球人情劇が見たい人
・コミカルな演出で描かれる、努力と成長の物語を楽しみたい人

運営

運営からのコメント

家族仲のいいファミリー漫画

父親が日本シリーズでサヨナラランニングホームランを売ったが心臓発作のため亡くなってしまう悲しい過去を持ちながら、家族でファミリーチームを持ち野球を通して、家族の絆を描く。
チームはホーマーズで苗字は、戸馳(トバセ)で犬や女子も選手で活躍し、毎回ほのぼのします。

一発貫太くんさん

1位(100点)の評価

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17ポールのミラクル大作戦

50.4(1人が評価)

メルヘンと恐怖の異世界冒険

『ポールのミラクル大作戦』は、メルヘンタッチの冒険ファンタジーです。想像力豊かな少年ポールが、ガールフレンドのニーナ、飼い犬ドッペ、妖精パックンと共に不思議な世界へ足を踏み入れます。しかし旅の途中で魔王ベルト・サタンにニーナがさらわれ、ポールは彼女を救うための壮大な旅に出ることになります。

メルヘンな不思議な世界での冒険は、ニーナの誘拐で一転、シリアスな展開へと変化します。現実の大人が信じない中、ポールはたった一人、愛する者を救い出す決意をします。彼の旅を支えるのは、言葉を話す妖精パックンと、現実の物を強力な道具に変える「オカルトハンマー」の力です。本作は、異世界への扉が開く際に用いられる「スキャニメイト」演出や、半音ずつ下がる不気味なBGMが、子供心に強烈な印象を残しました。純粋な少年の成長と、異世界の恐怖が織りなす物語は、視聴者を惹きつけます。

異世界への扉が開く際の不穏な演出や魔王ベルト・サタンの描写は、子供心に強い衝撃を与えたという意見もあります。しかし、メルヘンとシリアスが混在する独特の世界観こそが、本作を唯一無二の存在と言えます。

▼こんな人におすすめ
・メルヘンな世界観と、シリアスな展開のギャップを楽しみたい人
・大切な人を救うため、異世界を冒険する物語が好きな人

運営

運営からのコメント

元祖異世界ファンタジー

現在、異世界ファンタジーの全盛期とも言えますが、まさに異世界ファンタジーの元祖ともいうべきアニメだと思います。ヒロインがいて、魔王も出てくるし、異世界での戦闘もあり、シリアスさとコミカルさが適度にマッチした内容は、子どもにも大人にも楽しめる内容だと思います。

パックンさん

1位(100点)の評価

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18ナースウィッチ小麦ちゃん マジカルて

50.4(1人が評価)
ナースウィッチ小麦ちゃん マジカルて(アニメ)

公式動画: Youtube

放送時期2002年

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邪道魔法少女の先駆者!

『ナースウィッチ小麦ちゃん マジカルて』は、売れない女子高生アイドルの中原小麦が、ひょんなことから魔法少女「まじかるナース」に変身し、アイドル活動と地球防衛を両立させる邪道魔法少女ギャグアニメです。

タツノコプロが送り出した本作は、従来の魔法少女像を打ち破り、「邪道魔法少女」として広く知られるようになりました。売れないアイドルである主人公・小麦が地球の平和を守る魔法少女に変身する日常と非日常のギャップ、そして人気アイドルのライバル・こよりとの正体を知らぬままの戦いが、物語に独特の面白さを与えています。「パラソルピカルクロホルム」の呪文で変身する小麦のキラキラとしたシーンは、ギャグと萌えを両立させる本作のコンセプトを象徴するものです。また、当時の2ちゃんねるのAAネタを大胆に取り入れるなど、インターネット文化を先駆的にパロディとして昇華させた点も、この作品ならではの魅力があります。

タツノコプロ作品のセルフパロディや過激なギャグ、ネット文化の導入は、特定の層から熱狂的な支持を集めた一方で、その自由奔放さゆえに好みが分かれる点もあります。しかし、既存の枠にとらわれないチャレンジ精神と、ファンとの交流を深めようとした意欲は、後の作品にも多大な影響を与えました。この作品は、アニメの表現の可能性を広げた先駆者として、今もなお評価されています。

▼こんな人におすすめ
・ハイテンションなギャグと萌えを両立させた作品を求める人
・インターネットミームやサブカルチャーネタが好きな人

運営

運営からのコメント

19宇宙の騎士テッカマンブレードII

50.4(1人が評価)
宇宙の騎士テッカマンブレードII

引用元: Amazon

放送時期1994年

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新世代テッカマンの成長と葛藤

『宇宙の騎士テッカマンブレードII』は、前作の10年後、再び地球を襲う宇宙生命体ラダムとの戦いを描くSFアクションと青春ドラマのOVAシリーズです。メカニックの少女ユミ・フランソワが、憧れのテッカマンブレードを追って、新世代のテッカマンとして戦いに身を投じます。

本作は、前作の重厚な世界観を継承しつつ、ユミを中心とした新世代テッカマンたちの成長と葛藤を丁寧に描いています。「大ボケ」と称されるユミが、憧れの人に近づこうとテッカマンイーベルとして奮闘する姿は、未熟ながらも前向きに進む青春群像劇として共感を呼びます。特に、精神力の強さを要する必殺技リアクターボルテッカを操るシーンは、彼女がテッカマンとして覚醒していく姿を象徴しています。また、後期では主人公たちの教官的な存在のダービットを軸に過去の悲劇的な事件が明かされ、作品が持つシリアスなドラマ性も色濃く受け継がれているのも特徴です。

前期の明るい青春路線は前作ファンから意見が分かれることもありますが、後期は重厚なSFアクションドラマへと回帰していきます。タツノコプロならではのクオリティ高い作画と奥井雅美による主題歌が、新たなテッカマンサーガを力強く彩っています。

▼こんな人におすすめ
・SFアクションと青春ドラマが融合した物語を楽しみたい人
・未熟な主人公たちが、戦いを通じて成長していく姿を見届けたい人

運営

運営からのコメント

20KING OF PRISM -PRIDE the HERO-

50.0(2人が評価)

煌めく心の飛躍!熱狂のステージ

『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』は、歌、ダンス、フィギュアスケートを組み合わせた「プリズムショー」で観客を魅了する男性アイドル育成アニメです。プリズムショーに憧れる一条シンが、プリズムスタァ養成学校「エーデルローズ」に入学し、最高の称号「プリズムキング」を目指します。

キャラクターの感情が「プリズムジャンプ」で具現化する、目を奪うプリズムショーの描写が魅力です。タツノコプロが手掛ける圧巻の3DCGライブ映像で展開される過剰で幻想的な演出は、観客に強い印象を与えます。新曲が多数使われ、キャラクターの心情と強く連動する歌詞が視聴者の心を揺さぶります。さらに、激しいバトルでは楽曲とアクションが精密にシンクロし、その迫力は非常に魅力的です。

独特な世界観や突飛な演出は、好みが分かれる側面もあります。しかし、観客が声援を送る「応援上映」の火付け役となり、熱狂的なファンから絶大な支持を得てきました。新たな鑑賞スタイルを確立した、唯一無二の作品です。

▼こんな人におすすめ
・3DCGで描かれる、煌びやかなステージパフォーマンスを楽しみたい人
・楽曲とアクションが精密にシンクロするバトルを楽しみたい人

運営

運営からのコメント

中毒性のある面白さ

歌とダンスとフィギュアスケートを融合したプリズムスターの頂点を目指すというすごい世界観。
主役のシン達の魅力的なキャラクター達が魅せるパフォーマンスに黄色い歓声を上げてしまいます!
実際に当時は映画館で応援上映として社会現象を起こしていました。

りん☆りんさん

1位(100点)の評価

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21

21位~23位を見る

運営からひとこと

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