1分でわかる「サンライズアニメ」
ロボットアニメが数多い「サンライズアニメ」
サンライズは、漫画の神様・手塚治虫が創設したアニメプロダクション「虫プロ」を前身として創設されたアニメ制作会社。創業以来『機動戦士ガンダム』シリーズや『無敵超人ザンボット』などのロボットアニメや、玩具メーカーの商品とのタイアップを中心に手がけてきました。しかし平成に入ってからは、ジャンプの人気ギャグ漫画原作の『銀魂』や、アイドルアニメ『ラブライブ!』なども制作しており、幅広いジャンルにも挑戦しています。
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リアルロボットの金字塔、その原点
宇宙世紀0079年、サイド7に暮らす少年アムロ・レイは、機械いじりが得意な内向的な性格でした。しかし、ジオン公国との独立戦争に巻き込まれ、連邦軍の新型モビルスーツ「ガンダム」のパイロットとして否応なく戦場に立つことになります。ここから、リアルロボットアニメの歴史を刻んだ『機動戦士ガンダム』の壮大な物語が始まります。
本作は、少年兵アムロ・レイの視点を通して、戦争が個人に与える影響や人間の心理を鮮やかに描き出しています。宿敵シャア・アズナブルや、ホワイトベースの艦長ブライト・ノアとの関係性の中で、アムロは兵士としての成長を遂げていくことになります。その象徴とも言えるのが、最終話「脱出」で描かれるラストシューティングです。ガンダムの頭部と右腕を失いながらも生き抜くことに執着する描写は、単なるヒーローの勝利とは異なる、戦争のリアリティを突きつけます。また、兵器としてのモビルスーツのリアルなメカニックデザインや、人間ドラマを彩る音楽も、作品世界に奥行きを与えています。
放送当初は視聴率が振るわず、従来の勧善懲悪のロボットアニメを期待する層からは、戦争の過酷さやアムロの人間らしい性格が賛否を呼んだ時期もありました。しかし、再放送や劇場版公開を機に熱狂的なファンを獲得し、40年以上にわたる「ガンダムシリーズ」の原点として、日本を代表する作品へと成長を遂げました。今なお、多くのクリエイターやファンに影響を与え続けている作品です。
▼こんな人におすすめ
・リアルなメカ描写と、迫力ある戦闘を楽しみたい人
・リアルロボットアニメの歴史を刻んだ、伝説の原点に触れたい人
運営からのコメント