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Twitterでシェアランキング結果
1位リナ(漫画)
1位テレビ天使
1位紫電改のタカ
1位餓鬼
1位ママのバイオリン
1位ユカをよぶ海
1位島っ子
1位パパのお嫁さん
原作者と漫画家のぶつかり合いが傑作を生んだ
言わずとしてた日本漫画の金字塔だが、この作品の素晴らしさは原作者がやや優勢だった「力石の死」までより、ちばてつやの底力が徐々に増してきた「力石の死後」にある。話に膨らみを持たせるため、ちばてつやが序盤に配置した脇役や背景描写が話の後半に進むほど効いてくるのが凄い。
ちばてつや全盛期の最高傑作。
ストーリー構成と展開・ネーム・画力のすべてが最上級の大傑作。単行本で2巻の短編だが、引き込まれてあっという間に読了できてしまう。そして何度も読み返したくなる名作文学に匹敵する。ちばてつやにしか描けない叙情的作品。