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中野 瑞樹さんの「お取り寄せフルーツジュースランキング」

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更新日: 2020/11/18
中野 瑞樹

体を張るフルーツ研究家

中野 瑞樹

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まえがき

2009年から実験的に、フルーツ中心に、ほぼ果実だけの食生活を続けています。水や添加物も含めて、果実以外のものは極力摂らないようにしているため、ドリンクで飲むのは、無添加ストレートジュースと生絞りのフレッシュジュースだけです。なので、これまで飲んだことのある無添加ストレートジュースから選びました。

ちなみに、100%濃縮還元ジュースとは、 真空濃縮法などの手法で、一旦濃縮させてから保管し、出荷前に水を入れて、元の濃度に戻したものです。ストレートジュースに比べて、安価で、かつ1年を通じた安定供給が利点です。ただし、濃縮する際に、風味が損なわれるので、添加物として、香料を入れて風味を補っているものが多いです。

一方で、100%天然果汁であるストレートジュースは、コクがあり、フルーツ本来の味に近いのが特長です。ただし、100%濃縮還元ジュースに比べると、高価で、かつ販売時期が限られます。また、香料で調整もしないため、味にばらつきがあるのも、天然果汁ならでは。

添加物では、酸化防止剤(ビタミンCなど)が入っているものがありますが、近年では、製造方法の改良により、無添加のストレートジュースも増えています。

ランキング結果

まるで高級ワイン!? 芳醇の極上ぶどうジュース!

高級ワインを思わせる外観で、ワイングラスに注げば、ワインを飲んでいるのかと錯覚してしまいます。

通常は、規格外の市場出荷できないフルーツをジュースにしますが、大沢葡萄ジュースでは、高品質ジュースを作るために、あえて高品質の完熟ぶどうをジュースにしています。

ぶどうの品種は、秋田県横手市大沢地区で生産されている「スチューベン」。ニューヨーク生まれのスチューベンは、寒冷地に適したぶどうで、日本では青森県を中心に、主に東北地方で作られています。糖度が高く、コクがあり、甘味が非常に強いのが特徴です。

しかも、樹上完熟した糖度23度以上のものだけを絞り、3か月間熟成させたのが「大沢葡萄ジュース」、1年間熟成させたのが「大沢葡萄ジュース Premium」です。寝かせることで、酸味がやわらかく、よりまろやかな味になります。

深みのあるコクと甘さ、そして芳醇な香り、一口飲むだけで、ぶどうジュースの常識が変わります。贈答用にもぴったりのぶどうジュースです♪

夏こそ、喉ごしすっきり、はっさくジュース!

伊藤農園「●●しぼり」シリーズは、すべて和歌山県産の柑橘です。温州みかん、きよみ、はるみ、はっさく、いよかん、あまなつ、ポンカン、セミノールなど、全部で17種類(2020年6月現在)! オリジナルのお椀型搾汁器を使用することで、外皮や内皮が入らず、100%果肉だけを絞った飲みやすいジュースです。

17種類もあるので、複数での飲み比べもオススメ♪ ただし、同じジュースでも、季節によって舌の感じ方が変わります。涼しい時季なら、「みかんしぼり」や「きよみしぼり」などの甘みの強いタイプがオススメ。

逆に、暑い時季なら、少し冷えた「はっさくしぼり」が一押し!はっさく特有の酸味とほろ苦さで、口の中はさっぱり、喉ごしもすっきり! 火照った体にしみわたります♪

携行に最適!アルミパックの無添加ストレートりんごジュース♪

横手市と隣の美郷町の一部を管区に持つ、JA秋田ふるさとさんが、管内のりんごで作った無添加ストレートジュース。
ちなみに、秋田県横手市は、県内のりんご生産量の7割以上を誇る、一大りんご産地です。

アルミパックの上、飲みきりサイズなので、とっても軽いのが特長です。
ゴミも少なく、外出時のお供に重宝します。
私の場合お水やお茶を飲まないので、 特に、海外出張の際はとてもありがたいです。

またアルミなので、光による劣化もなく、常温保存でOK。
すっきり飲みやすいドリンクです。
もちろん、冷やして飲んでも、冷凍してシャーベットにしてもおいしいです。

ジュースの品種は、ふじ、つがる、シナノスウィートなど、飲み比べれば、品種ごとの風味の違いを楽しめます。

1パック180g、10パックで1000円(税&送料別)と安いのも大変うれしいところ(※1)。
税込コスパ(送料なし)も、100円あたり167mlです。(2020年7月7日現在)

※1:JA秋田ふるさと農業協同組合(0120-39-2630)

本来の味にこだわった天然の桃ジュース♪

真ん中に、大きな桃があしらわれた黒いジュース缶は、遠くからでも目を惹きます。

実は、山形食品さんには、2016年に工場見学に伺いました。一番印象に残ったのは、「絶対無添加!」など、経営者のみなさんの、天然ジュースへのこだわりです。それを形にしたのが、「山形代表」シリーズです。

桃ジュースといえば、ネクターのような、どろりとした激甘ジュースをイメージする方が多いかもしれません。しかし、「山形代表ももジュース」は、原料は桃だけ。砂糖(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)や添加物(酸味料、香料)など、余計なものが一切入っていないので、”桃果汁”本来の風味が楽しめます♪
また、規格外で出荷できなかった、完熟していない桃を使うため、ほのかに、同じバラ科である”梅”の香りがします。

山形代表シリーズは、桃、りんご、青りんご、洋なし、柿、白ぶどう、赤ぶどう、トマトの全部で8種類で、全て山形県産(2020年6月現在)です。年によって、味が変わるのも、無添加の天然ジュースならではの醍醐味♪ 「去年より甘みも香りも強いな。」「今年は去年と比べて酸味がしっかりしてるな。」などと感じられるようになれば、ストレートジュース通です。

一つ160gと、1回での飲み切りサイズなので、かばんにも余裕で入ります。是非、種類ごと、年ごとの味比べもお楽しみください♪

超濃厚!飲みごたえ十分のみかんジュース

Peachの機内を始め、大きな駅や空港の構内、百貨店などでもよく売られているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

早和果樹園さんは、全国有数のみかん産地である、和歌山の有田(ありだ)が拠点。

「チョッパー・パルパー方式」と呼ばれる薄皮ごと搾る製法により、一般のストレートジュースにはほとんど含まれていない食物繊維が含まれています。そのため、1度飲んだら忘れられない、濃厚な果汁が特徴です。

シリーズのラインナップは、糖度10度以上が「飲むみかん」、糖度11度以上が「味まろしぼり」、糖度12以上が「味こいしぼり」の3種類で、全て有田みかんのみを使用しています。

1ビン180mlと少量ながら、3〜4個のみかんが使われています。
超濃厚だから飲みごたえ十分!
なので、特に涼しい時にゴクゴク飲みたくなる、大好きなみかんジュースです。

あとがき

瓶詰めのストレートジュースは、日の当たらない冷暗所で保存し、開けたら必ず冷蔵保存し、早めに飲み切ってください。

また、香料などの味調整をしていないので、年によって、味にばらつきがあります。今年は酸味が強くても、翌年は甘味が強いなんてことはよくあります。それも天然ジュースの醍醐味なので、楽しんでもらえたらうれしいです。

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