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はいとーんさんの「筒井康隆の書籍ランキング」

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更新日: 2020/06/19

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ランキング結果

1七瀬ふたたび

七瀬ふたたび

引用元: Amazon

『七瀬ふたたび』(ななせふたたび)は、筒井康隆のSF小説。1972年10月から1974年10月にかけて『別冊小説新潮』『小説新潮』に連作の形で発表された。「邂逅」(初出時は「七瀬ふたたび」)「邪悪の視線」「七瀬 時をのぼる」「ヘニーデ姫」「七瀬 森を走る」の5編からなる。読心能力を持つ火田七瀬の様々な超能力を持つ仲間との交流や敵対者からの逃亡を描く。第7回星雲賞を受賞した。

美しきテレパス

これまで幾度となく映画、テレビドラマと映像化されてきた作品。
同じ筒井康隆原作の『時をかける少女』と並んで原作より映像の方が知名度は高いのかもしれない。
原作は主人公の七瀬が人の心が読める美しい女性ということで、意外と下世話な話もあったりします。そんなところも筒井康隆らしい。

2時をかける少女(小説)

時をかける少女(小説)

引用元: Amazon

著者筒井康隆
ジャンル文学
出版社KADOKAWA
発売日2006年5月25日
メディアミックス映画『時をかける少女』(1983年)(1997年)(2010年)
アニメ映画『時をかける少女』(2006年)
NHK『タイムトラベラー』(1972年)
フジテレビ『南野陽子の時をかける少女』(1985年)ほか
公式サイト-

もはや定番

大林宣彦監督による映画だけでなく細田守監督によるアニメまで大ヒットし、もはや10人にアンケートすれば10通りの作品が挙がりそうなくらいどこがヒットの震源地かわからなくなっていますが、原作は筒井康隆による小説。
原作自体は発表時そこまでヒットしていなかったらしいです。

コンプレックス

筒井康隆としてはマイナーな方の作品だと思いますが、筒井氏らしいダークでちょっとひねくれた作品。
こちらのほうが筒井氏の本質のような気はします。
外見にコンプレックスを抱えた主人公が半身を鏡に映すことでコンプレックスのない体を手に入れますが、コンプレックスを体の両方に押し付けられた鏡側のもう1人の自分が誕生し、しかしそちらのほうがモテてしまうというやるせない話。

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