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筒井康隆の人気書籍ランキング!みんながおすすめする作品は?

  • 時をかける少女(小説)
  • 霊長類 南へ
  • 日本以外全部沈没(小説)
  • 七瀬ふたたび
  • 家族八景

パロディや喜劇風のギャグ、ブラックユーモアな物語を得意とするSF作家『筒井康隆』。今回はそんな彼の作品にスポットをあて、みなさんの投票をもとに『筒井康隆の人気書籍ランキング』を作成します。サイコセラピストの主人公が事件を解決する『パプリカ』をはじめ、何度も映像作品化している『時をかける少女』や、タイムマシンを発明した直前に起った出来事を描いたショートショート作品『笑うな』、第51回読売文学賞小説賞受賞の『わたしのグランパ』などの人気作品は果たして何位にランクインするのでしょうか!?あなたがおすすめする作品も教えてください!

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最終更新日: 2020/06/19

1分でわかる「筒井康隆」

SF小説の大家「筒井康隆」

1934年生まれ、大阪府出身の作家「筒井康隆」。1960年、「SFマガジン」に衝撃をうけ、父・弟と協力して作ったSF同人誌「NULL」を創刊します。1965年には処女作品集『東海道戦争』を発表。それを皮切りに執筆活動を本格的に始めると、1967年には代表作『時をかける少女』を執筆。この作品はドラマ・アニメ化され大ヒットを記録します。以後も、1975年に発表された作品集『笑うな ショート・ショート集』やドラマ化された『七瀬ふたたび』、ロングセラーとなった『旅のラゴス』など人気作を次々と発表。また、1993年には特殊な機器で夢の中に入り込む『パプリカ』を発表し、1999年に発表した『わたしのグランパ』では読売文学賞を受賞しました。他にも傑作と言われる『残像に口紅を』やミステリー『ロートレック荘事件』なども人気の作品です。

IQ187の不良

筒井康隆は小学生の頃に受けた知能検査でIQ187であることが判明。当時大阪市に設置されていた特別教室で勉強するほどでした。しかし、中学に入学したあたりから素行が荒れ始め、父親の金を盗んだり、両親の持ち物を持ち出して質屋などに売り映画代を稼いでいたそうです。

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1時をかける少女(小説)

時をかける少女(小説)

引用元: Amazon

著者筒井康隆
ジャンル文学
出版社角川文庫
発売日2006年5月25日
メディアミックス映画『時をかける少女』(1983年)(1997年)(2010年)
アニメ映画『時をかける少女』(2006年)
NHK『タイムトラベラー』(1972年)
フジテレビ『南野陽子の時をかける少女』(1985年)ほか

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青春タイムリープもの

青春ものでありながらもタイムリープというSF要素もある有名な作品ですが、私はタイムリープという言葉はこの映画で初めて知りました。タイムリープできるなんて羨ましい能力だなと思っていましたが、主人公の和子が自在に過去に戻れるようになってから、一夫が未来から来たという事実が分かってしまい、2人は離ればなれになってしまいます。両想いなのに切なすぎて泣きました。和子はこれからずっと待ち続けるのかなと思うと悲しいです。未来に帰らないで欲しいってすごく思ってしまいました。

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もはや定番

大林宣彦監督による映画だけでなく細田守監督によるアニメまで大ヒットし、もはや10人にアンケートすれば10通りの作品が挙がりそうなくらいどこがヒットの震源地かわからなくなっていますが、原作は筒井康隆による小説。
原作自体は発表時そこまでヒットしていなかったらしいです。

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これも筒井康隆作品だった。

この作品は、テレビドラマで初めて観てそれから本を借りて読んだ作品。後年、筒井作品を読みだして、この作品と作者が同じであること知り驚きました。そして、透明感のあるこの作品と当時読んでいた筒井作品の作風の違いに驚きました。

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2霊長類 南へ

霊長類 南へ

引用元: Amazon

『霊長類南へ』(れいちょうるいみなみへ)は、筒井康隆の長編SF小説。1969年刊。 1970年に第1回星雲賞(日本長編作品部門)を受賞した。

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笑える作品だが、笑えないラスト。

筒井康隆の初期の長編。
最終戦争のきっかけが中国の核兵器管理センターの兵士同士のくだらない痴話喧嘩の末に核兵器のボタンが押されたこと。そして人間は核戦争の影響の少ない南極を目指すという物語。きっかけから過程はドタドタのコメディーなので、ラストに恐怖を感じた。

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少しでも生き残ろうとする人と人との間で繰り広げられる惨劇が滑稽で面白い。

少しでも生き残ろうとする人間の間で、繰り広げられる無様なあらそいが滑稽で面白い。一度核ミサイルが爆発してしまうと、放射能が届かない場所がこの地球上にはたしてあるのだろうか、と考えさせられる物語。夜中に読むときは絶叫注意。

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3日本以外全部沈没(小説)

日本以外全部沈没(小説)

引用元: Amazon

『日本以外全部沈没』(にほんいがいぜんぶちんぼつ)は、筒井康隆の短編小説。『オール讀物』1973年9月号に発表。タイトルは「以外全部」が「日本」「沈没」よりも小さいフォントで『日本以外全部沈没』と表記される。

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才気を感じさせるパロディ

小松左京の代名詞的な傑作小説「日本沈没」をパロディ化した小説です。日本沈没のヒット祝いの場で星新一が名付けるとすぐに筒井康隆はこの小説を書き上げてしまいました。この小説「日本以外全部沈没」は日本沈没が長編部門を受賞した第五回星雲賞の短編部門を受賞してしまい、小松左京をして「完成まで9年かけたのに、筒井氏は数時間で書き上げて賞を攫ってしまった」と言わしめるほどです。それだけの短時間で同レベルのクオリティのパロディ小説を書いてしまうのは、筒井康隆の書く力と読む力の両方が突出して優れているからでしょう。

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本家「日本沈没」を超えた?

言わずと知れた小松左京氏の「日本沈没」を徹底的にパロディ化した小説。タイトルを見るだけで笑ってしまうが、内容も本家「日本沈没」の長編に対して短編ながら中身の濃いものに仕上がっている。小松左京氏と筒井康隆氏はライバルでもあり友人だったから、本人が公認しているのも面白い。

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4七瀬ふたたび

七瀬ふたたび

引用元: Amazon

『七瀬ふたたび』(ななせふたたび)は、筒井康隆のSF小説。1972年10月から1974年10月にかけて『別冊小説新潮』『小説新潮』に連作の形で発表された。「邂逅」(初出時は「七瀬ふたたび」)「邪悪の視線」「七瀬 時をのぼる」「ヘニーデ...

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美しきテレパス

これまで幾度となく映画、テレビドラマと映像化されてきた作品。
同じ筒井康隆原作の『時をかける少女』と並んで原作より映像の方が知名度は高いのかもしれない。
原作は主人公の七瀬が人の心が読める美しい女性ということで、意外と下世話な話もあったりします。そんなところも筒井康隆らしい。

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「七瀬」三部作の2作目

「家族八景」で家政婦として働いていた七瀬が、逃亡先で人の心を読むという同じ能力を持つ小さな男の子のノリオと予知能力を持つ岩淵と出会い北海道まで逃げに逃げる。予知能力を持つが人の心を読むことができない岩淵が、七瀬に心を読み取られ続けていたことに対する羞恥心と、最後に七瀬にできることをやり遂げるという展開に涙する。

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5家族八景

家族八景

引用元: Amazon

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超能力者、火田七瀬

超能力者の火田七瀬が、色々な家にお手伝いとして住み込み、一見普通で幸せな家族の裏側知り、時には自分自身や自分の秘密を守る為に、超能力を使い相手せめ、場合によっては相手を破滅させる話しが、壮絶で印象に残った作品。

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テレパシー能力を持つ少女版「家政婦は見た」

こちらは、筒井康隆作品の中でも代表的な一を占める三部作の1作目です。主人公は、テレパシー能力を持っている十代の少女。さまざまな家庭に住み込みで働く事になる彼女でしたが、その能力ゆえ、見たくないものを見てしまうことになります。家族の形とその中でのそれぞれの役割と、個人の思いのずれについて考えてしまう作品です。

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6くたばれPTA

くたばれPTA

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表現の不自由に一石を投じる

子供たちに人気のSF小説家が、ある日突然にお堅いPTAやマスコミから「俗悪」の烙印を押されてしまうブラックコメディーです。 表現の自由を奪われた作家が暴走していく姿からは、理不尽な弾圧にも屈しない強い意志が伝わってきました。

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筒井康隆の珠玉の短編が楽しめる

筒井康隆と言えばSFやコメディを主体としたショート・ショートの印象が強い作家だと思います。ブラックユーモアたっぷりのコメディや辛辣とも言えるユニークなキャラクター描写のユニークなストーリーの作品ばかりで一気に読み進めてしまえること間違いなしです。筒井康隆入門編としてもおすすめの1冊。

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7ヨッパ谷への降下

ヨッパ谷への降下

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見知らぬ夜の街で、若い裸の美女に導かれて奇妙な洞窟の温泉を滑り落ちる「エロチック街道」。九度死んで生きる虫の、いや増す死の恐怖を描いた「九死虫」。海のなかに建つ巨大な家で、水浸しの縁側を少年が漂流する「家」。乳白色に厚く張りめぐらされ...

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日本版シュールレアリズム

この小説は第十六回川端康成賞を受賞しています。それについてインタビューで筒井康隆は、「(川端康成の小説「片腕」について)シュール・レアリスムの精神をよくぞここまで日本に写し変えたものだとぼくは嘆息した。現実と非現実すれすれのはざまで勝負していて、踏み出し過ぎることがない。この芸当を学ばねばと思い、以後これはファンタジイを書くときのぼくの目標となった。この「ヨッパ谷への降下」でほんの少し「片腕」の境地に近づいたと自負している」と言っています。私もこの小説は、日本的なシュールレアリズムを体現しているなと感じました。

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8わが良き狼(ウルフ)

わが良き狼(ウルフ)

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狼の目にも涙が光る

惑星ルピナスを荒らしまわった悪党・ウルフと、宇宙を旅するヒーロー・キッドの20年ぶりの再会をテーマにした作品です。
かつてのライバルの変わり果てた姿を目にしたキッドが、別れ際に送ったメッセージは涙なしには読むことができません。

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9俗物図鑑

俗物図鑑

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全員俗物という登場人物のキャラクターとブラックユーモアあふれるストーリーが最高

接待のプロと言われるほどやり手なのに、家には帰らず妻子はほったらかし、会社の若い女性と不倫している主人公を始め、登場するキャラクターは強烈な個性と強いクセのある人物ばかりです。でも彼らは皆それぞれに自分だけにしかない妙なスキルや才能を持っています。最後には、主人公が彼らを集めて会社を起こすという奇想天外なサクセスストーリーになっているのもとても痛快です。

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10最後の喫煙者

最後の喫煙者

引用元: Amazon

『最後の喫煙者』(さいごのきつえんしゃ)は、筒井康隆の短編SF小説。1987年(昭和62年)10月『小説新潮』において発表された。 愛煙家・喫煙者差別が魔女狩りレベルの排斥運動となって大きな騒動となりヒステリックに過激化していく...

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嗜好品を規制することの難しさ。

喫煙は身体に悪い、という風潮が高まり徐々に喫煙者は社会の枠からはみ出されてしまう。目を三角につりあげた嫌煙者たちが、喫煙者を暴力をふるいながらも追い詰めていく様に戦慄を覚える。同志が一人、また一人とたおされ、屋根の上に追い詰められた最後の喫煙者がたどる結末は何度読んでも最高。

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11パプリカ

パプリカ

引用元: Amazon

『パプリカ』は、1993年に出版された筒井康隆のSF小説。初出は『マリ・クレール』誌上にて、第一部1991年1月号 - 1992年3月号、第二部1992年8月号 - 1993年6月号。1995年に萩原玲二によって漫画化された(雑誌休刊...

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夢に入る近未来の探偵

研究所で働いている時の主人公は真面目な感じなのに、パプリカと名乗って他人の夢に入り精神治療をしている時の主人公はどこかお気楽で明るい感じで、そのギャップが良いなと思いました。夢に入り込んで治療ができるなんて画期的な方法だと思うのですが、その反面ちょっと怖いなと思ってしまいました。他人を操れるなら悪い方に利用する人がいたらどうなるのかとハラハラしながら読んでいました。やっぱり悪い方に利用する人はいるもので、夢の暴走が始まった時は頭が混乱状態になりました。どっちが夢でどっちが現実か分からなくなるような表現は不思議な感覚になりました。

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12アルファルファ作戦

アルファルファ作戦

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高齢化社会を笑い飛ばす

若者たちが次々と宇宙へ飛び立っていき、超高齢化した近未来の地球を舞台にしたSFアドベンチャーです。
突然変異して襲い掛かってくる凶暴な昆虫たちを相手に、平均年齢300歳の老人たちが披露する予想外の健闘が痛快でした。

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13おれの血は他人の血

おれの血は他人の血

引用元: Amazon

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ハードボイルド、SF、コメディとさまざまなテイストが絶妙な味わいを出している。

気弱で臆病な主人公だが、一旦キレると誰にも手が付けられない狂暴な男と化す、というまるでジキルとハイドのようなお話。やがて主人公は町のヤクザに見初められ、用心棒役を依頼されることになります。稀有なキャラクターの主人公が自分よりもっと珍しいキャラの周りの人物を巻き込んで大きく世界を広げていく、筒井康隆節が光る1冊でもあります。

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14エディプスの恋人

エディプスの恋人

引用元: Amazon

『エディプスの恋人』(エディプスのこいびと)は、筒井康隆のSF小説。『週刊読売』の1977年1月1日号から6月4日号にかけて全22回を連載した。連載時の挿絵は真鍋博。 『家族八景』、『七瀬ふたたび』をあわせて「七瀬シリーズ」「七瀬三部...

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「七瀬」三部作の完結編

「家族八景」「七瀬ふたたび」に続く三部作の完結編。人の心を読み取る能力をもつゆえに、目立たぬように家政婦の仕事をしている七瀬が、高校教師となって活躍する。教え子の中にいるちょっと独特の男子生徒に惹かれていく運命のいたずらから目が離せない。

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15夢の木坂分岐点

夢の木坂分岐点

引用元: Amazon

夢の木坂駅で乗り換えて西に向かうと、サラリーマンの小畑重則が住み、東へ向かうと、文学賞を受賞して会社を辞めたばかりの大村常賢が住む。乗り換えないでそのまま行くと、専業作家・大村常昭が住み、改札を出て路面電車に乗り、商店街を抜けると……...

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16おれに関する噂

おれに関する噂

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筒井康隆のショート・ショート集の中でも映像化されたものが多い作品

表題の「おれに関する噂」や「通いの軍隊」など、テレビドラマシリーズの「世にも奇妙な物語」で映像化され人気を得ました。筒井康隆独特のシュールでブラックユーモアたっぷり、そして時に狂気を感じさせるストーリー展開や描写がたっぷり楽しめます。

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17懲戒の部屋

懲戒の部屋

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ゾクゾクっと来てスリル満点

短編集ですが、後味が悪い話が多いです。
そういう読後に後引くような話は好きですが、中でも私が好きなのは走る取的と熊の木本線です。走る取的は取的の悪口を言ってしまった主人公がどこまでも追いかけられてしまうというシンプルな内容ですが、シンプルなのが逆にゾクっとしました。悪口だけでここまでされるのはあまりにも理不尽でした。熊の木本線は、主人公が正解の歌を歌ってしまうことでみんなが青ざめてしまうという話でしたが、何でも自由に言葉を言って良いのに正解なんてあったのかなと思ってしまうのですが、どうやら正解を他の人は言わないようにしていたらしく、じゃあ最初に教えて欲しいと思ってしまう、これも理不尽な話です。どれも不思議な世界観に入り込めるのが良かったです。

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18ミラーマンの時間

ミラーマンの時間

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コンプレックス

筒井康隆としてはマイナーな方の作品だと思いますが、筒井氏らしいダークでちょっとひねくれた作品。
こちらのほうが筒井氏の本質のような気はします。
外見にコンプレックスを抱えた主人公が半身を鏡に映すことでコンプレックスのない体を手に入れますが、コンプレックスを体の両方に押し付けられた鏡側のもう1人の自分が誕生し、しかしそちらのほうがモテてしまうというやるせない話。

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19旅のラゴス

旅のラゴス

引用元: Amazon

『旅のラゴス』(たびのラゴス)は、筒井康隆の長編小説。SF雑誌『SFアドベンチャー』に1984年4月号から1986年6月号にかけて連作形式で不定期連載され、1986年に徳間書店より単行本が刊行された。その後、1989年に徳間文庫に収録...

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