1分でわかる「高河ゆん」
同人作家出身の高河ゆん
高河ゆんは、1965年生まれ東京都出身の漫画家。もともとは同人作家の出身で、『キャプテン翼』や『聖闘士星矢』の二次創作を描いていました。その後はファンタジーやSFなどのを中心に手掛ける人気漫画家となり、天使と呼ばれる異星人を中心に展開される『アーシアン』(1987年)や、殺された兄の死の真相を探る主人公を描いた『LOVELESS』(2001年)などの名作を生み出しています。
高河ゆんの代表作
高河ゆんの代表作といえば『源氏』(1988年)。青年が行方不明になった恋人を探して、源平合戦が行われているパラレルワールドに飛び、戦に巻き込まれていく物語です。ほかにも、どんな願いも叶えるという伝説がある島が舞台の『超獣伝説ゲシュタルト』(1992年)や、ガンダムマイスターのエピソードを描いたファン必読の作品『機動戦士ガンダム00 in those days』(2010年)など、いくつもの人気漫画を手掛けてきました。
世界観が独特
子供のときは猫耳としっぽが生えていて、大人になると猫耳が落ちるという設定。ショタ好きにはたまらない作品でした!!!けもみみが可愛すぎます〜〜〜〜。面白い設定だけどさ、冷静に考えてみればオトナになったら猫耳がなくなって周りからの認識もそれで変わるって、あからさますぎて恥ずかしいし気まずいですよね。笑
みささん
2位(85点)の評価
イラストが綺麗
高河ゆん先生の漫画は、作画がとってもタイプで好きです!「LOVELESS」は、虐待とか性暴力とか同性愛とか、いろんな重めのテーマを扱っているのに暗くなくて、物語に深みと希望がある作品。ちょっとBL要素も入ってて個人的にはすごく好き。主人公は小学生で、ソフトタッチなキスまでしか描かれていないのに、エロくて甘いのはなぜ。そして猫耳としっぽがかわいい。
ひなさん
1位(100点)の評価
キャラと伏線回収が見どころ
最初は表紙の猫耳ショタっ子のかわいさと、ボーイズラブっぽい要素があると聞いてノリで買ったのですが、BL要素抜きにしてもとても面白かったです。子供に猫耳としっぽがついていて、大人になるとそれが取れるという設定と、スペルバトルという言語による闘争が行われる世界観が新鮮でした。主人公の立夏は兄を殺した犯人の真相に迫るために、草灯とペアになってスペルバトルに参加することになるのですが、そこからの展開もまた美味しいとこだらけでした。猫耳ショタっ子とドS青年の主従関係や、草灯に激しく魅かれる立夏と立夏に依存する草灯など、この二人のやりとりに悶えまくりでした。それと、立夏の複雑な家庭問題やLOVELESSの謎など伏線があらゆるところに張り巡らされていて、回収されたときも気持ちいいです。[続きを読む]
高須さん
1位(100点)の評価