1分でわかる「ファンタジー漫画」
ファンタジー漫画の種類はさまざま
魔法やドラゴンなど「現実には存在しない事柄を描いた作品」をファンタジーと呼びます。そんなファンタジーを題材に描いたファンタジー漫画。ただし一口にファンタジー漫画といっても、ジャンルは多岐に分かれており、近年では「異世界転生もの」や「異世界グルメ」などのニュージャンルも生まれています。
そんな新しい風が吹くなかで、魔力や天使など王道の世界観が魅力の『七つの大罪』(2012年)や、魔力の無い主人公が活躍する『ブラッククローバー』(2015年)など、王道のファンタジー漫画もまだまだ人気です。
完結したファンタジー漫画の名作
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鋼の錬金術師(漫画)
(引用元: Amazon)
完結したファンタジー漫画のなかでも、珠玉の輝きを放つ名作たち。ダークファンタジーの傑作『鋼の錬金術師』(2001年)もその1つ。錬金術をテーマに据えた漫画で、発行部数7000万部超えの大ヒット作品です。ほかにも、ファンタジーギャグの名作『魔法陣グルグル』(1992年)、ターバンを巻いた魔法使いが主人公の『マギ』(2009年)など、数々の名作が誕生しました。
少女向けのファンタジー漫画
少女漫画にも恋愛や歴史などの要素を絡めた、ファンタジー漫画の名作が存在します。その1つが田村由美の名作『BASARA』(1990年)。崩壊した日本を舞台に「復讐」「恋愛」などの要素が複雑に絡み合った重厚な物語が展開されます。ほかにも、ファンタジー恋愛漫画の定番『ふしぎ遊戯』(1992年)や、王宮を舞台に繰り広げられる『赤髪の白雪姫』(2006年)などのファンタジー漫画も生まれました。
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錬金術でのアクションシーンがカッコイイ!
言わずと知れた名作です!
錬金術がテーマですが科学的な部分もあればバトルシーンもあり、見所は沢山あります。
作画も細かくて機械のデザインや建物、街並みのデザインなどもとても素敵です!
キャラクターも沢山出てきますが、外見にもそれぞれしっかり設定があるのも凄いと思います。
それが物語にもしっかり反映されてくるし、物語終盤から最終回にかけては様々な伏線もしっかり回収されて最高の最終回でした!
連載開始当初は錬金術が使える世界でのバトルものだと思っていましたが、終盤では人としての考え方や戦争の不毛さ等も描かれていて、最終回を読み終えた時にはもう一度読み返したくなりました!
ryuno76yさん
3位(70点)の評価
人間とは素晴らしい生き物だと教えてくれた
エドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックが賢者の石を求めて旅する話です。
この漫画は普通のファンタジーと比べると特殊な話なのですが、この話がまた濃密で壮大なのです。
特にホムンクルスの存在はかなり大きいです。
人に本来備わっている欲望を糧としているのですがその生き様が敵なのに否定できないのです。
ただそれを求めるしかないというのがこの現代に通ずるものがあると実感してしまう作品でした。
今でも忘れられないセリフの一つが、ヒューズ大尉が亡くなった後のマスタング大佐とリザの会話なのですが、
マスタング:「いかん。雨が降ってきたな。」
リザ:「雨なんて降って・・・」
マスタング:「いや雨だよ・・・。」
この意味がわからない人は是非読んでください。[続きを読む]
tanakaさん
4位(85点)の評価
初めて読んだファンタジー!
私が初めて読んだファンタジー漫画が鋼の錬金術師です。錬金術師というと魔法使いなどに比べて地味なイメージがありますが、そのイメージを広げてくれた作品です。この作品の凄いところは、錬金術などのファンタジー要素でワクワクを感じられながらも、シリアスな展開はとことんシリアスであり、話がとても奥深いという点です。私自身涙を流しながら読んだこともあり、名作なので選びました。
akanacanさん
3位(90点)の評価