竈門禰豆子（かまどねずこ）はかわいい？好き？嫌い？強さは？評価・コメント一覧

鬼化しながらも炭治郎と共に戦うヒロイン

竈門禰󠄀豆子（かまどねずこ）とは、吾峠呼世晴による漫画『鬼滅の刃』の登場人物。ヒロインで、主人公・竈門炭治郎の妹。家族と共に慎ましくも幸せな生活を営んでいたところ、炭治郎不在時に鬼舞辻󠄀無惨の襲撃を受けた。無惨の血が傷口から混入したことで禰󠄀豆子だけが生き返ったが、人食い鬼と化してしまう。鬼の業に抗い、炭治郎と共に戦いながら、人間へ戻るための旅に出ることとなる。

心優しくてかわいい人気キャラ

ピンクの着物と竹製の口枷が目印の美少女

毛先に橙色のグラデーションが入った長い黒髪を部分的に結び額を出した髪型をしており、麻の葉文様の入ったピンク色の着物を身に着けている。また、人を喰わない保険として竹製の口枷を常に噛まされている。人間だった頃は街でも評判の美人であり、炭治郎と同期の鬼殺隊剣士・我妻善逸が一目惚れするほど。みんなのランキングの「鬼滅の刃かわいい女性キャラランキング」や「着物・和服の美少女キャラ」でも上位を獲得した。

優しい心は人間のときのまま

家族思いで優しい性格をしており、人間の頃は弟妹たちの面倒を見る役目を担っていた。鬼舞辻󠄀無惨の襲撃から目を覚ました直後は鬼の習性で炭治郎を襲うが、炭治郎からの呼びかけで目を覚ます、冨岡義勇から炭治郎を庇うなど普通の鬼とは異なる行動を見せる。以降は落ち着いた様子となり、飢餓状態でも人を襲わなくなった。記憶の混濁と幼児化が生じ普段はぼーっとしていることが多いが、炭治郎や人間が危機に陥っている際は激昂して鬼へと襲いかかるといった活動的な面も見られる。鱗滝左近次の暗示によって人間が自分の家族に見え、家族を襲う鬼を敵と認識している。鬼殺隊での立場においては、禰󠄀豆子の入隊に関して一部の柱から反発があったものの、鬼と戦いを続けることで強い信頼を得ていった。

竈門禰豆子の能力・技について紹介

身体能力

鬼の基本習性として、ほとんど不死身である。日光を浴びるか顎を日輪刀で撥ねられない限り、四肢をもがれても短時間で復活する。通常の鬼が人間の血液で活力を得るのに対し、禰󠄀豆子の場合は睡眠で代替している。また、鬼は人間を食らい続けることで身体能力を増強するが、禰󠄀豆子は鬼舞辻󠄀無惨から分け与えられた血の量が多かったため、人を食らわずとも高い身体能力を有する。さらに、血鬼術とよばれる異能力も自らの意志で習得した。

体格変化

体の大きさをある程度拡縮できるのも鬼の基本能力。炭治郎の背負う箱に収まる際には幼児化しているが、戦闘時の際は本来の年齢（14歳）の大きさに戻して蹴りをメインに戦うようになる。自身の中にある鬼舞辻󠄀無惨の血が呼応し鬼化が進行することで、成人に変化することも可能である。この状態になると、体の再生速度は上弦の陸・堕姫をも上回る。ただし、鬼としての闘争本能が現れるようになり、体力の消耗も大きいため飢餓状態に陥りやすい。最初に変身した際は暴走したものの、再び成人化したときは力の制御を覚えている。

血鬼術 爆血

爆血（ばっけつ）は、自らの血液を爆炎化させる技。十二鬼月の下弦の伍・累戦で目覚めた。高熱で対象物を燃やすほか、刀に血を塗ることで「爆血刀（ばっけつとう）」とするなど応用力も高い。この能力の最大の特徴は、燃やしたいものだけを燃やすこと。人体を燃やさず、敵の血鬼術で生成された毒のみを焼き切ることも可能である。ちなみに、爆血が登場したテレビアニメ回「第十九話 ヒノカミ」はみんなのランキング「鬼滅の刃神回ランキング」において第1位を獲得した。禰豆子の覚醒するシーンや美しい爆血の作画は、多くの視聴者に感動を与えている。