宇宙軍士官学校の詳細情報
参考価格 | 594円(税込) |
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『宇宙軍士官学校』(うちゅうぐんしかんがっこう)シリーズは、鷹見一幸によるSFジュブナイル小説。イラストは太田垣康男、設定協力は銅大(あかがね・だい)。2012年7月よりハヤカワ文庫JAから刊行されている。 鷹見一幸に、ジャック・キャンベルの『彷徨える艦隊』の第1巻の解説の仕事が持ち込まれた際の打ち合わせで、「日本人が書くミリタリSF」を書かないかと誘われ、ジュブナイル小説として企画された。 (引用元: Wikipedia)
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感想・レビュー
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SF小説ランキングでの感想・レビュー
ゲーム感覚で人間の成長が見られる
極限の状況に放り込まれた人間の、成長や思考の変化が如実に伝わってくる。異次元宇宙からの侵略者に備えて全世界で戦闘態勢に入る地球、その最前線に立たされる主人公たち、その時々での思考の変化が、とてもわかりやすく伝わってきます。著者が著名なゲームの構成作家であることも一因だと思います。はじめは自分中心主義だった人間の視野がじわじわと広がっていく様は、何度読んでも飽き足りません。
桜井孝介さん(男性・30代)
2位(95点)の評価