家なき子(1994年)の詳細情報
制作年 | 1994年 |
---|---|
上映時間 | 92分 |
監督 | 細野英延 |
脚本 | いとう斗士八、細野英延 |
メインキャスト | 安達祐実(相沢すず)、堂本光一(堀口稔)、京本政樹(黒崎和彦)、斉藤洋介(磯貝誠一)、小柳ルミ子(磯貝京子)ほか |
主題歌・挿入歌 | 空と君のあいだに / 中島みゆき |
公式サイト | - |
参考価格 | 7,173円(税込) |
1994年12月17日公開、配給は東宝。サブタイトルは「みなし子すずの哀しい旅」。ドラマ版のヒットを受けての映画化となった。 『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』で注目された堂本光一、同作品で体罰教師役を演じた斉藤洋介、同作品で担任を演じた桜井幸子の妹の桜井貴子も出演(斉藤は無印で警察官役、光一は2に晴海役で登場しているが、それぞれ別役であり繋がりはない)。 (引用元: Wikipedia)
家なき子(1994年)がランクインしているランキング
感想・評価
全 9 件を表示
ドラマも映画も最高
年齢がばれてしまいますけど私からしたら、安達祐実といったら家なき子なんです。まだまだ子役だったときに「同情するなら金をくれ」の名文句で大ブレイクしたとともに、流行語大賞とかにもなったと思います。安達祐実さんとは同じくらいの年齢でしたけれども、いじめの描写がえげつないですし、周りの大人もひどくて信用できない人ばっかりで、救いようなかったですもの。大好きだったお母さんも死んじゃうし、先生もいろいろあってお亡くなりになるし、心のよりどころは犬のリュウのみ。切ない、ツラい、泣けてきますね。
映画版はドラマの続編が放送される前に公開になりました。斎藤陽介がサーカス団の団長役で、サーカス団ですずが働くことになり…もちろんいじめやら差別やらがありあがらお話が展開していきます。相手役として堂本光一君が出演してました。ドラマの家なき子2でも光一君は出演してますども、全く違う役なのが、子供ながらに不思議でした。
火で殺されそうになるなど、ドラマも映画も平成・令和では考えられない設定や表現が多いので、気になる人がいたら見ていただきたい作品です。
サーカス団で働くすず
10代にしてサーカス団で働くことになる設定は今にして思えば、だいぶセンセーショナル。それでも頑張るすず。いじめられるけど頑張るすず。映画館で親と一緒に見ていていろいろと感情を揺さぶられた気もしますが、あまり記憶はありません。でも印象にはすごく残っています。大きなスクリーンで中島みゆきの「空と君のあいだに」が流れたときに、迫力を感じました。
昭和世代を誇りに思うさん(男性)
1位(100点)の評価
悲劇
「同情するなら金をくれ!」
安達祐実を一躍有名にした名作ドラマの映画版です。
最高視聴率37・2%と上述の名言によりもはや伝説と化したドラマ「家なき子」の・みなし子・すずのその後を描いたストーリーです。
これでもかっていうぐらいの悲劇がすずを襲います。
ポチカナさん(女性・30代)
2位(90点)の評価