家なき子(ドラマ)の詳細情報
放送年 | 1994年 |
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放送局 | 日本テレビ |
原作 | 野島伸司 |
脚本 | 高月真哉、いとう斗士八 |
メインキャスト | 安達祐実(相沢すず)、内藤剛志(相沢悟志)、田中好子(相沢陽子)、保坂尚輝(片島智之)、水野真紀(岡崎章子)、菅井きん(田畑光江)、京本政樹(黒崎和彦)ほか |
主題歌・挿入歌 | 空と君のあいだに / 中島みゆき |
公式サイト | - |
参考価格 | 22,980円(税込) |
『家なき子』(いえなきこ)は、1994年と1995年に日本テレビの土曜グランド劇場で制作・放送されたテレビドラマ。また、ドラマのヒットを受けて1994年12月17日には劇場版が公開されている。家庭内暴力を受けている小学生の少女が、理不尽な環境の中でも困難に負けずに生きていく様を描いた物語。 当時12歳だった安達祐実の出世作としても知られている。特に「同情するなら金をくれ!」という劇中の台詞が新語・流行語大賞に選ばれるほどのブームとなった。(引用元: Wikipedia)
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同情するなら金をくれ!
ふと観たくなったドラマ版『ガラスの仮面』制覇後に、「やっぱり安達祐実の原点といえば『家なき子』」と思って数ヶ月前に観ました。話には聞いていましたが、12歳とは思えぬ演技で初主演というのも驚き。天才子役と呼ばれる所以がよくわかりました。ストーリーはひたすら、主人公・すずが「前世でどんな悪行積んだらこんな悪いこと起きるの?」というくらい普通では起きないような困難に次々と見舞われ、それでも必至に生き抜いていく様が描かれています。翌1995年には『家なき子2』が放送されましたが、相変わらず不運で笑いました。幸せになってほしい。名言は「カネゴン」がズバ抜けて好きです。
ピュンピュン(犬)
wikiにはこう書いてあります。
“家庭内暴力を受けている小学生の少女が、理不尽な環境の中でも困難に負けずに生きていく様を描いた物語。”
その通り!
小学生の少女とは、安達祐実が演じる「相沢すず」。川崎市の小学高に通う6年生です。友達は犬のリュウのみ。リュウを演じていたのはピュンピュンです。
ここで書くのがためらわれるほどいじめのシーンは悲惨で見てられないレベル。でも、菅井きん演じるババアとか京本政樹演じる天才外科医とか、登場人物の人間味がすごすぎて見てられる。
「同情するなら金をくれ!」の名台詞は言わずもがな!
まだまだネットが普及していない時代。こんなのテレビでやってたら見ちゃうでしょうよ。
エンディングで流れる中島みゆき「空と君のあいだに」こそ名曲!
同情
いやはや衝撃すぎた。「いじめ」の描写が。いまは放送できないと思います。伝説の「便所味のおにぎり」はもうやんなっちゃう。
安達祐実が名子役としての地位を確立した作品であり、私もそのとき彼女とほぼ同じ年齢でした。しかしながら、強く生きるすず(役名)を見て、かつてないほど感情移入をしていたと思います。でも、名台詞「同情するなら金をくれ!」の「同情」の意味はよくわかっていませんでした。
そのくらい昔の作品だから、正直記憶は曖昧です。でも、毎週見ちゃうくらいドハマりしていたのは事実!!こんな濃厚な人間ドラマ、もう作られないのかな……。
小学生の女の子が厳しい環境を乗り越え生きていく姿がとても印象的だった
厳しいいじめや暴力に苦しめられる主人公のすずの人生があまりに過酷で、毎週観ていて辛くなったのをよく覚えています。
すずの周りはなぜか敵ばかりで味方がいないのが辛かったです。
小学生の子供が暴力を振るう実の父親を殺そうとしたり、母親の病気を治すために治療費を工面しようと盗みを働いたり、こんなに小さな子供が壮絶な人生を繰り広げているのが本当に衝撃的でした。
特に印象に残っているのは、すずがいじめや暴力を受けるシーンが強く印象に残っています。毎週、毎週、陰湿過ぎてこんな状況で心の折れないすずが凄いと感じていました。
他に印象に残っているといえば、有名なあのセリフです。
すずがこちらに見向きもしてくれない大人たちに向けて「同情するなら金をくれ!」と連呼するシーンはすごく印象に残っています。
とても短いワードですが、窮地に追い込まれたすずの気持ちをすごく表現しているワードで、一度聴いただけで耳に残ってしまうほど強力なワードでした。
このドラマは、あまりに過酷な内容なため観ていて辛くなってしまい最後まで観られないという人も多かった作品です。
たしかに過酷な内容ですが、すずを演じた安達祐実さんの迫真の演技は本当に素晴らしかったです。
まだ観た事が無い人には、ぜひ安達さんの迫力のある演技を観て頂きたいです。
あの若さであの演技力は本当に凄いものでした。
同情するなら金をくれ!
「同情するなら金をくれ!」
『家なき子』と言えば、安達祐実さん演じるすずのこの台詞。
年代的に再放送かなんかで見たんだと思うけど、子どもながらに凄く強烈で衝撃を受けたのを覚えています。
今の時代で、これだけの内容をこれだけの演出で描ける作品ってあるのだろうか?無理ですよね…
自分自身大人になってみて見返すと、また違った捉え方が出来るけど、やっぱり大人たちの汚いところに共感することはなかったです。
ひまわりさん(女性)
1位(100点)の評価