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流星ワゴン(小説)に関するランキングと感想・レビュー

流星ワゴン(小説)

引用元: Amazon

最高評価

75.8

(24人の評価)

重松清おすすめ作品」で最も高い評価を得ています。

流星ワゴン(小説)の詳細情報

参考価格803円(税込)

『流星ワゴン』(りゅうせいワゴン)は、重松清による長編小説。2001年1月号から12月号まで講談社の月刊小説誌『小説現代』に連載され、2002年2月8日に講談社から単行本が刊行された。直木賞受賞 (『ビタミンF』で2000年下半期)後初の長篇である。2002年度の本の雑誌年間ベスト1に輝いた。2005年2月15日には講談社文庫版が刊行された。2015年1月期にTBSで実写テレビドラマ化された。 (引用元: Wikipedia)

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感想・レビュー

全 7 件を表示

重松清おすすめ作品での感想・レビュー

悲しく切ない父と息子のハートウォーミングなストーリー

私が重松清さんの作品の中で一番好きな作品は、ドラマ化されたことでも有名な「流星ワゴン」です。
私はドラマを見ていないので原作通りになっているかは分かりませんが、小説はとても切ないストーリーになっています。
離婚やリストラと不幸が続く主人公の元に、若い頃の父親が現れ、突然ワゴンで過去にタイムスリップしてドライブすることになります。
人生であったいろいろな分岐点を2人で振り返りながら、人生をやり直すストーリーです。

ERIKO

ERIKOさん(女性・30代)

1位(100点)の評価

重松清おすすめ作品での感想・レビュー

人生に疲れ切った主人公がもう一度やり直そうとする感動作。

人生に疲れた主人公が死んでしまいたいと追い詰められる現実感に共感できます。実際にあるだろうなと思う主人公の立場に同情しつつ、彼がどのようにして再生していくかという過程が興味深く読み進めることができます。勇気がもらえる1冊です。

らんだむ

らんだむさん(男性)

1位(100点)の評価

重松清おすすめ作品での感想・レビュー

生きていてもいいんだと思える

この小説の主人公のように「自分なんて生きていなくてもいい」と思うことがあります。しかし、生きていなくていい人なんていません。この小説を読むことで自分が知らなかったことを知ることができ、生きていてもいいのだと少しだけ思えました。

やーちゃん

やーちゃんさん(女性・30代)

1位(100点)の評価

重松清おすすめ作品での感想・レビュー

ドラマでは描き切れなかった内容が楽しめます

近年にドラマ化もされた不思議なタイムスリップもので、読んでいると何とも言えない感覚になれる物語です。そのドラマでは略されていた部分まで楽しめるのがこの原作となる小説で、なかなかのボリュームですが、どんどん読み進められます。

じーさんさん

じーさんさんさん(男性・50代)

1位(100点)の評価

重松清おすすめ作品での感想・レビュー

過去に戻った先にある未来は?


変わらない未来を知っていながら、変えられない過去を追うのはとてもつらい。でも、何もしないで迎えるより、もがいてみて初めてわかる何かがある。
父と子の間で気づかなかった何かが、この本を通して見つけられるかもしれない。

humhum

humhumさん(女性・20代)

4位(85点)の評価

重松清おすすめ作品での感想・レビュー

人生やり直してみたいですか?

SF的な側面もあり楽しませてくれつつも、最終的には考えられさせる作品。
現在と過去を行き来する不思議なワゴンに乗って、「人生」をやり直すのか?
ワゴンを運転する運転手とのコミュニケーションもなかなか通解で面白い。

もかかか

もかかかさん(女性・20代)

3位(90点)の評価

重松清おすすめ作品での感想・レビュー

親子愛

設定が突飛で、想像力を働らかせながら不思議な気持ちになったり、感動したりして最後まで一気に読めたところがよかった。淡々とした文章の中にヒントが隠されていたり、セリフがぐっときたりして、長編ながら飽きない。

なしなし

なしなしさん(男性・40代)

4位(85点)の評価

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