ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- 特別編に関するランキングと感想・評価

Fateシリーズの続編ともいうべきシリーズであり、待望の特別編として満足である。

Fate/Zeroでの聖杯戦争で生き残ったウェイバー・ベルベット。彼がイギリスに帰国したのちに選んだ道は、亡き恩師の後を継いでロードの称号とエルメロイの名を継ぐこと。それと教室の存続であった。
個人的な感想としては、Fateシリーズ同様、作画としては一番きれいなアニメだと思っている。（Ufortableが手掛けたものに限り）

ロード・エルメロイ二世改め、ウェイバー・ベルベットのかつての旧友達との間で起こるミステリーの話で、ウェイバー自身が過去の自分の姿に戻るところから物語が動き始める。
その時点であらかた展開の想像はついていた。
それでも、最後のお別れのシーンでウェイバーがようやく言えた一言が、彼女への返事となったシーンにはくるものがあった。
また、未だにセツのセイバーの生き写しであるという話は伏線として残されていて、それが今後のOVAか特別編で明らかになるのを楽しみに待ちたい。