100万回生きたねこ(絵本)がランクインしているランキング
感想・レビュー
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猫の絵本ランキングでの感想・レビュー
猫の絵本ランキングでの感想・レビュー
大人向け絵本です😭
100万回生きたねこは、子ども向けでもあるし、大人向けの深い絵本でもあるように感じます☺
40年以上前に出版された、歴史深い有名な絵本ですが、ふと久しぶりに本棚から出して読んでみると、不思議といつも新鮮な気持ちで読める、珍しい絵本です☺✨
100万回生きて、転生して、どんな人に飼われて飼い主に愛されても、一度も泣かなかった主人公のネコくん。そんなネコくんが、はじめて野良猫に生まれ変わって、はじめて恋をして、一匹の白猫のことを大好きになって。
でも、その好きな猫が死んでしまう。その先の流れでの主人公猫の姿と、これまで転生してきた100万のエピソード中の飼い主たちの姿が重なってしまい、大人ながら、泣けてしまいました😭
これまで、愛されるだけでは感じられなかった、大切な感情が芽生える主人公猫。ひとりの男♂として、愛することを知り、人生が本当はたった一度だということを知る。
息子と娘にこの絵本を読んだとき、息子👦は「猫何回も生き返られるのずるい!」という感想😂娘👧は、「好きな人ができると、死んじゃうの?」と、ボロボロ涙をこぼして泣いてしまいました😭
娘にはその後じっくり、最後の内容について、猫は幸せを知れてつかめたから、悲しいお話じゃないんだよと話しましたが、やっぱり悲しかったよう😂
子どもたちには、まだ早い内容かもしれませんね・・・😭大人向け絵本?😂
過去に、深キョンや満島ひかりちゃん、森山未來さんとかの豪華な俳優さんたちがミュージカルで100万回生きたねこを演じていて、気になってどちらも観劇しにいってしまいました🐈
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大人も子供も楽しめる名作
タイトルの通り、100万回死んで100万回生きた猫が主人公です。あるときは王様のねこ、あるときは船乗りのねこ、あるときは手品使いのねこ……とさまざまな飼い主のもとで生と死を経験します。でもねこは人間が嫌いで飼い主と別れるときはまったく悲しんだりしませんでした。そんなねこは、今度は野良猫に生まれ変わり、とある出来事がきっかけで愛や悲しみを知っていくというストーリーです。これを初めて読んだ時の年齢は幼稚園の年長くらいでした。ぐりとぐらやはらぺこあおむしのような明るい話ばっかり触れていたので、こういう悲しい結末の絵本は新鮮に映っていたと思います。当時は泣くまではいきませんでしたが、小学校に上がってからたまにふと100万回生きたねこの話を思い出すときがあって、図書室に読みに行ったこともあります。そして今は絵本を読むまでにいたりませんが、似たような転生ものや死別エンドの切ない話を好んで読むようになりました。そういえばTwitterで回ってきたツイートに、昔読んだ絵本は今の性癖を作っているみたいな内容が書いてあって、転生、ループ、死別……もしかして・100万回生きたねこ。とても納得してしまいました。絵本を読む年齢の子どもから、悲しいけど深い話やループものが好きな大人まで、楽しめる作品です。
玉三郎さん(女性・30代)
1位(100点)の評価