みんなの投票で「猫の絵本人気ランキング」を決定!動物の中でも1位、2位を争う人気の猫。絵本の題材としても定番で、子どもはもちろん、読み聞かせをする大人も引き込まれる名作が数多くあります。かわいらしく好奇心旺盛な子猫の冒険が描かれた『こねこのぴっち』や、思わず涙が止まらなくなるロングセラー『100万回生きたねこ』、総勢400匹の猫を堪能できる『ねこだらけ』など、人気作品が大集結!あなたがおすすめする、猫の絵本を教えてください!
最終更新日: 2021/01/12
このお題は投票により総合ランキングが決定
このランキングでは、これまでに発売された猫が主役の絵本投票対象です。あなたがおすすめする作品に投票してください!
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1位100万回生きたねこ(絵本)
2位なまえのないねこ
3位でんにゃ
4位11ぴきのねこ(絵本)
5位ちいさなねこ
1位100万回生きたねこ(絵本)
2位なまえのないねこ
3位でんにゃ
4位11ぴきのねこ(絵本)
5位ちいさなねこ
条件による絞り込み:なし
大人も子供も楽しめる名作
タイトルの通り、100万回死んで100万回生きた猫が主人公です。あるときは王様のねこ、あるときは船乗りのねこ、あるときは手品使いのねこ……とさまざまな飼い主のもとで生と死を経験します。でもねこは人間が嫌いで飼い主と別れるときはまったく悲しんだりしませんでした。そんなねこは、今度は野良猫に生まれ変わり、とある出来事がきっかけで愛や悲しみを知っていくというストーリーです。これを初めて読んだ時の年齢は幼稚園の年長くらいでした。ぐりとぐらやはらぺこあおむしのような明るい話ばっかり触れていたので、こういう悲しい結末の絵本は新鮮に映っていたと思います。当時は泣くまではいきませんでしたが、小学校に上がってからたまにふと100万回生きたねこの話を思い出すときがあって、図書室に読みに行ったこともあります。そして今は絵本を読むまでにいたりませんが、似たような転生ものや死別エンドの切ない話を好んで読むようになりました。そういえばTwitterで回ってきたツイートに、昔読んだ絵本は今の性癖を作っているみたいな内容が書いてあって、転生、ループ、死別……もしかして・100万回生きたねこ。とても納得してしまいました。絵本を読む年齢の子どもから、悲しいけど深い話やループものが好きな大人まで、楽しめる作品です。
作者の猫愛に溢れている
名前に憧れた猫が自分に合った名前を探すという内容の本。本当に猫が欲しかったのは名前なのかが結末で描かれています。挿絵がリアルタッチよりで美しく、作者のネコに対する思いが伝わってくる内容でおすすめです。
でんしゃ+ねこ=でんにゃ
「この でんにゃは ねこじゃらしこうえんゆき」
でんしゃ+ねこ=でんにゃ
そんな奇跡の足し算を経て生誕した、猫型電車。
いや、猫型と言うより猫そのものなのか…
「がたん ごとん にゃにゃん にゃにゃん」
「がたん ごとん にゃにゃん にゃにゃん」
と電ニャは走ります。
定めた線路はあるものの、自由気ままが生きる道。
時刻表なんかありません。そして時折、猫まっしぐら!
乗客としては…たまりません。
今日はあの駅まで行くか…分かりませんよ(笑)
読み聞かせにバッチリ!聞かせ屋太鼓判の一冊です。
イラストが癖になる
とらねこ大将と10ぴきののらねこたちが主人公の絵本です。彼らはいつもお腹を好かせていて、獲物を獲得しても11等分しなきゃいけないため全然満たされない。そこで猫たちは、怪物みたいに大きな魚を取りに行くというあらすじです。猫たちがお腹いっぱい食べたいが故に協力して作戦を実行していく姿や、味のあるイラストが可愛い。
人も猫も同じ。(笑)
ハラハラドキドキの猫ちゃん絵本❕
表紙のトラ猫ちゃんがかわいく、ついついポチってしまった作品です。(笑)
子猫が、出だしからお家を飛び出して、子猫的大冒険をスタートさせます❕
お家の外には、人間の男の子や速いスピードの車、ワンワンなど、スリルを加速させる展開がたくさん。(笑)
それなのに、子猫ちゃんは好奇心旺盛で、どんどん突き進みます❕(笑)
ラストは、親猫さんが助けてくれて、一安心。(笑)
守られる子ども・子どもを守る親、どちらもこの絵本を読んで損はない素敵な絵本だと思います❕人間ながら、親猫さんにとても親近感がわいてしまいます。(笑)
クスリと笑ってしまう
月刊「MOE」で連載中の4コマ漫画『ワンワンちゃん』のキャラクターとして誕生したノラネコぐんだんが主人公の『ノラネコぐんだん パンこうじょう』。こっそりパン工場に忍び込み、みようみまねでノラネコぐんだんがパン作りに挑戦するというストーリーです。描かれたパンのイラストが美味しそうでお腹がすくのと、ノラネコぐんだんやその他キャラクターたちのゆるい絵が良い感じ。そして結局悪事がばれて反省するというオチなのですが、お説教されているノラネコぐんだんがかわいい。ワンワンちゃんを知らない人でも楽しめます。
もしも…もしもの猫絵本
母「あしたうちにねこがくるの。いったいどんなねこかしら?」
子「かわいいねこだったらいいなあ。」
こんな会話から始まるこの絵本、そこから先は想像の嵐!もしも……
ライオンみたいに大きかったらどうしよう?招き猫みたいに動かなかったらどうしよう?私よりピアノが上手い猫だったらどうしよう?
そして『ピンポーン』
ドアの向こうに居た猫は…!?
もしも〇〇だったら…という絵本は数多くありますが、これが名作。ありそうで無さそう、居なさそうで居そうな想像猫が楽しいのですね。「想像は現実の隣で」これが幼児も大人も安心して楽しめる秘訣だと思います。
4才は「へんなねこがいっぱい!」と楽しんでくれます。
小学4年生は「こんな猫、現実ではありえないよ!」と楽しんでくれます。
その対象年齢の広さに驚く絵本です。
猫好き必読!
「おとなしく、るすばんしてるとおもうなよ」
こんなセリフを言ったかどうかはさて置いて、
留守番を任された猫の様子を、覗いてみましょう。
在宅してると思いきや…ヒゲの向くまま、どこかへ向かう。
猫時間、あなたの知らない猫の世界。
まず僕が心を掴まれたのは、この表紙!魅惑の表情!
そして、表紙の裏の[見返し]という部分。めくると猫の体の模様のような、何とも言えない茶トラ柄が現れるのですよ。
この作品のように、見返しにこだわっている絵本は多くあります。お家の絵本の[見返し]も見てみてくださいね!
こんなこだわりも素敵で、猫好き必読!猫がますます気になる絵本です。
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大人向け絵本です😭
100万回生きたねこは、子ども向けでもあるし、大人向けの深い絵本でもあるように感じます☺
40年以上前に出版された、歴史深い有名な絵本ですが、ふと久しぶりに本棚から出して読んでみると、不思議といつも新鮮な気持ちで読める、珍しい絵本です☺✨
100万回生きて、転生して、どんな人に飼われて飼い主に愛されても、一度も泣かなかった主人公のネコくん。そんなネコくんが、はじめて野良猫に生まれ変わって、はじめて恋をして、一匹の白猫のことを大好きになって。
でも、その好きな猫が死んでしまう。その先の流れでの主人公猫の姿と、これまで転生してきた100万のエピソード中の飼い主たちの姿が重なってしまい、大人ながら、泣けてしまいました😭
これまで、愛されるだけでは感じられなかった、大切な感情が芽生える主人公猫。ひとりの男♂として、愛することを知り、人生が本当はたった一度だということを知る。
息子と娘にこの絵本を読んだとき、息子👦は「猫何回も生き返られるのずるい!」という感想😂娘👧は、「好きな人ができると、死んじゃうの?」と、ボロボロ涙をこぼして泣いてしまいました😭
娘にはその後じっくり、最後の内容について、猫は幸せを知れてつかめたから、悲しいお話じゃないんだよと話しましたが、やっぱり悲しかったよう😂
子どもたちには、まだ早い内容かもしれませんね・・・😭大人向け絵本?😂
過去に、深キョンや満島ひかりちゃん、森山未來さんとかの豪華な俳優さんたちがミュージカルで100万回生きたねこを演じていて、気になってどちらも観劇しにいってしまいました🐈