みんなの投票で「児童文学人気ランキング」を決定します!0歳から12歳前頃までの子供、あるいは10代の少年少女までを対象にした“児童文学”。多めのイラストや若者の教育に念頭をおいた内容などを特徴とし、子どもから大人にまで受け入れられる名作が数多く存在します。園児や小学生向けの絵本や童話、ティーンエイジャー向けのヤングアダルト小説など、すべてのジャンルの書籍で1位に輝くのは?あなたがおすすめする児童書を教えてください!
最終更新日: 2020/12/13
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このランキングでは、これまでに登場した児童文学が投票対象です。絵本や童話、小説などジャンルは問いません。日本・海外の作品問わず、あなたのおすすめする児童書に投票してください。
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1位モモ(ミヒャエル・エンデ)
2位100万回生きたねこ(絵本)
3位赤毛のアン
4位星の王子さま(小説)
5位ハリー・ポッターと賢者の石(小説)
1位モモ(ミヒャエル・エンデ)
2位100万回生きたねこ(絵本)
3位赤毛のアン
4位星の王子さま(小説)
5位ハリー・ポッターと賢者の石(小説)
条件による絞り込み:なし
現代社会への痛快な一撃
時間を稼いでより豊かな生活を送るために我々が築き上げた現代社会のあり方を、モモという純真無垢な女の子を通して見つめ直し、多くの現代人が陥っている自己矛盾を暴いてくれる児童文学。なぜ子どもは学校に行って勉強しなければならないのか?なぜ大人は働いてばかりいるのか?など人生の根本的な疑問にぶつかったときにぜひ読ませたい作品。扱うテーマは大人向けではあるもののファンタジー要素も多く散りばめられており、児童文学としての傑作と言えます。
色々な人を理解する人間になれる
大人になってから読んで感銘を受けました。タイトルからユーモア溢れるものだとおもうのですが、コミュニケーションができない少年や、自分の中には化け物がいるからすぐに怒ってしまうと悩んでいる少年など、さまざまな個性を持った人たちが登場します。病気の一種だと思われる症状を持つ子供もいて、最近ではそのような個性を持つ子供たちとどのように接していくかが課題となっている。これを読むことで、一人ひとり悩んでいることを知り、色んな人のことを理解できたり、人の気持ちを理解することができる大人になれるのではないでしょうか。
ファンタジーが苦手な人にも
謎めいた水車小屋で魔法の修行を積み、
悪と対決する少年を描いたドイツのファンタジー小説。
民話を基にした本書には、大味のファンタジーとは
また違った不思議な味わいが有る。
死の影が漂う静かな空気感と、冷んやりとした質感が魅力。
民話がそうであるように、主人公を含めた登場人物たちの人物描写はあっさりしているが(そして魔法もあっさり使う)、
それだけに愛と自由という本書のテーマが力強く迫ってくる。
世界観をそのまま体現したような挿絵も良い。
青春
ひょんなことから、地底に広がる王国に転がり込んでしまった三人組が、迫り来る怪物を退けるため、力を貸すという内容で、ワクワクが止まらない名作。ハチベエとお姫様が結ばれて欲しいとか、ハカセの知識は小学生じゃねぇよと驚いたりとか、モーちゃんのモーちゃんらしさに癒されたりとか。
ズッコケ三人組は、紛れもなく小生の青春だった。ほとんどのシリーズを読んだ小生だが、親に買ってもらった初めての本である『ズッコケ三人組の地底王国』が最も思い出深い。
とりあえず、那須正幹先生は小学生の日常に非日常を入り込ませることが異常にうまく、ズッコケシリーズを読んでいた当時の小生は、道を歩いているだけで「ズッコケ三人組のような事件が起きるのではなかろうか」と期待したものである。
生命の尊さ
漢字にはふりがながふられているので、小さな子供でも読めますし、可愛い絵がとても興味をひきます。
そして、アザラシを補食するシーンが、とても丁寧に描かれていて、単にアザラシが可哀想とはならないところが素敵です。
命というのは、とても尊いものなのだということが、この本で理解できるのではないか。
そして、親子愛や兄弟愛も描かれているので、親子とは、兄弟とはなんだろうと、子供達が自分で考えることができるのではないでしょうか。
読んだら物事の見方が変わる!
大人が読んでも学ぶことが多い本。
登場人物にそれぞれ色々なストーリーがあり、それを乗り越えていく様は感動もの。
そして、ストーリーの展開がなにより面白い。
登場人物の名言も多く深く何度読み返しても楽しめる作品。
人と動物の関わり
犬の血が混じったオオカミ犬の視点で描かれた物語です。
産まれた時から、拾われて複数の飼い主を渡り歩く長い話で、初期には自然の中で生き抜く厳しさ、中期には人との関わり合いや、人の醜さなどが彼の視点で描かれていきます。
最終的には優しい人間に引き取られてほっとするのですが、生きていくことの難しさや人間という生き物の複雑さなど色々と考えさせられることが多くあります。
また厳しいだけでなくハッピーエンドであるところも子供には良い。
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ドラマでも出てきましたね
今放送中の「35歳の少女」でもこの作品を主人公の少女が読んでいました。私も小学生の頃に読んだ作品ですが、物語に登場する「時間どろぼう」とは何かを深く考えさせられました。登場人物の灰色の男たちは不気味ですしね。物語は現実には起こり得ない設定ですが、名言も多く、私たちのこれからの生活に活かしていこうと思えることも多いです。大人になった今ももう1度読んでみたい作品です。私の子供はまだ小さいですが、小学生ぐらいになったらおすすめしてみたいです。