みんなの投票で「5歳児向け絵本人気ランキング」を決定します!5歳は、文字や数字への興味を持ち始め、相手を思いやる感情も湧いてくる年齢。想像力や理解力が豊かになり、フィクションやストーリーも楽しめるようになる時期でもあるので、積極的に絵本を読ませたいというパパやママもたくさんいます。犬とカエルが主人公のロングセラー作品『バムとケロ』シリーズや、グラスの水と物の見え方を題材にした知育絵本『まほうのコップ』など、名作が多数ラインアップ!5歳の子供におすすめの絵本を教えてください!
最終更新日: 2021/01/30
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このランキングでは、すべての5歳児向けの絵本が投票対象です。絵本には明確な対象年齢が指定されているわけではないため、投票は主観でOK。あなたが5歳の子供に読み聞かせしたい、おすすめの絵本に投票してください!
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ドキドキ・ハラハラ
牛を買いに出かける女の子。私も幼いころに読んでもらって、後で「こんな気持ちだったんだー」って共感したものでした。
可愛いことには旅をさせろと言うけれど、いざ旅に出そうとしたら、子供以上にお父さんお母さんがハラハラしちゃいますね。
母親・父親も一緒に楽しめる
1977年発行のロングセラー絵本。筒井頼子さんと林明子さんがそれぞれ文章とイラストを担当しています。この本は、5歳の女の子・みいちゃんがママにおつかいを頼まれることから始まります。赤ちゃんの牛乳を買ってきてと頼まれ、お金を握りしめて坂の上にあるお店までさあ出発。しかし、転んでお金を落としたり、必死に呼んでもお店の人は気づいてくれなかったりとハプニングに見舞われます。このストーリーは、作者の筒井頼子さんの幼少期に自分が言いたかった言葉を言えなかった記憶と、自身の娘をおつかいに出した際にお店の前でもじもじしている様子を見た経験とがぶつかって生まれたのだそうです。ちょうど5歳になる娘がおつかいに挑戦する前に買い与えたものだったのですが、私が娘以上に感情移入してしまった理由がわかった気がしました。はじめて行くおつかいって、ちょっと心細いし、レジで目当てのものが買えたときの達成感がすごいし、とにかくドキドキする大冒険なんですよね。ちなみに娘はこの本を読んだ後、おつかいに行ってくれました。みいちゃんみたいにお金落とさなかった?困ったときはちゃんとお店の人呼べた?と聞いたら「何もなかった」とのこと笑。それとストーリーよりも挿絵の描きこみ具合を気に入ったみたいで、張り紙の文字とかの方に集中していました。挿絵だけでも十分楽しめるので、5歳になる前の子供に読み聞かせても良いと思います。
今も昔も変わらない
これは私が子供の時からあった絵本で、一番よく覚えている絵本です。小学生のころに読んで、みんなでディスカッションして、すごく学ぶことの多いものだったと、親になった現在でも感じることもあります。現在は5歳くらいの息子を持つ親ですが、そういった目線でも、やはりスイミーは読ませてあげたいなと一番に思った絵本の一つでした。1匹で海を泳いでいる黒いお魚のスイミー。敵のような大きな魚と出会ったときに、仲間と協力し、自ら提案し、周囲の魚を鼓舞するんです。息子にも、スイミーのように、勇敢で考えて行動できる人間になってもらいたいと思っています。
画も見やすくて綺麗なので、「読んでー」って頻繁に言ってきます。
小学校の教科書にも載っていたけど
小学校の国語の時間で習ったという人もいる、レオ・レオ二の「スイミー」。ちいさな赤い魚の兄弟たちのなかで、1匹だけ真っ黒な体をもつスイミーが主人公のお話しで、「僕が目になるよ」というセリフは代表的です。小学校の内容ですし、ストーリー性のある話は早いと感じる親御さんもいるかもしれません。ですが、5歳なりの考えでしっかりと絵本に込められたメッセージを受け取っていますし、早いうちから感性を刺激するのも良いと感じています。他と違っても活躍できる、知恵を絞って協力し合えば力は大きくなる、そんなことを学ばせるのにおすすめです。
愉快であたたかい、グリム童話のロングセラー
人間に見放されたろば・いぬ・ねこ・おんどりが、力を合わせて幸せをつかむ、おなじみのグリム童話の絵本です。
スイスの著名なデザイナーであるハンス・フィッシャーの絵は、大人が見ても美しくおしゃれ。流れるような線とカラフルな色遣いが印象的です。しかも、動物たちの表情はいきいきとしていて、そのたくましさが伝わってきます。
瀬田貞二の、のびのびとした楽しい訳も魅力的で、つらい境遇にありながらも、前を向き懸命に生きる姿に、笑いとあたたかさがこみ上げてきます。
元々この絵本は、フィッシャーから長女へのクリスマスの贈りものとして作られました。日本でも50年以上読み継がれ、今でも多くの子どもたちを虜にしています。プレゼントにもおすすめです。
名作で何かを感じ取ってほしい
世の中でも指折りの著名な絵本として、多くの人が読んだことがあるはずです。役立たずの烙印を押された動物たちが登場し、泥棒を追い返すというお話。力を合わせて団結するところが痛快で、子供も楽しんでいます。
ほっこりする
ボロボロになったキツネのぬいぐるみ・こんと、こんの持ち主の女の子・あきが、こんの腕を直してもらうためにおばあちゃんの家に向かうというストーリー。小林明子さんの優しいタッチで描かれた絵や、こんとあきの絆に心温まりました。
いじわるな気持ちがうつるって、知ってる?
友だちと遊ぶのが大好きだからこそ、衝突も増えてくるこの頃に読みたいのが、『いじわる』。
大事な雪だるまを守るため、たあぼうは、おひさまに向かっていきなり「あっち いけ」「いーっ」! もちろんおひさまは怒ります。その巻き添えになったのが…… と、気持ちの悪循環を描いた絵本です。
いじわるがテーマとは言え、『ねないこだれだ』でおなじみのせなけいこさんの切り絵は、あたたかくユーモアがあって、くもやきょうりゅうたちのスケールの大きいごたごたも、どことなくおかしみがあります。
「いじわるーい きもちって どんどん うつるんだよ」― そんなメッセージを、かしこまらずに笑いと共に伝えてくれる、そして子どもたちにも相手の気持ちを考えるきっかけを与えてくれる、大切にしたい絵本です。大人が読んでも、ドキッとしてしまうかもしれません。
想像をかきたててほしい
巨人がマラソンをする話。大人が見ても発想がかなりユニークに感じます。子供に読ませたら最初は不思議そうな顔をしていましたが、読み終わるくらいには目がキラキラしていました。不思議なことも考えて行動してもらと思いつつ、豊かな発想を持ってもらいたいなと思って買った本です。
けんかの気持ちを知ってほしい
友達とケンカしてしまったときは、悔しいし悲しいしずっと気持ちが収まらないことだってありますよね。そんな「けんかをしたときのきもち」を味のある絵で描かれています。この本を読むと、子供のころのことを色々と思い出されます。大人になるとケンカなんてしないけど、子供のころに読んでいたらまた違ったのかな…なんて感傷的になったり。
男の子にぜひ読んであげてほしいなって思います。
思いやりをもってほしい
ほっこりする絵柄が気になって手に取ってみた絵本です。ハンディキャップについて考えることもでき、うちの子供にはちょっとはやいかなとも思いつつ、人の気持ち・心がわかる人に将来なってほしいなって思う今日この頃です。
誰もがあこがれる、身近なファンタジー
今日は、いつもと違う方法で幼稚園に行ってみませんか? 使うのは舟、「えんふね」です!
「幼稚園に舟で通う」というだけでワクワクしてしまいますが、それ以上の楽しさがつまっているのがおすすめの理由です。
青と緑の鮮やかさ。思わずじーっと見めてしまう、細かく描かれたやんちゃな園児たちやのどかな景色。ページをめくるたびに、上から下からとアングルが変わるので、風を切るようなスピード感もあります。
アクシデントで舟がクレーンで持ち上げられる場面は圧巻で、読み手である私たちも舟に乗って青い空に浮かんでいるかのよう。
絵本の表紙を開くだけで、別世界に飛んでいける― 読書の楽しさを教えてくれる絵本です。
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挑戦
人生の序盤で訪れる、親も子供もドキドキの挑戦。そんな挑戦を親しみやすい絵とともに、綴られている絵本です。そそっかしい息子にはまだ早いかなと感じつつも、はじめてのおつかいに出かけるところを妄想してみたり。
うちのはじめてはいつになることやら。