1分でわかる「5歳児向け絵本」
5歳はストーリーや知育絵本が楽しめるようになる時期
子供への教育や、娯楽として大きな役割を持つのが絵本です。とくに5歳は、知的探究心が広がり、文字や数字への興味を持ち始める年齢。また、周りの友だちや大人の事を意識し始め、感情を伝えるための言葉も使えるようになってくる時期でもあります。そんな5歳におすすめされる本には、登場人物の気持ちに移入できるストーリーもの、昔話や童話のように想像力を掻き立てる作品、言葉遊びやパズルが楽しめる知育絵本など、さまざまなものがあります。子どもの潜在的な興味・関心を引き出すためにも、いろいろなジャンルの本を与えることが大切です。
親子でも楽しめる5歳向けの絵本

バムとケロのにちようび
(引用元: Amazon)
親子で読み聞かせても子供1人で読んでも楽しい、5歳児向けの絵本は数多く誕生しています。しっかり者の犬といたずら好きのカエルが主人公の『バムとケロ』シリーズ(1994年)や、、思いやりや協力など大切なことを教えてくれる『くれよんのくろくん』(2001年)、グラス越しでの物の見え方を紹介する『まほうのコップ』(2012年)など、このほかにも名作とされる絵本はほかにもたくさんあります。
関連するおすすめのランキング
人気No.1の絵本が決定!
年齢別の絵本ランキングはこちら!
小学校の教科書にも載っていたけど
小学校の国語の時間で習ったという人もいる、レオ・レオ二の「スイミー」。ちいさな赤い魚の兄弟たちのなかで、1匹だけ真っ黒な体をもつスイミーが主人公のお話しで、「僕が目になるよ」というセリフは代表的です。小学校の内容ですし、ストーリー性のある話は早いと感じる親御さんもいるかもしれません。ですが、5歳なりの考えでしっかりと絵本に込められたメッセージを受け取っていますし、早いうちから感性を刺激するのも良いと感じています。他と違っても活躍できる、知恵を絞って協力し合えば力は大きくなる、そんなことを学ばせるのにおすすめです。
アルミ缶さん
1位(100点)の評価
今も昔も変わらない
これは私が子供の時からあった絵本で、一番よく覚えている絵本です。小学生のころに読んで、みんなでディスカッションして、すごく学ぶことの多いものだったと、親になった現在でも感じることもあります。現在は5歳くらいの息子を持つ親ですが、そういった目線でも、やはりスイミーは読ませてあげたいなと一番に思った絵本の一つでした。1匹で海を泳いでいる黒いお魚のスイミー。敵のような大きな魚と出会ったときに、仲間と協力し、自ら提案し、周囲の魚を鼓舞するんです。息子にも、スイミーのように、勇敢で考えて行動できる人間になってもらいたいと思っています。
画も見やすくて綺麗なので、「読んでー」って頻繁に言ってきます。
ムームーさん
1位(100点)の評価