1分でわかる「バクマン。」
漫画家という夢を追う少年たちを描く『バクマン。』
2008年から2012年まで週刊少年ジャンプにて連載された漫画『バクマン。』。『DEATH NOTE』(2003年)で知られる大場つぐみと小畑健によって製作されました。本作で描くのは、高い画力を持った「真城最高」と文才と発想に長けた「高木秋人」の2人の少年がコンビを組んで漫画家を目指していく道のり。実際のジャンプ編集部をモデルに、連載するまでの過程や読者アンケートに関することなどが描かれ、実際の漫画制作の裏側を見ることができます。また、主人公2人のライバルとなる天才漫画家「新妻エイジ」や、声優を目指すヒロイン「亜豆美保」といった魅力的なキャラの活躍にも注目です。
天才感
本作のテーマである「漫画を描く」ことにおいて、圧倒的な才能をもっているキャラクター。
登場初期は天才的なキャラクターでミステリアスな雰囲気もあったが、蓋を開けてみれば漫画愛の溢れるアツい漫画家で、主人公をはじめとする若手漫画家たちを良きライバルと捉えていて憎めないキャラクターであるのも魅力的なポイント。
作風としても少年ジャンプとしては王道なヒーローを中心に描き、ライバルではあるが主人公的要素も多い。
ちちんぴさん
1位(100点)の評価
大きな壁
主人公の真城と高木のライバルであり、圧倒的な実力と実績を持っているのがこの新妻エイジ。真城達と同世代ということもあり、ライバル感が凄かったですね。それだけ若いのに漫画は凄く面白い。特にセリフを一切使わずに一話書き上げた時は驚きました。そんな書き方をしても読者アンケートで超人気だし、本当に凄いですね。
また漫画で仕事をしているのではなく、漫画を生き甲斐にしているところも好きです。今の漫画家とは違う、レジェンド漫画家みたいでカッコイイです。
スペーシアさん
1位(100点)の評価
ユニークかつ王道な最強のライバル!
15歳からジャンプで連載を開始したエイジ。そんな彼の初登場の際の、ジャンプで1番の人気作家になったら嫌いな漫画をひとつ終わらせる権限をくださいという衝撃発言!この強気な発言多くの読者が引き込まれたはず!
そんな天才で独特の感性を持っているエイジですが、それに驕らず、他人の才能を素直に褒めたりアドバイスを聞くなど、常に真摯に漫画に向き合っています。
個性的な効果音を発しながら息をするように漫画を書く姿はかっこいいですが、普段は幼い子どものような天然でかわいらしいので、そのギャップもたまりません!主人公の最高と秋人の最高かつ最高のライバルだと思います。
シュガーさん
1位(100点)の評価