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2位マギ(漫画)
新しい千夜一夜物語
キャラクターそれぞれの成長譚だけれど、私はやっぱりアリババくんを推す。
流しの商人が実は王子様だった。「魔法使い」とであって、仲間を増やして悪を倒しつつ、成功すると言う王道。
アリババくんはシンドバットさんい強いコンプレックスを感じていて、最初は不安になった。この子、シンドバットさんに影響されすぎて、ただの傀儡になるんじゃないかと思った。アラジンが忠告していたけれど、あまりピンと来てないみたいだったし。幼かったんだな。
それが、いろんな人とであって、悠久の時を過ごして変わった。換わりすぎとも思ったけれど、ちゃんと自分の考えを持つ大人になって安心した。
シンドバットさんは、まぁ、予想してた。ただのいい王様じゃないって。絶対裏があると思ってたけれど、変革起こしすぎだろう。
みんなで仲良くしてたときが懐かしい。
あのままじゃ、いられなかったんだなぁ。
私の高校時代
高校時代、原作を読んでいた。
氷室さんがお亡くなりになったとき、泣いたなぁ。
平安時代ものっていうと、『あさきゆめみし』だと思うけれど、こっちはかなりライトで、キャラクターも身近に描かれているから読みやすくて共感しやすい。
古典の勉強の助けにするといいと思う。もちろん、参考にしすぎると間違えるけれど、古典に入るための入り口としては大いにあり。
4位暗殺教室(漫画)
秀逸な終わり方
お疲れ様でした
ずっと続いてきて、もっと引っ張ろうと思えば、どこまでも引っ張れたけれど、切りよく終わった作品。
長いこと描いて来て、終わらせるのにも苦労とかあったんじゃないかと思う。でもきっちり終わらせられたと言うのがすごい。
流行や時勢を柔軟に取り入れて、こち亀でなんとなく流行を把握できたくらい。完結して、なんか流行を掴めない自分がいる。流行に乗る気はサラサラ無いけれど。
でも、警察官は副業禁止ではなかったかな。中川や麗子さんはいいのかな。でも、両さんも色々やってテレビとか出ていたしな。
僕は影です
バスケと言えばスラダンだと思うけれど、黒バスもいい。
スラダンは現実的でリアルなバスケだけれど、黒バスはエンターテイメント。
キャラは個性派でみんな突き抜けてるヤツばっかだし、技もルビ付きの名前がついてるし、ありえない技ばっかでリアルとは程遠いけれど、バスケ愛はスラダンに負けず劣らず。
キャラクターが抱く感情もすごく人間くさくてドラマがある。
少年マンガの王道で、弱小が下克上を挑み、一度挫折してから新しい仲間を迎えて再起し、とうとう頂点に!と言う王道中の王道。
ある事件があってから、変に有名になるし、イベントも中止になったけど、終わりよければすべてよし。