1分でわかる「Eve」
マルチな才能をもつ、歌い手出身シンガー・Eve
2009年に動画投稿サイト「ニコニコ動画」で歌い手として活動開始したEve(イブ)。歌い手グループの「einie」と「Riot of Color」で活動をしたのち、自主制作CD『Wonder Word』(2014年)を発表しました。2015年の『Round Robin』では自身で作詞・作曲を手がけ、2016年にはボーカロイドの初音ミクを用いた『sister』を公開しボカロPとしても才能を発揮します。2019年にメジャーデビューをして以降は、アニメ主題歌に起用された『闇夜』(2019年)や、ロッテガーナチョコレートのCMソング『心予報』などを発表。さらに、「月刊コミックジーン」の漫画「虚の記憶」で漫画原作とプロデュースを担当するなど、音楽以外の分野でも活躍しています。
独特な世界観と曲調
この曲と出会ったのはバンド活動でコピーすることになったときです。初めて聞いた時、声質とそれををとてもよく活かした曲調に驚きました。一見どこにでもいる若者のような声に聞こえるが、何回も聞くとどこか憂いを帯びており、歌詞の内容を言葉以上に重くさせているように感じます。また、ベースラインがはっきり聞こえる部分と下でしっかり支えている部分の対比や,ギターのリフのキャッチーさと中毒性もこの曲の注目するべき点だと思う。
norihiko88さん
1位(100点)の評価
歌詞の孤独さがいい
メロディーが短調で孤独さを醸し出しているところが好きです。
歌詞も孤独さに拍車を掛けていて、一度聴いたら忘れられない、そんな歌だと思います。
特に、歌詞の「ずっと僕は何者にもなれないで」という部分が「誰かになりたいけどなれない」ジレンマを表現しているような気がして共感できました。
皐月時雨さん
1位(100点)の評価
自分の進むべき道を人事ることができた
今の日本はことわざにあるように「出る杭は打たれる」ように目立ったり、ほかの人と違うことをするとみんなと同じように修正しようとしている節を感じます。
しかし、この曲で言っているように、「ずっと僕はなにものにもなれないで」この一言をきいてほかの人とは違う安定しない職業を目指いしていた私ですが、本当にやりたい仕事を選べ、自分が自分でいられるような職業を選ぶことができたきっかけの曲です。
トンさん
1位(100点)の評価