1分でわかる「奥浩哉」
2100万部を売り上げた『GANTZ』を描いた「奥浩哉」
奥浩哉は1967年生まれ、福岡県出身の漫画家。デビュー作は「週刊ヤングジャンプ」に掲載された『変[HEN]』です。処女作であるにもかかわらず、1997年にアニメ化されました。その後、続編の『HEN』や1999年に発表した『01 ZERO ONE』などの作品を執筆。そして2000年には自身の代表作である『GANTZ』を発表すると、累計2100万部以上を売り上げ、実写映画化されるなど大ヒットを記録します。2014年からは、老人が体を機械化される衝撃作『いぬやしき』を執筆し、これも実写映画化され話題になりました。さらに2018年には『GIGANT』を発表し、発売当初から話題になります。
話題作『いぬやしき』
奥浩哉の『いぬやしき』は発行部数220万部の人気漫画作品です。2018年には木梨憲武と佐藤健を主役に実写映画化され話題になると、2017年にはアニメ化作品が放送されました。
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後半の盛り上がりはトリハダもの
前半は黒い球に呼び出され、指令通りにターゲットを倒すという内容でした。ターゲットは宇宙人っぽく、その強さは圧倒的。このバトルも面白かったのですけどね。個人的には中盤の大阪編ぐらいからの盛り上がりがヤバイです。なんとか大阪をクリアしたと思ったら、カタストロフィーが待っていたとは。ここからの展開はトリハダもの。当時はGANTZを読むためだけに週刊少年ヤングジャンプを買ってました。
大輔さん
1位(100点)の評価
グロテスクの中にある美しさ
電車にひかれる、銃で頭を吹き飛ばすなど、序盤からグロテスクな場面がある。しかし、そのような場面はどれも儚さや美しさを感じた。デスゲームで勝ち続け、生き残りたいと願うのは人間も異星人も同じ考え。それぞれにそれぞれの生き残りたい理由があってデスゲームをしているさまは、絵の綺麗さも相まって正直怖かったが、感動した。
さんぞうさん
3位(75点)の評価
奥浩哉ワールド全開のオリジナリティーあふれるSF漫画
死んだら人はどうなるのか?と一度は考えることはあるかと思いますが、このガンツでは死んだ人間を黒い球の元に集めて星人たちと戦わせるストーリーから始まります。出てくる星人や戦いのシステムなどオリジナリティーあふれる作品になっていますが、このアイデアが奥浩哉が学生の時にすでに頭の中にあったそうでそれを知って一気に奥浩哉ワールドにハマりました!
kurobuchiさん
1位(100点)の評価