1分でわかる「柿の種」
世代を越えて愛される、柿の種
米菓に分類されるあられせんべいで、その名の通り柿の種の形をした“柿の種”。発祥は新潟県の現・浪花屋製菓といわれており、創業者の妻があられ用の金型を潰してしまったことをきっかけに、特徴的な型が誕生したというエピソードが残っています。 その後、亀田がピーナッツ入りの商品を発売したところ爆発的にヒットし、“柿ピー”がオーソドックスな商品に。絶妙な辛さがおいしい柿の種ですが、近年ではわさび味や梅しそ味、チーズ入りやチョコがけなど、さまざまなバリエーションが登場しています。 100年近くの歴史があるからこそメーカーの飽きさせない工夫が光るお菓子でもあり、子どものおやつからお酒のおつまみまで、世代を問わず根強い人気を集めています。