1分でわかる「せんべい」
せんべいの種類やあられ・おかきとの違いとは?

“せんべい(せんべえ)”とは、うるち米を原料として作られた米菓のこと。粘り気の少ないうるち米は焼いても膨らみにくく、煎餅は平べったい形と硬めの食感に仕上がります。一方で、もち米を原料とした米菓にはあられやおかきなどがあり、小さいものを“あられ”、大きいものを“おかき”と呼びます。粘り気の強いもち米は火を通したときに膨らみやすく、食感も軽くなります。そして、一口に煎餅といっても製法によって種類はさまざまで、醤油に漬けることでしっとりとした食感に仕上げた「ぬれせんべい」や、焼き上げたあとにサラダ油をからめた「サラダせんべい」、油で揚げた「揚げせんべい」など味や食感のバリエーションも豊富です。
市販で有名なせんべいを紹介
醤油ベースの揚げせんべい「歌舞伎揚げ」(天乃屋)や、だし塩が効いたシンプルな焼きせんべいの「亀田製菓 手塩屋」(亀田製菓)、砂糖蜜の甘さと煎餅の塩味が相性抜群な「雪の宿サラダ」(三幸製菓)などをはじめ、スーパーやコンビニでは各メーカーが誇る美味しいおせんべいが販売されています。また、食べたいときに手軽に開閉できる大袋やジッパータイプ、鮮度を保てる個包装タイプなどパッケージにも工夫がされています。
商品別の種類・味ランキング