【人気投票 1~15位】楳図かずおの漫画ランキング!みんながおすすめする作品は?
このお題は投票により総合ランキングが決定
赤白のボーダーシャツがトレードマークの漫画家といえば「楳図かずお」。ホラーやギャグなどさまざまなジャンルの漫画作品を手掛けており、根強いファンが多いです。今回みんなの投票で決めるのは「楳図かずおの漫画人気ランキング」。少女漫画誌で連載され名作との呼び声が高い『洗礼』や、代表作のひとつである『漂流教室』とその続編とされる『14歳』、「グワシ」でおなじみのギャグ漫画『まことちゃん』のほか、特撮モノの金字塔のコミカライズ『ウルトラマン』など、注目作がずらり。あなたが好きでおすすめしたい楳図かずおの漫画を教えてください!
最終更新日: 2024/11/18
ランキングの前に
ランキングの前に…1分でわかる「楳図かずお」
「楳図かずお」はホラーからギャグまでヒット作が多数!
楳図かずおは、1936年生まれ、和歌山県出身の漫画家。デビュー作は1955年に刊行した『森の兄妹』。グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」を漫画化した作品で、当時彼は18歳でした。1966年になると、講談社の漫画誌「週刊少女フレンド」に連載されたホラー作品『ねこ目の少女』と『へび少女』などがヒットし、「恐怖マンガ家」として有名に。怪獣たちを不気味なタッチでアレンジした『ウルトラマン』(1966年~)や人間の心が生み出す恐怖を描いた『洗礼』(1974年~)なども好評を博しました。1975年には、学校ごと未来にタイムスリップしてしまった小学生たちの運命を描いた『漂流教室』など一連の作品で第20回小学館漫画賞を受賞。そういったシリアスな作品の一方で、「グワシ」や「~なのら」などのフレーズが大流行した『まことちゃん』(1976年~)はじめとする、ギャグ作品も楳図かずおの魅力です。『漂流教室』の続編ともいえる『14歳』が連載終了した1995年以降は漫画の制作を休止していますが、タレントや映画監督などマルチに活動しています。
本ランキングで投票できる「楳図かずおの漫画」
このランキングでは、楳図かずおがこれまでに手掛けたすべての漫画作品に投票できます。連載漫画だけでなく、読み切り作品でも構いません。
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ランキングの順位について
ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。
ランキング結果
\男女別・年代別などのランキングも見てみよう/
1位洗礼
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2位漂流教室
\ ログインしていなくても採点できます /
壮絶な「通過儀礼」サバイバル!
10代の後半ごろ、分厚いB6判で一気に読んだのを憶えています。小学生が荒廃した世界で何とか生き抜こうとする壮絶な物語。何気ない日常が突然断絶されてしまうのは現実でも起こりうることなので、割とリアリティのあるテーマだと思います。高松翔と母親の時空を超えた絆は感動的。実は「咲っぺ」をめぐる三角関係が争いの元になってたりするのも、思春期の時期に差し掛かった少年っぽくていいですね。ラスト近く、大友くんの突然の「心変わり」が個人的にはツボ(笑)子供がいつか直面する「通過儀礼」をSFの形で表現した名作。大好きです。
報告荒れ果てた大地が未来とは・・・
未来というと、大体の人は「希望」のようなものを感じると思います。でもこの作品においての未来とは、絶望の大地が広がるだけでした。小学校ごと転移したら、そこは荒れ果てた大地が広がるだけ。それどころか未知の生物まで襲ってくる恐怖に満ちた場所でした。ここはどこだ?と調べた結果、未来とは・・。連載当時にこの作品を読んだ時は物凄い衝撃を受けました。
報告ラストまでしっかりと計算されている!
楳図先生の作品はどれも面白いですが漂流教室は傑作です。学校が未来へ飛ばされてしまうという設定がいいですね。子供たちが色々な難局と対峙する姿が美しいです。長編ですが最後まで破綻がなく最後までストーリーを組んでから描き始めたのがわかります。ラストも感動的で読んでよかったと思いました。
報告3位わたしは真悟
引用元: Amazon
作者 | 楳図かずお |
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ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | 小学館 |
連載 | ビッグコミックスピリッツ(1982年8号~1986年27号) |
巻数 | 全10巻 |
参考価格 | 759円(税込) |
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愛が全てを作るのか
仲の良い幼い少年少女が一緒に遊んでいたおもちゃのロボットが自我に目覚めてしまうというストーリー。二人は自分たちが引き離されたくないために、結婚をして子どもが欲しいと願うまでになりました。その想いがロボットに届き、自ら慎吾と名乗る自我を持った存在に。やがて慎吾は、人々の悪意をかてに進化を続け、自身の望まないパワーや悲しい運命を知ります。純粋な愛とその結果が悲しい結末になるのはなぜなのか、「子ども」とは何なのか。非常に解釈が難しい作品ですが、深く胸に突き刺さるものがあります。
報告4位おろち
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人生とは人間とは命とは何なのか
不老不死の不思議な少女が関りのある人々の日々の生活や出来事を傍観しているというストーリーですが、死なない「おろち」というキャラクターの目を通して描かれる人間模様は、ことさらに不気味にリアルに輝いています。人の一生や、人生の一瞬一瞬について深く考えさせられます。
報告5位神の左手悪魔の右手
引用元: Amazon
作者 | 楳図かずお |
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ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | 小学館 |
連載 | ビッグコミックスピリッツ(1986年~1989年) |
巻数 | 全6巻 |
参考価格 | 1,540円(税込) |
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凄みを感じるスプラッターホラー!
小学生のころ同級生の女の子が学校に持ってきていて、みんなでこっそり読んだ記憶があります。80年代らしく、スプラッター要素が強いのが特徴。悪夢くんこと「山の辺想」がダークヒーロー的でかっこいいやら怖いやら。「凄み」を感じるという意味では一番だと思います。
報告6位14歳(フォーティーン)
引用元: Amazon
作者 | 楳図かずお |
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ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | 小学館 |
連載 | ビッグコミックスピリッツ(1990年4・5合併号~1995年37号) |
巻数 | 全20巻 |
参考価格 | 759円(税込) |
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最初のインパクトが凄すぎる
色々と考えさせられるダークホラー作品です。一番インパクトがあったのは最初に出てきたチキンジョージでしょう。ニワトリ頭の人間型生物がここまで賢くなるとは。あとは未来のプロレスとかも凄かったですね。あそこまでの残酷シーンを描写なんて、楳図先生しか無理でしょうね。宇宙人が襲ってきたりもしますし、色々と凄すぎました。
報告7位赤んぼ少女
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異形の存在の恐怖と切なさ
複雑な環境に育った主人公が裕福な家に引き取られて、せっかく幸せな生活をスタートさせたのにそのお屋敷には周囲に知らせていない謎の少女「タマミ」の存在が。彼女は主人公より年上のはずなのに赤ん坊のような見た目をしていました。美しい主人公に対する容赦ない「タマミ」の態度には、異形の存在の恐ろしさと悲しさがあふれています。
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10位まことちゃん
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12位猫目小僧
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14位楳図かずお恐怖劇場
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15位紅グモ
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怖すぎ
絶世の美女といわれた女優のヒロインが、人生をやり直したいと強く思うばかり恐ろしい計画を実行する物語。1974年の作品ですが、前作と比べるとこの時からもう作画は、いまの楳図かずお節が発揮されています。キャラみんなおかしいですが、主人公が一番強烈。はちゃめちゃストーリーなので、個人的にはおもしろかったです!
ロリBBA
びくとりあさん
2位(94点)の評価