読者の心に深く印象付ける作品を多く生み出している漫画家・小花美穂。可愛くて甘いラブストーリーをメインとした王道の少女漫画とは打って変わって、シリアスでリアリティを追求したシーンが多いことで有名です。今回は「小花美穂の漫画人気ランキング」をみんなの投票で決定します!代表作『こどものおもちゃ』(1994年)をはじめ、『パートナー』(2000年)や『アンダンテ』(2001年)など、衝撃的な設定や展開の漫画が勢揃い。短編や読み切り作品も含めたすべての作品のなかで、あなたのおすすめ漫画を教えてください!
最終更新日: 2020/11/20
このお題は投票により総合ランキングが決定
このランキングでは、小花美穂が手掛けているすべての漫画作品が投票対象です。読み切り作品や短編も含めて投票可。あなたの好きな作品に投票してください。
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1位こどものおもちゃ(漫画)
2位パートナー
3位Honey Bitter
4位水の館
5位この手をはなさない
1位こどものおもちゃ(漫画)
2位パートナー
3位Honey Bitter
4位水の館
5位この手をはなさない
条件による絞り込み:なし
ドラマチック、、
主人公はさえ、双子の姉妹もえがいます。
もう1組たけしとけんという男の子の双子との恋模様が描かれます。
よくある恋愛ものかと思いきや、そこからあれよあれよとサスペンスが始まります。
実は冒頭から伏線が始まっていることがわかります。
ドキドキハラハラする、目の離せないストーリーになっています。
毎月毎月次が気になって楽しみでした。
姉妹愛、兄弟愛、命の大切さを学びます。
既刊3巻で完結ですが、かなりスリリングで非常に内容が濃いです。映画化してくれないかなとずっと思っている作品です。兎にも角にもよくこのストーリーを思いついたなと感心するくらいの大作だと思っています。涙があふれる位のショッキングさもありますが、兄弟愛って素晴らしいと思える作品です。
殿堂入り1
『こどちゃ』と『パートナー』で悩んだあげくこちらを1位に。本当はどちらも殿堂入りということで(笑)。
双子の姉妹、苗と萌
双子の兄弟、賢・武
4人が物語の中心です。1人がお亡くなりになってから想像もしていなかったストーリーが展開されて、すっごく引き込まれちゃいました!
だいぶホラーとか怖い要素が強めです。そういうのが好きな人にもおすすめしたい漫画です。
シリアス
双子同士で仲の良かった4人のうち、カップルの方だけが行方不明になってしまう。やっとの思いで見つけた苗はアンドロイドになっていて、彼氏の方もアンドロイドに…。非現実的だけど、この先どうなるのか分からなくて、残された双子同士助け合うところがポイント!
ちょっとすごいです
こどちゃとは全然テイストが違いますけどこちらも面白い('ω')ノ
描かれているのが、兄弟の死別、拉致、人体実験、、かなりシリアスでりぼんに掲載されていたことがとても信じられない!お・と・なの漫画作品。
全部でコミックは3巻までとなりますのでサクサクとテンポよく読むことができます。しかしながらかなり濃厚な物語で、最後の最後までいろいろなことが起きます。
心を読めるというのは幸せではない!
人の心を読める音川珠里が、叔母さんの探偵事務所に勤めて事件を解決していくのがカッコ良くて、はまりました。人の心を読めるなんていいなーと思っていましたが、むしろ人の気持ちが分かってしまうのは、人の表裏が分かってしまって辛いというのが珠里の姿からよく分かりました。それでも、久保陽太という、裏表がない明るい男の子の存在が、マンガのストーリー全体を明るくしてくれていて、重すぎなくて楽しく読めます。
特殊ゆえの葛藤と現実
人の心を読める主人公をとりまく人間関係が複雑で。そういった能力を持っているだけに、苦悩や葛藤もひとしお。現実的にはやっぱ普通がいいなって、感じます。恋愛模様が多少なりとも盛り込まれているのですが、なんだかもやもやしちゃいます(*_*;
スピンオフホラー
こどちゃファンには嬉しい、スピンオフというか劇中の映画をストーリーになりました。
こどちゃの中ではサナちゃんが直純くんのファンからボコられたときの作品なのであの時、これを撮っていたのかーって気持ちで読めます。
これが王道ホラーで面白いのです、小花先生、ほんとにすごい!
なかなか酷いシーンもあり、ラストはゾクっとする終わり方。
こどちゃファンには嬉しい、ちょっとしたおまけ付きです。
番外編
こどものおもちゃ内で撮っていた映画のお話。話を読み進めていると、こどものおもちゃでこういう風に撮影してたなぁ、と思い出せて、番外編を読んでいるような気持ち。サナの演技力も感じられる。足を骨折しつつも、燃える館から出てくるシーンは圧巻。
こどちゃスピンオフ
こどものおもちゃのスピンオフ作品!若干こどちゃと重なるシーンもあって、こどちゃファンにとっては最高!笑
事故で死んだ真子が、彼氏と友人に復讐しようとしているときに主人公の少年が現れて、話しが動き出す笑
子どもの頃読んだときは難しいーと思ってたけど、最近読んだらかなり深くて、読んでよかったと思えた笑
こどものおもちゃ内では、さなが主演した映画として水の館が出てくる!
紗南ちゃんと直澄くんの集大成です。
こどものおもちゃの中で、紗南ちゃんと直澄くんが命をかけて撮った映画一本がそのまま漫画になっています。ホラー映画(漫画)ですが、不思議な世界観で面白いです。こどちゃを見ていない方でも水の館という作品として楽しめますが、知っている方は撮影時の紗南ちゃんと直澄くんの頑張りを知っているので泣けてくると思います。
借金取りに追われる初恋の彼女
転校してしまった初恋の女の子をずっと忘れられない男性が主人公で新鮮。
思われる彼女に自分を重ねて読む楽しさもあり。
しかしながら、転校の理由が借金取りから逃れるためというダークな点も少女漫画には珍しく記憶に残った。
叶わぬ恋の苦しさが癖になる
女子中学生が年上の男性に恋するストーリー。
相手には最初から恋人がいて、しかも駆け落ちしてきたという深い絆がありタイトル通り、主人公にとっては切ない場面が多い。
ハッピーエンドにもならず、それでも読み返したくなる苦しさが中毒的な作品。
大人っぽいけどコミカルさもある、切ない恋愛物語
小花美穂先生ならではのドライさもある心地よいコミカルタッチもありながら、重い事情もある登場人物の心情を丁寧に描いた切ない物語がとても美しく、涙を誘います。
小花美穂先生の繊細な絵柄がまた物語の切なさをより引き立て、適度に入るコミカルさも魅力的です。
家族への思いやりを思い出せる
病気の母親に忘れさられた挙句、ペットだと思われているPOCHIくんと学年1の秀才で家事も頑張るしっかり者の主人公とのヒューマンドラマです。この2人、学校ストレスのアンケートで脳天気大王とストレス女王となりましてひょんな事から出会うのですが、両極端なのでバランスが良いです。重たい話でもありますが、2人が一緒にいる事で問題に向き合えて成長していく様子がとても清々しい爽やかな一冊だと思います。
こどちゃの気になるその後が読めます。
小花美穂先生の最新作であるhoney bitterと、こどちゃのコラボ漫画です。大人になった紗南ちゃん&秋人夫妻の妊娠と出産に密着するのがメインで、こどものおもちゃの気になるその後が描かれています。感慨深い気持ちになります。また、こどちゃの中で重要人物だった加村直澄くんのその後も描かれているのでファンにはたまらない一冊です。
現代っ子たちも読むべき漫画
ほんとうに少女漫画誌で連載していたのか……と考えてしまうほどに重い内容。
生後すぐに実母に捨てられた主人公の少女が、12.13歳ではなかなか経験するようなことがなさそうな、複雑な問題にぶつかっていく話。小学校での学級崩壊や家庭崩壊をはじめ、主人公が子役という設定もあり、マスコミの報道などにも焦点があてられる。どれもこれも、実にリアルなんだ。途中で読むのに疲れてしまうくらい、リアルだ。実際、何度もコミックを閉じたが、最後まで読んでよかったと思えている。
自分がこどものおもちゃを読んだのが高校生の頃だったが、連載当時この作品を読んでいた小中学生たちは、この重たい内容が理解できていたのだろうか?かなり難しいと思うが、逆にその内容の重量が、今でも小花美穂先生の名作と言われ続けている証拠だろう。
主人公を介して、本当の家族とは、血の繋がりなのか、それとも過ごした時間なのか、ということについて考えさせられる回があり、そこは何度読んでも泣けてしまう。主人公と育ての親の実紗子さんとの関係性が、自分にとっての理想の親子だ。
また、主人公の同級生の羽山も、こどものおもちゃにいなくてはならない重要なキーパーソンだ。クラスの問題児だったが、主人公が正面からぶつかっていくことで、素の自分や過去のトラウマをさらけ出すようになる。主人公のさなと羽山が、お互いにとってなくてはならない存在になっていくのが、読んでてほっこりしてくる。
ぜひ、現代の少女たちにも読んでほしい名作だ。
何度でも読める!名作ですよ!
もう名作すぎて(´;ω;`)
学級崩壊やいじめはもちろんのこと、家庭崩壊や少年犯罪といったけっこう暗めなテーマが扱われています。大人になってから改めて読むと子供の頃とは印象が全然違っていて、考えさせられることも多かったです。サナが元気で明るくて作中に登場するギャグもよいエッセンスになっていました。後半になって風花が登場すると恋愛要素が多くなってサナと羽山がいい感じになるだなんて。でも人形病になってしまうだなんて・・。
自分たちなりに考えて悩んで必死に生きる。子供たちの深いお話です。りぼんでリアルタイムで読めてよかった。
大好きで大好きで
アニメを見て面白くて漫画も読んだらさらに面白かったぁ。いじめや家庭など小学生くらいの子供に降りかかるできごとをすごく丁寧に描かれているんです!笑えるシーンも多いので大好きな大好きな作品ですっ
小花美穂と言えば、こどちゃ!
明るくてまっすぐな倉田紗南に元気をもらえるので、堂々1位です。紗南はいじめをしている男子に立ち向かったり、複雑な家庭の羽山秋人にちょっかい出して家庭問題に首を突っ込んだりと、そのまっすぐさにいろいろ気づかされます。生い立ちの複雑さや、精神的な病気になるなど、暗いシーンも多々ある一方で、紗南の母親の奇天烈な感じなど、ギャグ要素も散りばめられていて、面白いです。
楽しい
犬猿の仲だったサナと羽山が、次第に恋人になっていくのに、色々と問題が生じるのが見ていてもどかしい。風花の登場でサナは自分が羽山を好きだったことに気付く所が、なんとも中学生らしくて良いです。人形病になって初めて泣きながら感情をぶつける羽山姿もとても印象的です。
深い、、
一見コミカルでギャグ漫画かと思うくらい笑える漫画で、小6の天才子役、サナちゃんとクールな羽山くんの恋愛ものが根底にある少女漫画なのですがこれがふっかぁ〜いのです。お互いの家族環境だったり、サナちゃんが心の病にかかってしまったり、好きな人が友達とくっついてしまったり。。タイトルなんだっけ?と思っちゃうようなシリアスな展開に入り連載当時かなりビビったのを覚えています。でもとても楽しくて面白い作品に違いないのでぜひ読んでいただきたいです。アニメ化もしていますよ。
こどもから学ぶ事が沢山ある。
子供の頃も大人になっても同じ目線、同じ気持ちで読める数少ない作品です。なぜなら、小花美穂先生がこどちゃを通して伝えてくれるメッセージが変わらないから。人生色んな事があるけど、前向きにポジティブにでもたまには泣いたって弱くたっていいからとにかく生きて行こうぜ!って。初回から最終回まで同じメッセージだと私は思っています。主人公の紗南ちゃんから元気を貰いたくなったら、何度でも読み返している作品です。
小学生の恋愛やさまざまな事情を繊細かつコミカルに描いた物語
毎回楽しみにしていた連載作品。主人公と相手役の男の子の大人びているけど小学生ならではの純粋で切ない心情が丁寧に描かれていました。
主人公たちの強さと弱さのギャップが魅力的でよく泣けてきました。
ギャグも面白く、クールで静かだけれどスケールの大きなギャグが大好きでした。
深いテーマと明るさの両立が見事!
人気芸能人の主人公により、芸能界の裏も覗けるユニークな作品。
登場人物それぞれが個性的な上に深いバックグラウンドを抱えている。
問題定義を投げかけるようなテーマを取り扱いながら、明るい主人公が緩和剤となり楽しく読める作品。
殿堂入り2
小花美穂ランキングで『こどものおもちゃ』を入れないわけにはいかないです!
純粋な見どころはほかの人が書いてくれている通り(笑&共感)
主人公の紗南が子役ということもあり芸能界の裏側も垣間見れるところが隠れた推しポイントです。
小花美穂といえばこれー
小花美穂といえばこどちゃよね。不朽の名作だわ
泣ける
ここまで漫画のタイトルと漫画の内容が合わない作品ってある??笑
もっとコメディーな感じの話しだと思ってたけど、結局サナと羽山がどうなっていくのかが気になっちゃって、読み切った笑けっこー泣けます笑