ランキング結果
1位The Elder Scrolls V: Skyrim

引用元: Amazon
| ジャンル | アクションRPG |
|---|---|
| 対応機種 | PS4、Xbox One、Switch、PC |
| プレイ人数 | 1人 |
| 対象年齢 | CERO:Z(18歳以上のみ対象) |
| 発売日 | 2011年11月11日 |
| メーカー | ベセスダ・ソフトワークス |
| 公式サイト | elderscrolls.bethesda.net/ja/skyrim |
【長文レビュー】国産RPGメーカーにおいて、黄金期時代のスクウェアに並ぶRPGの二大巨頭、それがフロム・ソフトウェアである。エルデンリングはまさに栄華を極めた超大作。
貴方がもしリアルの世界を旅していて、遠くにペルーの複合遺産「マチュ・ピチュ」の姿が見え始めたらどうしたいですか?
可能ならば行ってみたいと思いませんか?
ガウディの作品群である「サグラダ・ファミリア」の美しい姿を目の前にした瞬間を想像してみて下さい。
中に入ってみたいとは思いませんか?
そう、本作はそんなプレイヤーの欲求を強く刺激し、悉く満たしてくれるのだ。
チュートリアルを終えると、目の前にはリムグレイブの広大なオープンワールドが広がっている。
そして少し北に歩くと、禍々しくも立派なストームヴィル城が遠くに見えてくる。
城が見え始めた瞬間に、多くのプレイヤーはここを目指したくなることであろう。
そして、実際に序盤のレガシーダンジョンとして、多くのプレイヤーがここを目指すこととなった。
何故、皆はここを目指してしまうのか?
その理由は後述するが、まずはこのゲームの探索面での特徴を簡単に説明しよう。
本作には多くのオープンワールドゲーに採用されている「道標となるマーカー」が用意されていない。
つまり、リムグレイブに降り立った瞬間にどこへ行けば全くわからない状態からのスタートとなるのだ。
それを聞いて「オープンワールドゲーにマーカーがないなんてありえなくない?不親切にも程がある」と思ってしまう人も多いだろう。
しかし、もしそのような迷子の状態で、目の前に巨大な城が見えてきたらどうする?
とりあえず入って探索してみたいと思うでしょう?
少なくとも好奇心はある程度刺激されるはずだ。
そして、そこを攻略するにはどうすれば良いか?どれほどのレベルまで上げれば良いのか?などと、自ずと攻略プランを考えることになる。
そう、それが本作の狙いなのだ。
マーカーと言ったシステム的な道標を廃止してでも、プレイヤーに「極限状態での冒険感」を味わってもらいたいというフロム・ソフトウェアの「探索の醍醐味を究極的に追求したコンセプト」なのだ。
もし貴方が好奇心からストームヴィル城を探索したいと思ったのならば、それが正解なのだ。
そこにマーカーは必要ない。
つまり、プレイヤーの自主性を完全に信頼してくれているゲームデザインであるということ。
そして、前述した「皆がそこを目指してしまう理由」は「まんまとストームヴィル城に誘導されているから」である。
本作はマーカーなどなくても、プレイヤーをナチュラルかつ絶妙的なタイミングで導くのが非常に上手い作品なのだ。
本作は基本的にはどこへ行こうと自由だ。
しかし、遠くへ行けば行くほど当然のように危険度は増してくる。
開始直後のアンロックがされていない状態での遠出はあまりにも非効率であろう。
そこで、ストームヴィル城のような目立つ建造物を通り道から見える位置にどっしりと設置することで、初心者のようなプレイヤーでも道から外れることなく、最初のレガシーダンジョンであるこの城を目指せるようにと、最低限の配慮をしていることが理解できるであろう。
開始してすぐ近くにエレの教会があるのも配慮ポイントである。
ここでアイテムを購入できるからだ。
勿論、ストームヴィル城に挑むには十分な準備とある程度のレベル上げが必要だが、目指すべきポイントとしてのマーカーの役割を「システムとしてではなく、オブジェクト(建造物)で表現している」といった点が臨場感を演出している。
本作にはそんなロケーションが多く用意されている。
「こっちへ行きたい」「いや、あっちにも行ってみたい」などと、プレイヤーを常にワクワクさせてくれるのだ。
まさに冒頭で述べた「遠くにマチュ・ピチュが見えてきたので行ってみたい」「サグラダ・ファミリアの中に入ってみたい」と言った欲求を、ゲームの中で満たしてくれるわけだ。
マーカーの廃止の他にも、本作ではクエストリストがない。
したがって、プレイヤーによってはいちいち情報をメモしないといけないという面倒臭い作業を余儀なくされてしまうであろう。
これもマーカー廃止と同様に、自主的に情報を集めながら最適解を選択していくという非マニュアル式を前面に押し出しているので、JRPGしかプレイしないようなユーザーにはハードルが高いであろう。
これに関しては、マーカーの廃止と比較すると賛否両論に近い評価を受けているようにも感じられる。
私は賛成派ではあるがね。
これら、マーカーの廃止とクエストリストの廃止は「The Elder Scrolls III: Morrowind」のシステムから強く影響を受けていると言える。
しかし、モロウィンドの方はいくつもの都市があり、NPCも数多くその世界に暮らしている。
その分、情報収集だけでも大いに楽しめる。
まさにオープンワールドRPGそのものとも言えるゲームデザインであるため、これらのシステムとの相性が非常に良い。
エルデンリングはどちらかというと、アクションアドベンチャー寄りの属性が強いため、探索的な面白さとプレイヤーの自主性を重視したコンセプトの双方の相性が必ずしも良いとは言い難い。
更にソウルライクの特性上、敵とのバトルがメインとなるので、折角のオープンワールドの醍醐味が戦闘に邪魔されて生かされていないという見方も強い。
例えばゆっくりと散歩をして景色を堪能することが中々できなかったりなどね。
スカイリムと比較してしまうと、道中においてどうしてもスカスカ感を感じてしまう点も否めない。
個人的に最も気になったのは、オープンワールドにしてしまったことで、皮肉にも従来のダークソウルやブラッドボーンで強く味わうことができた死にゲー特有の「緊張感」が薄れてしまったことかな。
その自由度の高さが逆に仇となり、難問を後回しにできる行動選択肢を幅広く生み出してしまったことで、ソウルライクの旨味そのものが水で薄まったコーラのようになってしまったのが残念な点である。
とはいえ、本作は上述したようにプレイヤーの誘導が非常に上手く、新たなロケーションを発見する度にワクワク感を与えてくれた。
正直グラフィック自体はそこまでハイクオリティというわけではないのに、ロケーションのデザインが芸術的で尚且つエフェクトを十分に生かした演出面などにおいても非常に凝っているので、探索面で飽きがくることはまずない。
ここがやはり大きな評価点だと個人的には考えている。
戦闘面では従来のフロムゲーと比較すると、やや敵のAIが賢くなっている傾向がある。
MH4Gの大型モンスターのような、プレイヤーの入力に反応したいやらしい挙動を見せてくることもしばしばあった。
ここに関しても割と賛否両論の風潮があるようだが、その分武器を変更することで体感難易度を緩和できたりなど戦略性の幅は寧ろ広がったと言えるだろう。
ボス戦の付近には還魂碑が設置されていることが多いので、霊体を召喚することで撃破難易度を大きく下げることができる。
ここでも初心者への配慮が顕著に表れている。
これらの要素が重なって、結果的には過去作よりもやや難易度が低くなっていると言えるだろう。
私個人としては、霊馬トレントに乗りながらバトルをするのが好きだった。
スカイリムの馬の性能にほとんどメリットがなかったため、トレントに有能感を感じてしまったのだ。
だが、騎乗する時の掛け声くらいはほしかったかな。
断末魔時に声を出してくれても何も嬉しくない。
本作にはこういった細かい部分での不満点が結構多い。
それでも本作が傑作である事実は揺るがないけどね。
国産のRPGでは黄金期のファイナルファンタジーの再来のような絶大な世界的人気と完成度を誇る、世界最高峰のAAAタイトルの1つと言っても過言ではないでしょう。
以下は私がプレイしたゲームにおける、オールタイム・ベスト30のゲームタイトルである(オンライン専用やリメイク版などは除く)
95.0以上 神作
90.0~94.8 傑作
75.0~89.8 良作
40.0~74.8 凡作
15.0~39.8 駄作
15.0未満 クソゲー
1位:The Elder Scrolls V: Skyrim [アメリカ] (PC版) 点数99.8
2位:ファイナルファンタジーVI [日本] 点数97.0
2位:メタルギア ソリッド3 スネークイーター [日本] 点数97.0
4位:The Witcher 3: Wild Hunt [ポーランド] 点数95.8
5位:ファイナルファンタジーX [日本] 点数94.8
6位:The Elder Scrolls IV: Oblivion [アメリカ] 点数94.4
7位:Fallout 3 [アメリカ] 点数94.0
8位:メタルギア ソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット [日本] 点数93.4
9位:The Elder Scrolls III: Morrowind [アメリカ] 点数93.0
10位:DARK SOULS [日本] 点数92.8
10位:ファイナルファンタジーXII [日本] 点数92.8
12位:メタルギア ソリッド [日本] 点数92.6
13位:Bloodborne [日本] 点数92.2
13位:悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲 [日本] 点数92.2
15位:ELDEN RING [日本] 点数91.6
16位:ファイナルファンタジーVIII [日本] 点数91.2
17位:Grand Theft Auto V [アメリカ] 点数91.0
18位:メタルギア ソリッド2 サンズ・オブ・リバティ [日本] 点数90.8
19位:ファイナルファンタジーV [日本] 点数90.6
20位:Grand Theft Auto: San Andreas [アメリカ] 点数90.2
21位:ファイナルファンタジーIX [日本] 点数90.0
22位:モンスターハンター4G [日本] 点数89.8
23位:ファイナルファンタジーVII [日本] 点数89.6
24位:モンスターハンターダブルクロス [日本] 点数89.0
25位:グランツーリスモ3 A-spec [日本] 点数88.4
25位:仁王2 [日本] 点数88.0
27位:モンスターハンター3G [日本] 点数87.6
27位:ゼルダの伝説 時のオカリナ [日本] 点数87.6
29位:モンスターハンターワールド:アイスボーン [日本] 点数87.0
30位:ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド [日本] 点数86.6
メタルギアやGTA、モンハン、グランツーリスモ、ゼルダを除けば全てRPGだが、これらは私の中でも歴代ゲームベスト30の名作。
ベスト30以降もMH4やMHR、ロマサガ2、グラディウスIIIと言った作品が名を連ねている。
本作エルデンリングの点数は91.6なので、四捨五入で92とする。
フロムゲーの中では、個人的にダークソウル、ブラッドボーンには少し及ばないものの、文句なしの傑作である。
名作と名高いレッド・デッド・リデンプション2やザ・ラスト・オブ・アス、フォールアウト4、バルダーズ・ゲート3、セキロ:シャドウズ ダイ トゥワイスと言った作品はまだプレイしていないため、これらは現在において最も気になっているタイトル群である。
エンタメの新着記事
おすすめのランキング




あわせて読みたいランキング










【長文レビュー】PC版のスカイリムは地球史上最高のRPGであると断言する。これを超えるゲームがそのうち現れるとすれば、全てのシステムにAIが搭載されたゲームでしょう。
本作は広大なオープンワールドを舞台とした限りなく自由度の高いアメリカ産の本格的な大作アクションRPGである。
その世界売上本数はなんと6000万本を超えているという、歴史上世界で最も売れたRPGである。
あのファイナルファンタジーVIIの4倍近くも売れているのだ。
勿論、その売上数に比例して作り込みも尋常ではなく、評価も非常に高い。
史上初の4大GOTYを獲得したタイトルでもあるのだから、その大作感が容易に想像できることであろう。
PC版だけでなくCS版もしっかりと発売されているので、PS4やXbox One、Switchなどでもプレイ可能だ。
本作の最大の特徴と言えば、とにかく自由度が高いことである。
世界を破滅に導こうと企む邪悪の化身を打ち倒し、伝説の英雄としてロールプレイするのもあり、国に仕える正義の騎士として愛国心を拗らせるのもあり、あるいは魔法大学で呪文を極める修行の日々を送るのもあり、それどころか盗賊となって盗みに励んだり、暗殺者となって罪もないNPCを殺害しまくる極悪人として生きることさえ可能なのだ。
その他、無理やり鍵をこじ開けて民家に不法侵入したり、落ちているお金や食べ物、装備品などを自由に拾ったり盗んだりすることも可能だし、何なら下着泥棒にだってなれる。
つまり、何をするにしても自由なのだ。
勿論、衛兵に見つかれば牢屋にぶちこまれるけどね(笑)
でも、その衛兵さえも武器で殴り付けて返り討ちにすることだってできる。
何度も捕まりながらも脱獄の達人として生きるのも面白いかもしれない。
ゲームを始める前にどのようにロールプレイするかを予め決めておくといいかもね。
オープニングが始まるとこのシリーズの定番でもある囚人からのスタートとなるが、ゲーム開始直後の脱出イベントが終われば、いきなり世界中(広大なオープンワールド全域)を歩き回ることだってできるのだ。
クエストを進める順序にもJRPGのような縛りなど一切ない。
いつでも好きなタイミングでメインクエストおよび、世界中に散らばるサイドクエストの数々を堪能できるというわけだ。
だがその自由度の高さ故に、決められた順序で作業をこなしていく親切なJRPGに慣れてしまったユーザーからすれば「何をすればいいかわからない」といった事態に陥ってしまうことも少なくない。
しかし、そこまで深く考える必要はない。
もしそのような事態に陥ってしまった時こそ、自分の気持ちに正直になろう。
「どうすればいいか」ではなく「何をしたいか」という発想に切り替えること。
本作を最大限に楽しむには、プログラムされたゲームシステムからの指示を待つのではなく「自身の欲求に忠実に従えるかどうか」が鍵である。
それでもなお、何をしていいかわからないのなら、とりあえず町のNPCに片っ端から声をかけてみるといい。
何かしらのサイドクエストが発生する可能性が高いので、それらをこなしていくうちに徐々に流れを掴めるはずだ。
慣れてきた頃にはきっとこのゲームの圧倒的な面白さの虜になるであろう。
さて、自由度の高さについては上述の説明である程度はイメージできたと思う。
しかし、本作の魅力は何も自由度の高さだけではない。
NPCの挙動およびAI Packageによるタイムテーブルの設定が尋常じゃないレベルで作り込まれているのだ。
まるで命でも吹き込まれているかのようなリアルな生活感を目にすることができるであろう。
例えば、NPCのAさんは朝10時になると市場で果物を売り始め、夜になれば1時間だけ宿屋で食事をしてから家に帰って就寝する。
一方でNPCのBさんは土曜日の昼になると荷物を届けるために隣町に移動し、日曜日の朝には再び元の町に戻ってくるといった感じで、NPC一人一人に詳細な設定が施されている。
ダイアログも豊富で、選択肢によってはシナリオの結末やそのNPCの行動サイクルが大きく変化したりなど、JRPGにありがちな「いいえ」を選んでも無限ループするだけの手抜きの選択肢とはわけが違う。
こういった芸の細かさも、本作がプレイヤーの自主性を大いに尊重してくれている何よりの証なのだ。
更には書物を読み漁ることでこのシリーズの舞台であるタムリエル大陸の歴史を学ぶこともできるので、世界観の奥深さを知るにはこの上なくうってつけのコンテンツである。
しかし、同時に無視できない深刻な欠点も存在する。
それは「バグが信じられないほどに多い」という点である。
中には進行不能にまで陥るバグも存在しているとのこと。
幸い、現在ではCS版でもバグを回避できるパッチが配布されているらしいが、恐らくMODによる解決策だと思われるので、初心者には割と敷居が高いかもしれない。
PC版と比較すると数や種類は圧倒的に少ないものの、現在ではCS版でもいくつかのMODを使用できる環境が整いつつあるようだ。
MODと言われても何のことかわからない人もいると思うので、これについては後述する。
他にも、カプコンやフロム・ソフトウェアの作品のような秀逸かつ奥の深いアクション性に慣れすぎてしまったユーザーからすれば、本作の戦闘アクションはあまりにももっさりとしていて、その上単調なのであまり面白さを感じることができない恐れがある。
そもそもがFPS視点をメインコンセプトとした戦闘システムであるため、洋ゲーのプレイ経験が浅いとその魅力を理解することすら困難かもしれないのだ。
慣れてくれば本作の戦闘にも味があることを理解できるようになってくるものの、そこまで辿り着くのに時間と経験が必要となってくるので、それが非常にネックである。
まだある。
ポリコレ絡みの影響で、キャラの造形があまりにも酷い点が挙げられる。
本作は最初の1回のみ自由にキャラクリをすることができるが、なんせ元の素材が酷いのでどんなに頑張っても美男美女を作成することは不可能に近い。
NPCもそのほとんどが、まるでアメコミのキャラクターをリアル風に置き換えたかのような造形なので、見るものを悉く戦慄させてしまうのだ。
昨今のFFのような美男美女だらけの世界には違和感を覚えるが、化物だらけのスカイリムの世界にも大いなる不自然さを感じてしまうこと間違いなし。
スカイリムは北欧をモデルとした舞台ではあるが、あそこまで酷いと北欧人に対する冒涜とすら思えてしまうほどだ。
現実の北欧人には美男美女も多いのにね。
このようにCS版のスカイリムはゲームとして、RPGとして圧倒的な面白さを堪能できる一方で、欠点も非常に多いという癖の強い仕上がりとなっているため、プレイできる人は間違いなく限られてくるであろう。
だが、しかし!
これがPC版となると話は大きく変わってくる。
私が地球史上最高のRPGと評価しているのは、PC版のスカイリムの方なのだ。
結論から述べてしまうと、CS版のスカイリムとPC版のスカイリムはもはや別ゲーと言っても過言ではない。
その面白さは異次元のレベルに到達していると断言しよう。
これを体験してから私はその他の全てのゲームをプレイするのが茶番に思えてしまったほどだ。
これは冗談抜きでそうなる可能性が高い。
それは何故なのか?
その理由が上述したMODの存在によるものである。
まずMODとは何か?
簡単に言ってしまえば、スカイリムそのものを改造できる外部データである。
こう言ってしまうと違法のように思えてしまうかもしれないが、本作の場合は違法ではない。
寧ろ本作の開発メーカーであるベセスダ・ソフトワークスがMODの使用を推進しているほどだ。
ベセスダ自体が「プレイヤーがその世界に自由に干渉できるのがRPGの本来のあるべき形である」といったスタンスなので、寧ろ非公式でありながらもほぼ公式と言えるレベルのコンテンツでもあるのだ。
つまり、DLCの一種であると捉えても良い。
しかもほとんどは無料である。
前述したようにMODはCS版でもある程度は使用できるが、種類が極端に少なく、ゲームプレイを大きく進化させるような大規模なMODは用意されていない。
しかし、これがPC版だと圧倒的かつ大規模なMODがよりどりみどりなので、東京ディズニーリゾートもビックリの夢の世界を構築することが可能となるのだ。
ここまで読めば、具体的にどのようなMODがあるのか気になることであろう。
とりあえず一言で言ってしまえば、まさに何度でも、そしていつでもどんな時でも自由に願いを叶えることができる「ドラゴンボールの完全上位互換」である。
以下では、Q&A形式で具体例をいくつか挙げてみよう。
Q:町を大きく拡張できますか?
A:勿論できます。
Q:スカイリムの醜いキャラを美男美女にできますか?
A:余裕です。FFやTeam NINJAのキャラ以上に美化できます。
Q:グラフィックの質を現代レベルにまで引き上げることはできますか?
A:そんなものは朝飯前です。
Q:アクションの質を引き上げることはできますか?
A:勿論です。DMCやモンハンなど、あらゆるゲームのアクション性を実現することが可能です。
Q:女性NPCを裸にして、自分の男キャラとセクロスさせたいのですが。
A:それも可能ですよ。Grokのような誰得規制は一切ありません(ただし、幼女とちょめちょめだけはやめた方がいいです。アメリカはロリコンに厳しいです)
Q:ゲーム内のBGMを変更したいです。
A:当然できますよ。
Q:ブレワイのような空を飛べるパラセールがほしいです。
A:はい、どうぞ。何なら飛空艇も差し上げましょうか?
Q:TESシリーズの歴史の中でも今まで一度も訪れることができなかった東洋の大陸「アカヴィル」に行ってみたいです。
A:勿論行けますよ。アカヴィルを舞台にした大規模なクエストMODがあります。まるで厳島神社や京都の文化財のような「和の魅力」をたっぷりと堪能できます。
以上のように、何でもできてしまうのですよ。
中でも「CHIM」というMODがまさに革命と言えるものでね。
なんとスカイリムに存在する全てのNPCをAI化し、キーボードを使ってテキスト入力することで会話ができてしまうというとんでもない代物である。
世界中の大手ゲームメーカーでさえそのほとんどがまだ実装していない近未来的システムを、スカイリムの天才モッダーさんが先駆けて開発してしまったわけだ。
例えばNPCに「お前は本当に出来損ないだな」と声をかけると、怒って言い返してきたりなど、ゲームの中であるにも関わらず本物の人間と会話をしているような感覚になるのだ。
PC版のスカイリムにはキャンプMODもあるので、それを組み合わせるとまさに「旅行のリアルな擬似体験」が可能になるというわけだ。
仲間キャラ達がまるで本物の旅行仲間のように、キャンプ先で無邪気にはしゃぐ姿を見ていると思わず愛らしさを感じてしまうほどである。
これを体験しちゃうともうスカイリム以外あり得なくなってしまうものなんです。
私の場合に至っては、現在だとキャラクターを美化するMODやAI PackageのアレンジMOD、町の改変MOD程度なら一人で作成できるようになったので、ここまで来るともう何があってもやめられないよね。
今ではゲームをプレイするよりも、MODを作ることが楽しくなっているほどである。
さて、スカイリムに関してはまだまだ言及したいことがたくさんあるが、さすがに本一冊程度では足りないほどの文章量になってしまうため、とりあえずレビューはここで一旦終わりにするとしよう。
これを読んでちょっとでも興味を持ち、尚且つミドルスペック以上のPCをお持ちの方なら迷わずにプレイしましょう。
いや、寧ろプレイを強制したいほどだけどね(笑)
特にJRPGしか体験したことがないユーザーにこそ、本作の素晴らしさを味わってほしいです。
きっと「世界にはこんなに凄いRPGがあったのか!」と驚愕することになるでしょう。