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カジュアルでも十分に楽しめる、世界のピノノワール。ぜひ参考にしてみてくださいね!
ランキング結果
1位オー・ボン・クリマ ピノ・ノワール 椿ラベル
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引用元: Amazon
タイプ | 赤ワイン |
---|---|
味わい | - |
生産地 | アメリカ カリフォルニア州 サンタ・バーバラ |
生産者 | オー・ボン・クリマ(Au Bon Climat) |
2位サンマモルワイナリー 下北ワイン ミディアムボディ Ryo Classic
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引用元: Amazon
タイプ | 赤ワイン |
---|---|
味わい | 辛口 |
生産地 | 青森県 |
生産者 | サンマモルワイナリー |
本州最北端のワイナリーで作られる、日本ならではの旨味に溢れたピノノワール。
日本で美味しいピノノワールを作っているワイナリーはたくさんあるのですが、極小ワイナリーのものや生産量が限られたレアものが多いのが残念なところ。
そんな中、「入手可能で上質な日本のピノ」としてぜひ知っておいていただきたいのがこちら。
「下北ワイン」として知られる、青森県下北半島のサンマモルワイナリーです。緯度的には、ちょうどブルゴーニュと同じぐらいの位置だとか。
昨今の日本ワインブームに先駆け、1996年に植えられたピノノワールから丁寧に造られるワインは、まさに驚きのクオリティ。北の山地にしては鮮やかな色調と、甘く優しい香り。そして、ピュアな酸味と液体のクリアな質感、細く長く続く余韻が印象的です。
決してパワフルなワインではなく、あくまでも繊細で旨味重視。まさに日本のピノノワールの魅力を凝縮したようなワインです。価格的にも無理がなく、いろんな意味で優等生。
数年前、初めて飲んだときに凄く驚いて、それ以来ずっと大好きな日本のピノのひとつです。ネットでも購入できますので、ぜひぜひお試しくださいね!
3位フリードリッヒ・ベッカー シュペートブルグンダー トロッケン
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引用元: Amazon
タイプ | 赤ワイン |
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味わい | ミディアムフルボディ |
生産地 | ドイツ ファルツ シュヴァイゲン村 |
生産者 | フリードリッヒ・ベッカー(Friedrich Becker) |
ドイツの辛口ワインといえばここ!エレガントさを究めた極上のピノノワール。
まず、「シュペートブルグンダ―」というのは、ドイツでのピノノワールの呼び名(細かく言うと若干の違いはありますがw)です。
このワイナリーが生まれた1973年当時、ドイツといえば甘口ワインが主流で、栽培されているのも甘口用の白ブドウばかりだったそうですが、「どうしても自分の大好きなピノノワールを造りたい」と周囲の猛反対を押し切って独立したのがフリードリッヒ・ベッカーさん。
当初、周囲からは「酸っぱくてまずいブドウ」というレッテルを張られたがために、ラベルを「ぶどうとキツネ」の童話に重ねたイラストにしちゃうあたり、もう反骨精神バシバシで大好きです。
彼の造るワインは、どれも本当に美味しいのですが、やはりこちらのシュペートブルグンダーのクオリティはさすが。ドイツにありがちな変な甘さも残らず、しっかり辛口。フレッシュでミネラル感のある、とてもクリアなワインです。
私の大好きな「北のピノ」の魅力が詰まった一本。間違いなく、ドイツのピノ・ノワールのトップクラスです。
あとがき
1位のオーボンクリマは比較的クリーミーでしっかりとしたピノですが、個人的には薄旨系が好みなので、2位以下はエレガントで旨味重視のピノになってます。
その辺りも参考にしつつ、カジュアルで美味しいピノノワールを選んでみてくださいね!
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ブルゴーニュとカリフォルニアのいいとこ取り!エレガントで最高にクリーミーなピノノワール
ABCの愛称と三角のラベルがあまりにも有名な、カリフォルニアを代表するワイナリー。
奇才と呼ばれる造り手のジム・クレンデネンは、ブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエに師事したとあって、ご本人の外見からは想像できない程の(失礼!でもぜひ写真見て!w)繊細さが感じられるピノノワールです。
昼夜の寒暖差が大きいサンタバーバラのクリマ(微気候・土壌)を生かして作られたピノは、エレガントでひたすらに柔らかくクリーミー。
ブルゴーニュの繊細さとカリフォルニアのパワフルさが見事に調和していて、飲む度にうーんと唸ってしまいます。
ツバキラベルは日本限定で、日本のアーティスト椿昇氏とのコラボレーション。描かれているのは酵母の精霊なんですって。かわいい。
この価格で楽しめるピノノワール(モンデューズという品種も少しブレンドされてますが)としては、かなり満足度は高いはず。
ピノファンで飲んだことのない方はいないかもしれませんが、
まだの方は、ぜひ一度お試しを!