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ネットから生まれたシーフードヌードルの姉妹品
今ではカップ麺をそのまま食べるのではなく、ちょい足しやアレンジして食べることが普通になりました。この商品が発売された2007年当時はまだまだ知る人ぞ知る技でしたが、「シーフードヌードルにミルクを入れて作ると美味しいぞ」という情報が、ネット上で話題となっているのを日清自身が受けて作られたのがこちらです。
日清食品のサイトには以下のように書かれています。
『今回新発売する「カップヌードル ミルクシーフードヌードル」は「シーフードヌードルをホットミルクでつくると美味しい」という"噂"に注目し、開発した商品です。』
実際に食べてみると実にコクが深くて旨みも濃厚に仕上がっています。
チーズ星人におすすめ
カップヌードル三兄弟であるカレー味には数多くのバリエーションがありますが、最もメジャーなアレンジ商品が欧風チーズカレー。
チェダーチーズとモッツァレラチーズを使い、トロッとしたスープはオリジナルのカレーヌードルよりも風味豊かでまろやかな味わいになっています。
以前はチーズ星人がカレーヌードルにチーズを撃ち込むという面白CMも放映していました。
ヘルシーと食べごたえを見事に両立
近年ヘルシー志向のカップ麺が各社から登場しています。以前だったら、健康のためならば多少は味が落ちても仕方がない、と考えるのが普通でした。
しかし、今ではヘルシー商品であっても味が美味しいのは当たり前に。中でもカップヌードルコッテリーナイスは、糖質50%off、脂質50%off、176kcalという3つのヘルシー要素を同時に満たした上で、味もボリュームも大満足な仕上がりとなっています。
ヘルシーを求めていない人でも満足すること間違いなしのクオリティです。
カップヌードル海外シリーズの代表商品
現地タイの日清食品と共同で作られた本格派のトムヤムクン味で、発売当初は人気が出過ぎて一時販売が中止になったほど。
強烈な辛味と酸味はタイの味にこだわったからこそ。エスニック料理に慣れたユーザーが多くなっていたこともヒットの要因でしょう。
カップヌードル海外シリーズは輸出向け商品と同様に"CUP NOODLES"と末尾に"S"が付いています。
個性派カップ麺のパイオニア
カップヌードルチリトマトが登場した1982年はラーメンといえば醤油・味噌・塩で、豚骨も九州以外ではまだ知られていませんでした。なので当時は「トマト味のラーメンだって!?」とか「チリって何?」といった疑問が前面に出てしまい、発売即大ヒットには至らず……。
しかし、先入観を捨てて食べてみればイタリアンな風味の革新的な美味しさで、洋風ヌードルとして発売以来約40年間にわたり親しみ続けられています。