1分でわかる「カップヌードル」
事件のテレビ中継がヒットを促した?カップヌードルの歴史

日清食品 カップヌードル
(引用元: Amazon)
日清食品が発売する世界初のカップ麺「カップヌードル」。1966年、日本国外進出を目指していたチキンラーメンをアメリカ人バイヤーが紙コップに入れ、熱湯を注いで食べた様子が開発のヒントとなりました。1971年に商品化されましたが、当時の袋麺の3倍以上という価格設定のため、当初はなかなか市場に浸透しませんでした。絶対的な自信を持っていた日清は、独自の営業活動を継続。1972年には独自開発のカップヌードル自動販売機に問い合わせが殺到し、東京圏内だけでも約2万台が設置されたといわれます。また、昭和の大きな出来事である浅間山荘事件のテレビ中継で、機動隊員たちがカップヌードルを食べている姿が話題となり、国民的ヒット商品へと成長したとも言われています。
主なカップヌードルの種類
日清カップヌードルは、「チリトマトヌードル」や「シーフードヌードル」といった定番のレギュラーシリーズに加え、消費者の多様なニーズに応えるべく幅広いラインナップを展開しています。
健康志向に応えるPROシリーズ
2021年に発売開始された「高たんぱく&低糖質」は、通常のカップヌードルに比べてタンパク質15g、糖質50%オフを実現したシリーズです。2023年には「塩分控えめ」が加わり、おいしさを保ちつつ従来のPROシリーズから塩分を30%カット。さらに一日分のカルシウム・ビタミンD、食物繊維なども配合されています。
日常使いに寄り添うシリーズ

日清食品 あっさりおいしい カップヌードル
(引用元: Amazon)
「あっさりおいしいカップヌードルシリーズ」は、スープ感覚で楽しめることをコンセプトに、醤油味に加えカレーやシーフードを展開。また、和風の「だし仕込シリーズ」も登場しています。少量で気軽に食べたい時には、3食パックの「お椀で食べるカップヌードルシリーズ」が便利です。
ご飯でもあの味を楽しめる、ぶっこみ飯シリーズ(カップヌードルごはん)

日清食品 カップヌードル ぶっこみ飯
(引用元: Amazon)
2010年に2府4県限定で発売されたカップライス商品です。カップ麺の麺がご飯になった形で提供され、好評につき一度は出荷休止となりましたが、同年中に「カップヌードル味」「シーフードヌードル味」「カレーヌードル味」などで復活しました。その後、2017年に「カップヌードル ぶっこみ飯」と名称を変更して再登場しています。
特上 カップヌードルシリーズ
2023年から登場した「特上 カップヌードルシリーズ」。レギュラーシリーズでおなじみのフレーバーを、ワンランク上のスープと具材でプレミアムな味わいを提供。別添え調味料や大ぶりな謎肉など、細部にまでこだわりが見られます。関連するおすすめのランキング
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