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今泉 マユ子さんの「レトルトカレーランキング」

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更新日: 2020/08/27
今泉 マユ子

管理栄養士・防災食アドバイザー

今泉 マユ子

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まえがき

レトルトカレーは種類が多く、選ぶ楽しみがある一方で、選ぶ難しさもあります。
欧風カレー、スープカレー、インドカレー、グリーンカレーのようなエスニックカレーなど種類はさまざまで、カレーの有名店とコラボした商品やご当地カレーも全国各地にあり、新たなレトルトカレーを見つけるとワクワクします。

具だくさんのもの、スパイスがきいているものなど、自分の好みを知っておくと選びやすくなりますが、食べたいカレーはその日によって変わるのでNo.1を選ぶのは難しいですね。

今回は私の好きな「自分で作れないカレー」を集めたランキングを作成しました。

癖が強いので好みが分かれるかも。けど、そういうカレーこそ、レトルトカレーの醍醐味だと思います。

気軽にチャレンジできるのがレトルトカレーの良い所。食べたことがないレトルトカレーにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
新たな発見があるかもです。

ランキング結果

1宮島醤油 餃子の具でカレー

内容量180g
カロリー301kcal
公式価格432円(税込)

食べたらびっくりする唯一無二のカレー

”宇都宮餃子”の具で作った、にんにくとニラの香りがする具だくさんのカレーです。豚挽肉、ニンニクの芽、たまねぎ、ニラ、たけのこが入り、これはまさに“餃子の具”。

食べると確かにカレーではありますが、ニラやニンニクの香りは食べ進めていると新感覚の中華料理を食べている気分にもなり、中華風キーマカレーのような感じもあり。
ラー油、生姜などが使われていて、そこにカレー粉やその他スパイスをバランスよくブレンドさせて、かなりの餃子感を出しながらも食べるとやっぱりカレー。

これは食べないと分からない美味しさだと思います。餃子好きの方にも、カレー好きの方にも食べてもらいたい1品です。

食べた後にまたすぐに食べたくなるので、自宅に常備しています。

たけのこシャキシャキ!具だくさんなまろやかグリーンカレー

レトルトのグリーンカレーは各メーカーから数多く出ていますが、たまにとんでもなく辛いものがあり、新たなグリーンカレーを食べる時はちょっとドキドキ。

多くのグリーンカレーはココナッツミルクで作りますが、このカレーは豆乳とココナッツミルクで作られているのでぐっとマイルドに。まろやかでやさしい味わいです。
青唐辛子も入っていますが、レモングラスの香りで後味すっきり。「辛いものは苦手だけどグリーンカレーが食べたい」という方にぴったりです。

具材の種類が多く、満足度が高いのも魅力的!鶏肉・たけのこ・ぶなしめじ・パプリカ・いんげん・にんにく・玉ねぎ・ほうれん草が入っていて、すべて国産素材。とにかく具材の多さに驚きます。

それぞれの野菜の食感が楽しめ、特にシャキシャキのたけのこが最高。あっという間に食べてしまいます。1袋あたりの食塩相当量が1.8gと少なめなのも嬉しいところ。

まろやかでありつつ程よくスパイスがきいていて、後を引く美味しさです。

クセになる2種類のカレーでお得感満載!

エスビーの「噂の名店シリーズ」は名店の看板メニューの味わいを気軽に楽しめ、どれも美味しくて悩みます。

その中で私が選んだのは、1957年に創業したインド料理の老舗「アジャンタ」の看板メニューであるチキンカレーと、2種の豆と大根を使ったダルマサラをあいがけで楽しめるこちらの商品。

鶏肉の旨み引き立つチキンカレーと味わい豊かなダルマサラが同時に楽しめるのはお得感があります。

チキンカレーは生姜やスパイスがきいていて、香りと旨味と辛さが絶妙のバランス。濃度はゆるめなのでごはんにあいます。
ダルマサラはひよこ豆と緑豆の美味しさに大根がプラスされ食欲をそそります。カレーに大根?と驚きましたが、これがあう!

それぞれのカレーを別々で楽しんだあとは、ぜひ混ぜて食べてください。チキンカレーにダルマサラの酸味が加わり、また違った美味しさで、クセになります。
ただしスパイス(カルダモン、クミン、マスタードシードなど)が苦手な方は食べにくいかもしれません。

名店のレトルトカレーを食べてからそのお店に行きたくなることは、レトルト”あるある”の一つ。
「噂の名店シリーズ」のパッケージの裏面にはお店の住所や地図も掲載してあるので、レトルトカレーを食べてからお店に行くのも良いですよ。

あとがき

カレーをはじめレトルト品をおいしく食べるために、パウチを開封する前に50回以上振ってください。
水と油は本来混ざり合わない性質なのでレトルトパウチの中では、水分と油分が分離しています。

振ることで水分と油分が一時的に混ざり合い、旨味や甘みの成分が分離していた油と組み合わさるんです。

水分と油分が混ざり合うと、作り立てに近い状態になり、美味しくなります。
たった50回振るだけ。それだけで美味しくなるのですから、やらないなんてもったいない!ぜひお試しあれ。

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