1分でわかる「Queen(クイーン)」
世界的ロックバンド・Queen
Queenは、70年代に世界で最も売れたロックバンド。パワフルな歌声が魅力のボーカル、フレディ・マーキュリーをはじめ、ギターのブライアン・メイ、ドラムのロジャー・テイラー、ベースのジョン・ディーコンの4名で1971年に結成されました。1991年のフレディ死去後も、残ったメンバーがクイーンとして活動を続けています。
クイーンを代表する楽曲『ボヘミアン・ラプソディ』
クイーンの代表曲は、4thアルバムに収録曲された『ボヘミアン・ラプソディ』(1975年)。演奏時間が約6分と長いことや、オペラやハードロックなどが合わさった曲構成で、これまでの音楽界の常識をうちやぶりました。また2018年には、同タイトルでクイーンの伝記映画が公開。同曲をはじめ数多くの楽曲の制作過程が描かれており、公開前には映画のサウンドトラックが発売され話題となりました。
日本のCMに起用されたクイーンの人気曲!
クイーンの知名度が日本でも高い理由のひとつに、多くのCMタイアップがついたことがあげられます。セクシーな楽曲『Killer Queen』(1974年)は、ホンダ・モビリオのCMソングに。アップテンポな『Don't Stop Me Now』(1979年)は90年代のコスモ石油のCM、2000年代には2社に起用されており、そのほかにもいくつもの楽曲がCMに使われています。
関連するおすすめのランキング
人気No.1の邦楽ロックバンドは?
海外のロックバンドにも注目!
洋楽・邦楽ロックの人気曲はこちら
最も人気のある邦楽曲は?
Queenと言えばこの曲でしょう
かつてギネスブックにイギリスで一番売れたシングルとして記録されたことがあるほどのヒット曲で、日本でも2000年頃からよく聞くようになりました。今は亡きフレディ・マーキュリーがリードボーカルとして歌い上げた、時にせつなく、時には勢いも感じられるバラードで、日本のアーティストでこのような曲を完成させることは難しいとも思えるくらいです。これがとても45年も前の曲だとは思えません。この時点でQueenは完成していたと言ってもいいくらいです。
ラウさん
1位(100点)の評価
Queenの代表曲で最高傑作
ロックとオペラを融合させるという誰も考えたことのないことを一曲の中に集約させたクイーンの代表曲。静かなピアノのイントロから始まり、バラードかと思いきやコーラス、アカペラ、バンド演奏と目まぐるしく展開していく様は度肝を抜かれること受け合い。デビュー時から実験的なことをやってはいたが、まさかこれほどまでの完成度で曲を昇華させるとは思っていなかったので初めて聞いたときは文字どうり腰を抜かしました。多分クイーン自身もう一度同じような曲を作ろうとしても作れなかった。
〇〇の住人さん
1位(100点)の評価
壮大なドラマのような名曲
美しいバラードで始まる曲が途中からオペラやロックに急展開。最初に聴いた時にはとても衝撃を受けましたが、聴くごとに美しいメロディと胸に迫る「何か」に惹きつけられ、気づいたときには曲の世界にどっぷりと入り込んでいます。
ボヘミアン・ラプソディはそんな壮大なドラマのような曲で、他にはないクイーンらしい曲の代表格。「何故フレディ・マーキュリーはこんな曲を作ったんだろう?」という謎に満ちた部分も、ボヘミアン・ラプソディの魅力のひとつです。
瑠衣さん
1位(100点)の評価